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ここはゴミ箱です
本日の二冊

大阪大学ショセキ力プロジェクト編:ドーナツを穴だけ残して食べる方法;越境する学問;穴からのぞく大学講義,2014.02.14,初版第1刷,大阪,大阪大学出版会
楳津忠雄編集解説:ホルバイン死の舞踏;双書版画と素描5,1972.11.30,第1刷,東京,岩崎美術社

前者は大学出版会が出版した書籍としてはカバーからしてちょっと変わった感じの本ですね.タイトル通りのお題に対して,大学教員達がぞれぞれの学問分野からの視点で考えて,大学1年生向けに文章化するという.間に入っている世界のドーナツ事情が面白かったです.
個人的には四次元を使って考える話が好きでしたし,自分で考えた方法だとまぁ,削っていくっていうのが一番近かったかな.極限まで削る.人の歯で食べようとすると無理な話なんだけど.

後者はハンス・ホルバインの死の舞踏図版を全て収録の本.古いけどいいなぁ,この本.同じようなの出版されてないかしら.全ページほとんど骨(正確には死)が出てきております.解説にもありましたが,舞踏というほど踊ってはいないんですが,からかったり引率したり,囁いたり手伝ったり,コツコツ頑張ってました.骨なだけに.ホネホネロックが聞きたくなった.
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本日の一冊

大住力:ディズニーの現場力,2014.01.21,第2刷,東京,かんき出版

自分に現場力ってものがないから,うまく回ってない部分があるんだろうなぁとぼんやり思うことがありまして.年齢的にもう若手って年じゃないし,もっと周囲を見て動かないといけないだろうに,まぁ,”気が利かない”んですよね,多分.自覚あって直さないのが一番厄介で.

なんてつらつら考えて,でもビジネス研修とかビビっちゃうので,本で吸収しようって……まぁ,だから成長しないのかもしれません.おっと後ろ向き.でもこの本はディズニーのやり方で,日常の仕事内で些細な場所でも参考になるかなぁと考えさせてくれたので良かったです.マニュアル用意したつもりだったけど,もっとシンプルかつ細かくしないと,”誰でも一定の水準”をマニュアル外に求めるのは,特に今の職場では難しいことがよくわかりました.マニュアル……直していけるかな.

でもマニュアルだけ直しても,ミッションが統一かつシンプルで心に響くものでなければいけないんですよね〜.う〜ん.ちょっと内容は手帳にメモっておこう.
本日の一冊

井辻朱美監修:お姫さま大全;100人の物語,2011.03.03,第1刷,東京,講談社

出版日狙ってたのかな?

100人のお姫さまは歴史上の人物だったり,物語の中の人物だったりしますが,物語の中でも最近のものを取り入れていて,景王陽子が出てきた時にはびっくりしましたが,中々ない切り口なので面白かったです.1人見開き1ページですが,「〜をも見よ」参照みたいな参照がちょいとついていて,「首をはねさせるお姫さま」って,確かにそうなんだけど,そうきたか(笑).

レイア姫も掲載されていて嬉しくなりました.特に物語のお姫さまは,物語そのものが自分の知っている結末と違っていたりしますが,何が典拠か書いてあればよかったのになぁと思いました.
本日の一冊

シルヴィア・マーロウ,徳岡孝夫訳:イギリスのある女中の生涯,1994.11.08,第6刷,東京,草思社

決して豊かで幸福な生活ではない,また映画みたいな盛り上がりとか劇的な展開とかがあるわけではない,本当にその当時生きていた女性の,ある人生の一部.恋の記憶が美化されている部分があったとしても,それは書き手ではなくて語り手によるものだろうと思いました.

もっと色々なことを知りたかったし,したかったと言いつつも彼女は好きな人とは結婚せずに,まあまあ好きな人(という言い方が正しいのか)と結婚して,楽な生活を手にいれることもなく,母親の影響から力づくで逃げ出すこともせずに生きたんだなぁと.「女中として」の生活が細かく楽しく描いてあるわけではないし,女中の仕事を辿るには向いていない本だと思いますが,一人の女性の生涯として,「ああ、本当にあったんだなぁ」と思える本でした.こんな風に誰かに語ることのできるような生き方してないなぁ,なんて思ったり.
本日の一冊

稲垣直樹著:「レ・ミゼラブル」を読みなおす,1998.07.05,東京,白水社

ミュージカル「レ・ミゼラブル」を,ストーリーを知らずに観に行きました.公演がとても良かったので,ストーリーは容易に追えましたが,小さい頃読んだ本は確か「銀の燭台」だけを抜いたものでしたので,それが全てだと思い込んでいたんだなぁと気付きました.

うーん,ここは原作に挑戦するか? と思って本棚を見たものの,文庫四巻セットに怖気付き,読んでもいないのに”読みなおす”という本を手に取りました.でもミュージカルを見た後だとその補足になるので,これはこれでアリかも? と思いました.

ナポレオンとジャン・バルジャンの符合とか,エポニーヌ(公演を観て私の中ではすっかりジャイ子になっている)は一人っ子じゃなかったんだーとか.ポスターの絵はエミール・バヤールの「箒をもったコゼット」を使ってるんだーとか.この絵だと箒がでかすぎないか? とか.色々.

映画も話題になってた頃に観に行かなかったので,今度DVD借りてみようと思います.
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