ここはゴミ箱です
本日の一冊
遠藤彩見:給食のおにいさん,2015.04.01,12版,東京,幻冬舎
遠藤彩見:給食のおにいさん;進級,2015.10.30,9版,東京,幻冬舎
ミステリのカテゴリーなのかもしれないなと思いつつ,ミステリには入れませんでした.タイトル気になってはいたのですが買わずにいたところ,姉が買っていたようで読ませてもらっています.まだ続刊があるので,そちらも読みます.
給食って大量調理ならではの難しさがあるものなんですねぇ.確かに食中毒とか大変ですから,清潔,そして大きな鍋とか使うので安全も大切.うーん,私が小学生の頃は給食室のある学校ではなくて,給食センターから運ばれてきていましたので,調理風景とかは見たことないのですが,読み聞かせに行っている小学校には給食室があります.おにいさんはいないようですが(笑).
調理師として,自分の店を持つことを夢見ていた佐々目が,こども達と接するうちに給食調理の世界に目覚めていくようなお話.毛利さんのキャラクターがいまいち二巻目でも掴めませんが,こども達の給食事情を含め楽しく読んでいます.中には胸の痛むお話もありますが,それも含めて.
自分よりも,食育を受けて育ってきたこども達の方が,マナーはいいんだろうなぁと.一人暮らしも⚫︎年以上となると,食事を含め,色々なところがズボラになっていきますからねぇ(遠い目).
九州で地震,そしてエクアドルでも地震のようですね.今日は凄い強風だし…….聞いているだけで不安なのだから,現地の方々の不安はどれほどでしょうか.熊本城も実際に観光に行ったことがあるから,画像を見ただけでも衝撃でした.まずは余震が早く治まるといいな.
遠藤彩見:給食のおにいさん,2015.04.01,12版,東京,幻冬舎
遠藤彩見:給食のおにいさん;進級,2015.10.30,9版,東京,幻冬舎
ミステリのカテゴリーなのかもしれないなと思いつつ,ミステリには入れませんでした.タイトル気になってはいたのですが買わずにいたところ,姉が買っていたようで読ませてもらっています.まだ続刊があるので,そちらも読みます.
給食って大量調理ならではの難しさがあるものなんですねぇ.確かに食中毒とか大変ですから,清潔,そして大きな鍋とか使うので安全も大切.うーん,私が小学生の頃は給食室のある学校ではなくて,給食センターから運ばれてきていましたので,調理風景とかは見たことないのですが,読み聞かせに行っている小学校には給食室があります.おにいさんはいないようですが(笑).
調理師として,自分の店を持つことを夢見ていた佐々目が,こども達と接するうちに給食調理の世界に目覚めていくようなお話.毛利さんのキャラクターがいまいち二巻目でも掴めませんが,こども達の給食事情を含め楽しく読んでいます.中には胸の痛むお話もありますが,それも含めて.
自分よりも,食育を受けて育ってきたこども達の方が,マナーはいいんだろうなぁと.一人暮らしも⚫︎年以上となると,食事を含め,色々なところがズボラになっていきますからねぇ(遠い目).
九州で地震,そしてエクアドルでも地震のようですね.今日は凄い強風だし…….聞いているだけで不安なのだから,現地の方々の不安はどれほどでしょうか.熊本城も実際に観光に行ったことがあるから,画像を見ただけでも衝撃でした.まずは余震が早く治まるといいな.
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本日の二冊
小野不由美:営繕かるかや怪異譚,2014.12.05,初版,東京,角川書店
大崎梢:忘れ物が届きます,2014.06.10,3刷,東京,光文社
ミステリくくりでもいいよね,と.小野不由美さんは新刊が出ると「おっ」という気になって,ついタイトルとか見てしまう方です.必ず買って読むというわけではないのですが,田中芳樹さんと同じ.「おっ、とりあえず書いているんだな」って,ちょっとした生存確認に近い.
ちょっとマイルドなホラーでしたね.薄ら怖いという点ではもう一冊の方が怖かったかも.忘れた頃にようやっと解決できたものもあれば,今更どうしてというようなものもある.人によって,そのまま忘れたままでいても……って,そういうのに限ってひょんなところから持ち上がってくるというか.
4月から新しい環境になるため,今は引き継ぎのための準備に追われている感じです.今更ながらにもっと休みとっとくべきだったなぁ,2月くらいに,と思っている次第.
小野不由美:営繕かるかや怪異譚,2014.12.05,初版,東京,角川書店
大崎梢:忘れ物が届きます,2014.06.10,3刷,東京,光文社
ミステリくくりでもいいよね,と.小野不由美さんは新刊が出ると「おっ」という気になって,ついタイトルとか見てしまう方です.必ず買って読むというわけではないのですが,田中芳樹さんと同じ.「おっ、とりあえず書いているんだな」って,ちょっとした生存確認に近い.
ちょっとマイルドなホラーでしたね.薄ら怖いという点ではもう一冊の方が怖かったかも.忘れた頃にようやっと解決できたものもあれば,今更どうしてというようなものもある.人によって,そのまま忘れたままでいても……って,そういうのに限ってひょんなところから持ち上がってくるというか.
4月から新しい環境になるため,今は引き継ぎのための準備に追われている感じです.今更ながらにもっと休みとっとくべきだったなぁ,2月くらいに,と思っている次第.
本日の一冊
葉室麟:蜩ノ記,2014.08.10.第10刷,東京,祥伝社
職場の方にいいよ,とオススメされてはいたのですが,読むまでに随分と時間が空いてしまいました.出だしの描写が綺麗だなぁというのが第一印象です.でもその前に実は映画の予告編を見ていたので,なんとなく最初のビジュアルは映画の印象を借りているのかもしれません.第146回直木賞受賞作なのですね.意識せずに最後まで読んでいました.
源吉がね,もう……(涙).”よくできた息子”で,妹思いの働き者,そして学がないといいつつもどこか達観したような,大きなものに委ねてかつ,自分の足で立っている感がすごくて…….彼が死んでしまった下りが大変ショックでした.秋谷や庄三郎そっちのけで,彼にぐいぐい惹きつけられていたから.
なんとなく秋谷の方に意識が向かなかったのは,織江さんがですね.まぁ,時代的な背景を考えると別に不思議ってわけではないのでしょうけれど,「彼女はこれでよかったのかな」と思ってしまう部分が抜けきれずだったわけでして.どうしても釈然としない部分があるのよね〜.
でもこの本で面白かったのは,時代劇の最後で悪代官がやられて終わるみたいなのではなくて,悪代官(代官ではないのですが)役の人の苦悩というか,そういうところまで見せてしかも彼は最後まで生きているという部分ですね.その前に一泡吹いているからこそ,源吉を間接的に殺した人と思いつつ,読者的には憎みきれない感が絶妙だったと思います.
葉室麟:蜩ノ記,2014.08.10.第10刷,東京,祥伝社
職場の方にいいよ,とオススメされてはいたのですが,読むまでに随分と時間が空いてしまいました.出だしの描写が綺麗だなぁというのが第一印象です.でもその前に実は映画の予告編を見ていたので,なんとなく最初のビジュアルは映画の印象を借りているのかもしれません.第146回直木賞受賞作なのですね.意識せずに最後まで読んでいました.
源吉がね,もう……(涙).”よくできた息子”で,妹思いの働き者,そして学がないといいつつもどこか達観したような,大きなものに委ねてかつ,自分の足で立っている感がすごくて…….彼が死んでしまった下りが大変ショックでした.秋谷や庄三郎そっちのけで,彼にぐいぐい惹きつけられていたから.
なんとなく秋谷の方に意識が向かなかったのは,織江さんがですね.まぁ,時代的な背景を考えると別に不思議ってわけではないのでしょうけれど,「彼女はこれでよかったのかな」と思ってしまう部分が抜けきれずだったわけでして.どうしても釈然としない部分があるのよね〜.
でもこの本で面白かったのは,時代劇の最後で悪代官がやられて終わるみたいなのではなくて,悪代官(代官ではないのですが)役の人の苦悩というか,そういうところまで見せてしかも彼は最後まで生きているという部分ですね.その前に一泡吹いているからこそ,源吉を間接的に殺した人と思いつつ,読者的には憎みきれない感が絶妙だったと思います.
本日の一冊
森見登美彦:有頂天家族,2010.08.05.初版,東京,幻冬舎
文庫版の初版ですね.森見さんの本を初めて読みました.ずっと気になってはいた作家さんだったのですが,なんとなく手に取らずにいたわけですが,文庫版ならいいか(?)と.なんだか理由があるようなないような……?
表紙の狸たちの中に蛙が混ざり,読みながら「ああ、表紙の蛙は次男なのか」と.結局最後まで蛙だったね,次男.
読みやすくてするする読めるのですが,最後まで読んで「はて、何の話だったか」と思った時に,タイトルそのまま”家族”の話だったという感じは個人的にしなくって.なんとなく煙に巻かれたような,狸に化かされたような……? 面白く生きて,後に何かを残すわけではなく,でも多くの人にとって人生って結局そういうものなのかもとも思うわけです.何が残せたかって,結局何にも.でもそれが悲しいとか情けないとかじゃなくて,多分「そういうもの」ってことなんじゃないかと思ったわけです.
偉くて強い天狗様はいなくって,飲んでばっかりで女好きで.弁天様だけは少し異様な立ち位置にいるように見えて,結局彼女は「人間」なのであって,それが弥三郎達にとっては異様というより異種であるというだけなのではないかと.
さて,つらつらと書いて,やっぱり最後には「何の話だったか」と思うわけです.でも嫌いじゃない.
森見登美彦:有頂天家族,2010.08.05.初版,東京,幻冬舎
文庫版の初版ですね.森見さんの本を初めて読みました.ずっと気になってはいた作家さんだったのですが,なんとなく手に取らずにいたわけですが,文庫版ならいいか(?)と.なんだか理由があるようなないような……?
表紙の狸たちの中に蛙が混ざり,読みながら「ああ、表紙の蛙は次男なのか」と.結局最後まで蛙だったね,次男.
読みやすくてするする読めるのですが,最後まで読んで「はて、何の話だったか」と思った時に,タイトルそのまま”家族”の話だったという感じは個人的にしなくって.なんとなく煙に巻かれたような,狸に化かされたような……? 面白く生きて,後に何かを残すわけではなく,でも多くの人にとって人生って結局そういうものなのかもとも思うわけです.何が残せたかって,結局何にも.でもそれが悲しいとか情けないとかじゃなくて,多分「そういうもの」ってことなんじゃないかと思ったわけです.
偉くて強い天狗様はいなくって,飲んでばっかりで女好きで.弁天様だけは少し異様な立ち位置にいるように見えて,結局彼女は「人間」なのであって,それが弥三郎達にとっては異様というより異種であるというだけなのではないかと.
さて,つらつらと書いて,やっぱり最後には「何の話だったか」と思うわけです.でも嫌いじゃない.