ここはゴミ箱です
本日の一冊
小沢俊夫編訳:世界の民話7;アフリカ,1977.2.10,東京,ぎょうせい
やはり欧州の昔話よりも整理されていないような感じでいて,でもそこが面白いのがアフリカの昔話だと思います.「ろば頭のムハメッド」なんて,よくある三人兄弟の末っ子が成功する話しで終わりかと思いきや,後半確かに末っ子だけれど,新しく生まれたろば頭のムハメッドが無双っぷりを発揮.これもまたお供の連中が三人でてきて,それぞれ活躍して助けてくれるのが普通なのに,三人は活躍せずに(というか耳が大きくて片耳で体を服のように覆える男ってなんだそれ),ムハメッドが一人でこなしてしまうという.あまりの無双っぷりがすっげぇ笑えた.
そしてエジプトのパピルスに書かれた動物物語の断片は,なんだかよくわからない部分もありましたが,そこが味なんだなと.西アフリカの「ねずみの頭を捨てちゃいな」という結び言葉も新鮮.くもの出てくるお話が多かったのは意味があるのかしら?
小沢俊夫編訳:世界の民話7;アフリカ,1977.2.10,東京,ぎょうせい
やはり欧州の昔話よりも整理されていないような感じでいて,でもそこが面白いのがアフリカの昔話だと思います.「ろば頭のムハメッド」なんて,よくある三人兄弟の末っ子が成功する話しで終わりかと思いきや,後半確かに末っ子だけれど,新しく生まれたろば頭のムハメッドが無双っぷりを発揮.これもまたお供の連中が三人でてきて,それぞれ活躍して助けてくれるのが普通なのに,三人は活躍せずに(というか耳が大きくて片耳で体を服のように覆える男ってなんだそれ),ムハメッドが一人でこなしてしまうという.あまりの無双っぷりがすっげぇ笑えた.
そしてエジプトのパピルスに書かれた動物物語の断片は,なんだかよくわからない部分もありましたが,そこが味なんだなと.西アフリカの「ねずみの頭を捨てちゃいな」という結び言葉も新鮮.くもの出てくるお話が多かったのは意味があるのかしら?
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本日の二冊
小沢俊夫編訳:世界の民話13;地中海,1978.1.10,東京,ぎょうせい
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター:世界をちょっとでもよくしたい;早大生たちのボランティア物語,2010.3.31,第1刷,東京,早稲田大学出版部
前者は地中海の島で語られる民話の話.それぞれの島は主に使用している言語が違ったり,歴史的に結びついている国が違ったりしている.でも「ソロモンの忠告」や「石のスープ」のような典型的なお話が多く入っていたように思いました.
中でもシチリア島の「コーラ・ペスチェ」が一番面白かったというか.島の話として,ちゃんと海が出てくるし,物悲しくて美しい話だったなぁと思います.都市を支えるのが三本の柱でって,類話を読んだことがあるように思いますが,果たしてどの童話集だったか?
後者は活動の一端でしかないのだと思いますが,ストリートチルドレン,DV,ハンセン病プロジェクトに関わった学生達の活動と成長を追って,スタッフ(教員)がまとめた本.プロジェクトの学生も追うことができて,そして当人達が記すよりも客観的なものがあって,のめり込む視点も,一歩下がる視点もあってよかったと思います.プロジェクトを支えるお金のこともきちんと盛り込んでありました.
小沢俊夫編訳:世界の民話13;地中海,1978.1.10,東京,ぎょうせい
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター:世界をちょっとでもよくしたい;早大生たちのボランティア物語,2010.3.31,第1刷,東京,早稲田大学出版部
前者は地中海の島で語られる民話の話.それぞれの島は主に使用している言語が違ったり,歴史的に結びついている国が違ったりしている.でも「ソロモンの忠告」や「石のスープ」のような典型的なお話が多く入っていたように思いました.
中でもシチリア島の「コーラ・ペスチェ」が一番面白かったというか.島の話として,ちゃんと海が出てくるし,物悲しくて美しい話だったなぁと思います.都市を支えるのが三本の柱でって,類話を読んだことがあるように思いますが,果たしてどの童話集だったか?
後者は活動の一端でしかないのだと思いますが,ストリートチルドレン,DV,ハンセン病プロジェクトに関わった学生達の活動と成長を追って,スタッフ(教員)がまとめた本.プロジェクトの学生も追うことができて,そして当人達が記すよりも客観的なものがあって,のめり込む視点も,一歩下がる視点もあってよかったと思います.プロジェクトを支えるお金のこともきちんと盛り込んでありました.
行ってきましたのだ in 新宿.
当日は仕事だったので,仕事上がりに電車に乗って新宿へ.天気はあいにくで,時折強い雨が降る感じだったのですが,降ったり止んだりだったのと,大体はバスと電車での移動なので,まぁなんとかなりました.
名探偵コナン×ライブミステリー洋上の迷宮.こういうミステリ劇を初めて観たので,それだけで面白かったです.観客はコナンの名前で子どもが多いのかと思いきや,お姉さま方も多くて安心しました.
舞台を船上に見立てての事件編.そして捜査ツールも配られての捜査編と,逮捕状を提出して後の解決編で構成されておりました.事件編で気になるのは探偵役(笑).だって怪しいんですもの.でも捜査編でちゃんと捜査ツールを読み込まず,犯人を間違える(笑).面白かったけど悔しい.二人で行ったんだから,犯人別々にしときゃよかった.
今年はシェイクスピアもどんどこどんも観に行ったので,なんだか夏は観劇で攻めているなぁと思った次第です.
当日は仕事だったので,仕事上がりに電車に乗って新宿へ.天気はあいにくで,時折強い雨が降る感じだったのですが,降ったり止んだりだったのと,大体はバスと電車での移動なので,まぁなんとかなりました.
名探偵コナン×ライブミステリー洋上の迷宮.こういうミステリ劇を初めて観たので,それだけで面白かったです.観客はコナンの名前で子どもが多いのかと思いきや,お姉さま方も多くて安心しました.
舞台を船上に見立てての事件編.そして捜査ツールも配られての捜査編と,逮捕状を提出して後の解決編で構成されておりました.事件編で気になるのは探偵役(笑).だって怪しいんですもの.でも捜査編でちゃんと捜査ツールを読み込まず,犯人を間違える(笑).面白かったけど悔しい.二人で行ったんだから,犯人別々にしときゃよかった.
今年はシェイクスピアもどんどこどんも観に行ったので,なんだか夏は観劇で攻めているなぁと思った次第です.
本日の一冊
山口晃著:ヘンな日本美術史,2013.5.1,第7刷,東京,祥伝社
東京大学出版会のPR誌なんて,読む人間は限られているのではと思いますが,ちょいちょい目にする環境にいたものですから,ああ,あの日記の方か,と気づいたのは本人の絵が入ってきたあたりからでした.
単純イン鳥獣戯画があるなーと思って借りただけだったので.タイトル通り,著者が気になったヘンな日本美術を一応時代順に辿っていくという本.松姫物語絵巻は他であまり取り上げられるようなものではないように思いましたので,面白かったです.鳥獣戯画も展覧会観に行けなかったので,興味深く思いましたよ.
美術論というか,そういうところについては私は画家ではなく,美術史家でもないので,「そういうものかな」程度にしか読めませんでしたが.顔は横向きなのに正面を向いた目って,ピカソもそんなことやってなかったかしら.眼力は確かに増しますよね.そしてそれをちゃんと人の顔と認識できる人の視覚認識の面白さ.
洛中洛外図をじっくり見る機会があれば本当に面白そうだなぁと思ったのでした.
山口晃著:ヘンな日本美術史,2013.5.1,第7刷,東京,祥伝社
東京大学出版会のPR誌なんて,読む人間は限られているのではと思いますが,ちょいちょい目にする環境にいたものですから,ああ,あの日記の方か,と気づいたのは本人の絵が入ってきたあたりからでした.
単純イン鳥獣戯画があるなーと思って借りただけだったので.タイトル通り,著者が気になったヘンな日本美術を一応時代順に辿っていくという本.松姫物語絵巻は他であまり取り上げられるようなものではないように思いましたので,面白かったです.鳥獣戯画も展覧会観に行けなかったので,興味深く思いましたよ.
美術論というか,そういうところについては私は画家ではなく,美術史家でもないので,「そういうものかな」程度にしか読めませんでしたが.顔は横向きなのに正面を向いた目って,ピカソもそんなことやってなかったかしら.眼力は確かに増しますよね.そしてそれをちゃんと人の顔と認識できる人の視覚認識の面白さ.
洛中洛外図をじっくり見る機会があれば本当に面白そうだなぁと思ったのでした.
本日の一冊
三杉隆敏著:真贋ものがたり,1996.6.20,第1刷,東京,岩波書店
岩波新書祭りを自分の中で開催しているわけではありません.でも連続してますね.本書の著者は中国陶器の研究家の方.陶器,磁気の時代や流通,波及などを研究していらっしゃるようです.その中でもちろん,本物ニセモノという話が美術史や考古学,骨董に絡んで出てくるわけで.そういうお話を交えて,著者の考える真贋論というのが独自に展開されていきます.
古いだけで値がつくなんて,という言葉がどっかの漫画で出てきたような気がしますが,模写して勉強とか考えると,それは本物ニセモノ論とはちょっと違ってきますし,著者の言うように偽物であってもそれをわかっていて好きでいる分には価値的にはホンモノ? みたいなこともあるでしょう.真贋ものがたりも奥が深い.そして罪深くもあるのか.
そういえばブラジルは夜だとだいぶ気温も下がるらしいですね.常夏みたいなイメージで5日の日記書いちゃった(テヘ).
昨日の開会式をラジオで途中まで聞いて,昨日は地元の花火を遠くから見るということをしました.風の方向が悪く,一方は煙に巻かれて時折見えなくなってしまったりしたのですが,もう一箇所同時間で開催されていた方は,小さいながらも風の方向は影響せず,たくさんの花火が打ち上げられるのを見ることができました.うん,夏っぽいことした!!
三杉隆敏著:真贋ものがたり,1996.6.20,第1刷,東京,岩波書店
岩波新書祭りを自分の中で開催しているわけではありません.でも連続してますね.本書の著者は中国陶器の研究家の方.陶器,磁気の時代や流通,波及などを研究していらっしゃるようです.その中でもちろん,本物ニセモノという話が美術史や考古学,骨董に絡んで出てくるわけで.そういうお話を交えて,著者の考える真贋論というのが独自に展開されていきます.
古いだけで値がつくなんて,という言葉がどっかの漫画で出てきたような気がしますが,模写して勉強とか考えると,それは本物ニセモノ論とはちょっと違ってきますし,著者の言うように偽物であってもそれをわかっていて好きでいる分には価値的にはホンモノ? みたいなこともあるでしょう.真贋ものがたりも奥が深い.そして罪深くもあるのか.
そういえばブラジルは夜だとだいぶ気温も下がるらしいですね.常夏みたいなイメージで5日の日記書いちゃった(テヘ).
昨日の開会式をラジオで途中まで聞いて,昨日は地元の花火を遠くから見るということをしました.風の方向が悪く,一方は煙に巻かれて時折見えなくなってしまったりしたのですが,もう一箇所同時間で開催されていた方は,小さいながらも風の方向は影響せず,たくさんの花火が打ち上げられるのを見ることができました.うん,夏っぽいことした!!