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ここはゴミ箱です
本日の一冊

シビル・ウェッタシンハ作絵,いのくまようこ訳:かさどろぼう,2007.5.31,東京,徳間書店

1986年の復刻版ですね.本日は朝読みでした.梅雨時なので雨,傘,長靴などで本を探し,結局この「かさどろぼう」に落ち着きました.スリランカのお話で,作者もスリランカの出身です.太い線と鮮やかで大胆な色使いがいいです.

お話は少し長めで,朝読みの短い時間だとこれ一冊で精一杯でした.数カ所文章を飛ばして読んでしまった部分がありましたが,何でもない顔で先に進めてしまったり…….うん,まぁいいだろう.聞きながら「かさを盗んだのは誰なのか」を一生懸命考えてくれた子もいたようです.このお話は泥棒が罰せられることなく終わる部分ですね.犯人探しをして問いつめてやろうっていう風にならないところが好きです.

一冊しか持っていかなかったので,もし時間が余ったら……と考えて仕込んでいったのは,スリランカの地図です.一応日本と中国,インドとスリランカに色を塗って,傘の形に切り抜いて持っていきました.へたくそな絵でしたが,見せたらすぐにスリランカの場所を言い当ててくれた子もいました.ちゃんと地図として認識されたようで良かったです.

さて,読みきかせとは関係なくもう一冊図書館から借りて読んだ本があるのですが,

イブ・タルレ絵,グリム兄弟原作,立原えりか訳:ゆうかんなしたてやさん,1996.3.15,東京,講談社

水彩調の優しい色合いの絵本です.しかしこのストーリーで「ゆうかん」の意味を覚えてしまうことはないのだろうかと心配になりました.結構グリム童話とかでありますよね「かしこい」とか「ゆうかん」のつく(ワル)賢い話とか…….世渡り上手? 素直にすごいねぇかしこいねぇと感動できなくなっている自分が悪いのか……?

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雨ん中行ってきました.バスと電車とタクシーを乗り継いで,朝の6時半頃に出て,6月に生まれた甥っ子に会い,お昼前に電車に乗って帰ってきたという.

途中,孫の様子を見に来ていた両親とともにお昼を食べるために下車し,それからお家に帰ってきましたが,帰ってきてすぐに漫画を読んでパタンと寝てしまいました.眠かったんです.電車で寝れば良かったのですが結局喋ってばっかりだった.

明日は朝忙しいので,早めに寝とかないと.

本日の一冊

H・パーカー原著,サミュエル淑子訳:セイロンの民話:アジアの民話5,1979.7.1,東京,大日本絵画巧芸美術株式会社

今度やる朝読みの本がスリランカのお話だったので,何か小話でも……と思って借りたのですが,どれもちょっと長いかなぁと朝読みに使うのは断念.しかしお話は全部読みました.しかし……ん? と首を傾げる話も多数.は,話が繋がっていないというか,私には何故それがそうなるのかがわからない,という話もありました.すんごくシンプルで,素朴な感じなんだけどシンプルさが逆に文化の違いみたいなのを浮きたたせています.

読みながらなんとなく分かったのは,ラークシャサというのは男の鬼で,ラークシャシというのが女の鬼.そしてどうやら人喰い鬼らしいということ.
ある人の前で象が跪くと,どうやらその人が王様に選ばれたという証らしいということ.
結構殺伐とした話が多いこと.(人喰われてるし,結構話の主人公っぽい人物も人を殺している)

一番可哀想だったのは「四八 ラークシャシの死」.確かにラークシャシは人喰い鬼なんだけど,生んだ子どもに人と鬼は一緒に住めないと言われて,愛した旦那と子どもに逃げられてしまうのです.悲しみに胸が裂けて死んでしまう鬼の話でした.

全話中ですんごく気になったのは「ケーキ」と訳されているものがどういう食べ物なのかということですね.まさかショートケーキではあるまいし,スポンジケーキみたいなのかしら.それとも蒸しケーキみたいなのか…….そして食い物の話で終わる.
いつだったかの一冊

出口保夫:アフタヌーン・ティの楽しみ:英国紅茶の文化誌,2000.10.20,東京,丸善

仕事のメモ帳として使っているノートの残りページがなくなりつつあり,必要部分だけ書き写して別のノートにしなくては,と思って読み返すと,感想だけメモってある本がいくつか出てきましたのでそれをさらにログとして残しておこうということで「いつだったかの一冊」です.

いわゆる”紅茶のみ”が紅茶についてまとめたエッセイ集です.この本によるとイギリスでは普段濃いミルクティを飲むのだそうで,それを「トラディショナル・ティ」と呼ぶんだそうな.そしてあのケーキやスコーン,サンドウィッチを載せる三段皿を用意して,優雅に楽しむアフタヌーン・ティの歴史はそう古いものではないらしい.

この本で紹介されていて面白いなぁと思ったのがティ・クリッパー・レースというもの.アジアからイギリスへ紅茶をより早く運ぶために行われた競争で,船員達はよっぽど奮起したんでしょうね.賞金も出たそうですよ.

あ,雷鳴ってる.引っ込みがつかなくなるようにまだ書き終わっていないオリジナル小説の頭を更新しましたが,今年の夏中に終わるだろうか…….
本日の三冊

阿部秋生ほか校訂・訳:源氏物語上:日本の古典をよむ9,2008.1.30.第一版,東京,小学館
岡村求久道:個人情報保護法の知識,2005.3.25.5刷,東京,日本経済新聞社
横山秀夫:ルパンの消息,2005.5.25.第一刷,東京,光文社

ビジュアルはあさ/きゆ/めみ/しのあのビジュアルで,ようやく本物の(というかこの本間端折ってあったのですが)源氏物語に手を出しました.おそらく中学の頃に漫画化されたものも読んだような気がしますが,ちゃんと記憶していないので,古本屋で立ち読みしたあ/さき/ゆ/めみしが私の中の源氏物語で確定しています.

……にしても読んでみるたびに源氏の君の様々に握り拳が震えます.紫の上といい玉鬘といい,それまで父とも兄とも慕っていた男に急に女としてみられて言いよられ,紫の上の場合はあれよという間に床まで一緒にして……なんかすっごい裏切られた感じゃないですかね.いやそりゃ色男だろうし,経済的にも(須磨に流れたことはありましたが)十分な男ですから嬉しいと思う気持ちもあるだろうけど.深くは信頼できなくなってしまうような……そんなトラウマではないかなぁと想像してみるわけです.そういう時代だったといえばそれまでですが,一人の女性との関係が終わって次の……というわけでもなし.経済的にも男が支えになる時代なんだろうから,それだけ多くの女性を養ったという点ではイイ男ステータスに加わることもあろうけれども…….どうしてもモヤモヤするわけです.握った拳を脳天に叩き付けてやりたいわけです.というわけで,拳震わせながらも下巻を借ります.

個人情報については知識として齧っておくべきかなと思いまして.それからルパンですが,三億円事件を絡ませてくるあたり,あぁ,やはりネタとして放っておけない事件なんだなぁと.盗んだお金っておいそれと使えないような気がしますけど,それって盗んだ意味あんのかなぁ…….凄いことやったって,自慢はできるだろうけどそれもずっと後のことだろうし.う〜ん.
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