ここはゴミ箱です
本日の二冊
吉屋信子:花物語:下,2006.4.10,新装版第8刷,東京,国書刊行会
はやみねかおる:都会のトム&ソーヤ:in塀戸:5上,2007.7.25,第1刷,東京,講談社
また毛色違うの読んでますなぁ,自分のことながら.花物語はこれで終了.全編に渡って見事に男の気配が感じられないお話でした.それでいてメルヘンというほど甘くない話が多かったように思います.ちょっと排他的な秘密の園の香り.あれだBLでいう全寮制ミッションスクールみたいな.実際ミッションスクールの話もありましたが,雰囲気がすべてそんな感じなのです.この世には(処)女しかいない,というかそれが楽園に通ずるみたいな憧憬?
その後で元気な男の子が出てくる話読んでいるんだから,自分何がしたいんじゃみたいな.下も予約しとかなきゃな.
今日は都合により午後から代々木に出没.約二時間ほどで用事が終わり,そのまま帰宅.帰り際にツ/バサ買って,自宅で読みました.……おんなじ顔がたくさん…….
吉屋信子:花物語:下,2006.4.10,新装版第8刷,東京,国書刊行会
はやみねかおる:都会のトム&ソーヤ:in塀戸:5上,2007.7.25,第1刷,東京,講談社
また毛色違うの読んでますなぁ,自分のことながら.花物語はこれで終了.全編に渡って見事に男の気配が感じられないお話でした.それでいてメルヘンというほど甘くない話が多かったように思います.ちょっと排他的な秘密の園の香り.あれだBLでいう全寮制ミッションスクールみたいな.実際ミッションスクールの話もありましたが,雰囲気がすべてそんな感じなのです.この世には(処)女しかいない,というかそれが楽園に通ずるみたいな憧憬?
その後で元気な男の子が出てくる話読んでいるんだから,自分何がしたいんじゃみたいな.下も予約しとかなきゃな.
今日は都合により午後から代々木に出没.約二時間ほどで用事が終わり,そのまま帰宅.帰り際にツ/バサ買って,自宅で読みました.……おんなじ顔がたくさん…….
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本日の一冊
馬淵和夫ほか校訂・訳:今昔物語集:日本の古典をよむ12,2008.8.30.第一版,東京,小学館
聖/おにい/さんのイエ/ッサではありませんが,昨日この記事書いてうっかりブラウザバックボタンで全部消しました.……悲しいですね.昨日中には書き直す気力がなく,本日改めて.
雨月物語に引き続き調べもの関連でこんどは今昔物語集を読みました.この「日本の古典をよむ」シリーズは読みやすそうだなぁと目をつけていたので,次は是非源氏物語を読みたいです.しかしこれに収録のお話は今昔物語の一部.本朝部というところからさらに選択して収録されているようです.私が面白いなと思ったのは巻二十八ノ一「近衛の舎人の重方、稲荷詣で女に会うこと」.自分の奥さんとも気づかずに口説いて,怒った奥さんは「重方が頬を山響く許に打つ」という.素敵です.そして巻二十九ノ三「人に知られぬ女盗人のこと」.途中いきなりSM始まったと思って驚きました.こんな頃からそんなプレイが……(あほ).
現在最古の写本は鎌倉中期の鈴鹿本(京大図書館蔵)らしいです.そして今昔物語集は未完成なんですね〜.今更ながらにそんなところを勉強した次第であります.
馬淵和夫ほか校訂・訳:今昔物語集:日本の古典をよむ12,2008.8.30.第一版,東京,小学館
聖/おにい/さんのイエ/ッサではありませんが,昨日この記事書いてうっかりブラウザバックボタンで全部消しました.……悲しいですね.昨日中には書き直す気力がなく,本日改めて.
雨月物語に引き続き調べもの関連でこんどは今昔物語集を読みました.この「日本の古典をよむ」シリーズは読みやすそうだなぁと目をつけていたので,次は是非源氏物語を読みたいです.しかしこれに収録のお話は今昔物語の一部.本朝部というところからさらに選択して収録されているようです.私が面白いなと思ったのは巻二十八ノ一「近衛の舎人の重方、稲荷詣で女に会うこと」.自分の奥さんとも気づかずに口説いて,怒った奥さんは「重方が頬を山響く許に打つ」という.素敵です.そして巻二十九ノ三「人に知られぬ女盗人のこと」.途中いきなりSM始まったと思って驚きました.こんな頃からそんなプレイが……(あほ).
現在最古の写本は鎌倉中期の鈴鹿本(京大図書館蔵)らしいです.そして今昔物語集は未完成なんですね〜.今更ながらにそんなところを勉強した次第であります.
本日の一冊
上田秋成著,大輪靖宏訳注:雨月物語,1983.重版,東京,旺文社
訳注がないと分かんないだろうなと思って.私の古文読解能力は中学生の時で止まっています.いや,後退しています? ということで,訳と本文が半々で載っているものを選んでみました.何故突然 雨月物語なのかと言えば,今調べていることに関連した物語が入っているからです.「蛇性の婬」です.ちなみに読むのは初めてだったのですが,「吉備津の 釜」って鳴釜神事のことなんですね.「浅茅が宿」もご近所が舞台のお話でした.読んでみれば興味深い話ばかりで面白かったです.古典にはこれからも挑戦していきたいところ.
今週半ばにテニスをちょっとやりまして.ラケットは左でも右でも大丈夫なのですが,左を鍛えるかなぁと左手で参加させ てもらったら案の定筋肉痛です.左は腕から背中にかけてまで痛い.足とか右腕は平気なのですが.続けるならちゃんと筋肉つけていかないと怪我しそうです ね〜.
上田秋成著,大輪靖宏訳注:雨月物語,1983.重版,東京,旺文社
訳注がないと分かんないだろうなと思って.私の古文読解能力は中学生の時で止まっています.いや,後退しています? ということで,訳と本文が半々で載っているものを選んでみました.何故突然 雨月物語なのかと言えば,今調べていることに関連した物語が入っているからです.「蛇性の婬」です.ちなみに読むのは初めてだったのですが,「吉備津の 釜」って鳴釜神事のことなんですね.「浅茅が宿」もご近所が舞台のお話でした.読んでみれば興味深い話ばかりで面白かったです.古典にはこれからも挑戦していきたいところ.
今週半ばにテニスをちょっとやりまして.ラケットは左でも右でも大丈夫なのですが,左を鍛えるかなぁと左手で参加させ てもらったら案の定筋肉痛です.左は腕から背中にかけてまで痛い.足とか右腕は平気なのですが.続けるならちゃんと筋肉つけていかないと怪我しそうです ね〜.
本日の一冊
米澤穂信:秋期限定栗きんとん事件:上,2009.3.13,再版,東京,創元社
米澤穂信:秋期限定栗きんとん事件:下,2009.3.13,初版,東京,創元社
買ってしばらく積ん読状態だったものをようやく読みましたよ.前巻で一緒にいても小市民にはなれないと,別れた小鳩君と小山内さん.今回はそれぞれ恋人を作り,小市民的なお付き合いを目指して努力するわけです.
おまいら,お互いに騙し騙され画策し謎解きし,そういう関係でいいんじゃね? みたいな.お互いの能力をお互いにのみ全力で発揮し合っていれば,他に被害が及ばず一番の策のような気がします.つまり二人だけで勝手にやってくれ,と.
それにしても,最後の小山内さんの台詞に小鳩君は「ははっ、それは確かに許せないね」と答えるでしょうか.答えて欲しいところであります.青筋とかたてて,小山内さんよりも綿密な復讐計画を五十通りくらい思い描いて欲しいところですが,それは小鳩君のキャラじゃないでしょうか.
ところで連休中に横浜へ行きました.そごうでエリック・カール展.そして人形の家に行き,中華街をひやかして元町で服を買い,川崎で一泊.翌日六本木ヒルズにてメイド・イン・カッシーナ展,国立新美術館にてルーブル美術展を見てきました.行き当たりばったりで行動したわりにちゃんと目的の場所は制覇できたことを喜びたい.
米澤穂信:秋期限定栗きんとん事件:上,2009.3.13,再版,東京,創元社
米澤穂信:秋期限定栗きんとん事件:下,2009.3.13,初版,東京,創元社
買ってしばらく積ん読状態だったものをようやく読みましたよ.前巻で一緒にいても小市民にはなれないと,別れた小鳩君と小山内さん.今回はそれぞれ恋人を作り,小市民的なお付き合いを目指して努力するわけです.
おまいら,お互いに騙し騙され画策し謎解きし,そういう関係でいいんじゃね? みたいな.お互いの能力をお互いにのみ全力で発揮し合っていれば,他に被害が及ばず一番の策のような気がします.つまり二人だけで勝手にやってくれ,と.
それにしても,最後の小山内さんの台詞に小鳩君は「ははっ、それは確かに許せないね」と答えるでしょうか.答えて欲しいところであります.青筋とかたてて,小山内さんよりも綿密な復讐計画を五十通りくらい思い描いて欲しいところですが,それは小鳩君のキャラじゃないでしょうか.
ところで連休中に横浜へ行きました.そごうでエリック・カール展.そして人形の家に行き,中華街をひやかして元町で服を買い,川崎で一泊.翌日六本木ヒルズにてメイド・イン・カッシーナ展,国立新美術館にてルーブル美術展を見てきました.行き当たりばったりで行動したわりにちゃんと目的の場所は制覇できたことを喜びたい.
本日の一冊
吉屋信子:花物語:中,2006.4.10,新装版第8刷,東京,国書刊行会
先日読んだ花物語の続き.続きというかひとつひとつはそれぞれのお花の短編なので,どっから読んでも構わないものですが.ダーリアから始まり向日葵まで.燃ゆる花だけが特定の花の名前をおいていませんが,ラストが衝撃的なお話.上巻を読んだ時点ではただの,淡い憧れとか,儚い美しさだけを書いているものかと思っていましたが,今回は狂気に追いつめられるまでの激しさとか,職業的な自立心に目覚めるお話(ダーリア)とかがあって,夢見るだけの少女小説ではないんだなぁと感じたりしました.
そして関係ないけど,四月ももう終わりだなぁ,なんて.
吉屋信子:花物語:中,2006.4.10,新装版第8刷,東京,国書刊行会
先日読んだ花物語の続き.続きというかひとつひとつはそれぞれのお花の短編なので,どっから読んでも構わないものですが.ダーリアから始まり向日葵まで.燃ゆる花だけが特定の花の名前をおいていませんが,ラストが衝撃的なお話.上巻を読んだ時点ではただの,淡い憧れとか,儚い美しさだけを書いているものかと思っていましたが,今回は狂気に追いつめられるまでの激しさとか,職業的な自立心に目覚めるお話(ダーリア)とかがあって,夢見るだけの少女小説ではないんだなぁと感じたりしました.
そして関係ないけど,四月ももう終わりだなぁ,なんて.