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ここはゴミ箱です
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連休中に読んだもの

藤木稟:バチカン奇跡調査官 ;二十七頭の象,2017.7.25.初版,東京,KADOKAWA

前回のゾンビといい,なんかストーリー上キャラクターを会わせたい気持ちはわかるけど,
なんかどうもワクワクしない展開の謎解きだなと思いました.正直,展開を消化するために読んだ感じでした.

喜多喜久:化学探偵Mr.キュリー3,2015.6.25,初版,東京,中央公論新社
喜多喜久:化学探偵Mr.キュリー4,2016.3.25,初版,東京,中央公論新社

キュリーは安定して面白いので良かったです.しかし四巻の表紙は詐欺じゃないかしら.だって沖野先生結局猫には触れてないもの.もしかして先生の妄想が生んだイメージだったのか…….

トラヴィス・マクデード,矢沢聖子訳:古書泥棒という職業の男たち;20世紀最大の稀覯本盗難事件,2016.1.28,第1刷,東京,原書房

著者はイリノイ大学ロースクール図書館情報学の准教授.出版されてから,ずっと興味はあったのですが,なかなか手に取れずに,今回図書館にあったので借りてきました.借りてきたんです.盗んではいません.
大恐慌時代のアメリカ公共図書館を中心に,古書店事情なんかも交えながら横行した古書泥棒たちの実情を丁寧に追っていく本書.いまも図書館から消えていく本は不明本として扱われますが,稀覯本については大概鍵のかかった書庫(貴重書庫)に入っているから,そんなにやすやすとは盗まれまいと思いつつ,でも研究者が大学図書館の本を持ち出していたって話は,確か数年前にもイギリスかどっかでありましたね.
図書館の特別捜査員っていう人達が実際にいたのか(図書館警察ではない)ってところにまず驚き.そして結構泥棒達は正面から堂々と,司書と仲良くなるなどの手立てを使って本を盗んでいたのでした.そういう奴に限って愛想良かったり,見た目真面目そうだったりするのかも.これは面白かった.

縞田理理:ペテン師ルカと黒き魔犬;上,2015.8.10,第1刷,東京,新書館
縞田理理:ペテン師ルカと黒き魔犬;下,2016.5.10,第1刷,東京,新書館

泥棒だのペテン師だの,別に繋がりがあって読んでいるわけではありませんが.表紙の黒わんこが可愛い.実際読んでも,わんこ可愛かったです.ペテン師というわりに,あまりペテンが生かせてない主人公のような気がしましたが.わんこと子どもの組み合わせが大変可愛らしかったのでそれだけでぺろぺろという幸せな気分でしたとよ.
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まず前回のオセローの書き込みで間違えた点について.今回リア王を観ても,四大悲劇はクリアしていないのです.マクベスは別の朗読劇で観たことはありますが,子供のためのシェイクスピアでは観ていない.そのため,今回のリア王では,まだ三悲劇しかクリアしていないことになります.パンフレットによると,次の劇は「冬物語」.四大悲劇制覇はまだ先になりそうです.

さて,リア王も事前に本を読んで行ったのですが,今回小田島訳ではなく,松岡訳を読んで行ったため,テキストを色々集めての松岡訳とはやはり違ったような印象でした.そこまでちゃんと覚えているわけでもありませんが.そういえばパンフレットの記事は松岡さんに取材したものでしたね.

松岡訳でもありましたが,道化とコーディーリアをこの劇では同じ方が演じていらっしゃいました.本で読んだ時は道化の役って台詞が面白いこともあってもっと印象が強いイメージだったのですが,舞台に立った時にリアの周りをうろちょろしている道化って,なんだか空気みたい.リア以外の人物と絡むことがほとんどないせいなのか,名前が与えられていないせいなのか.逆に本では最初と最後にしか出てこなくて,ヒトというより天使なのかってくらいに存在感の薄く思ったコーディーリアがぐっと存在感を増していたように思いました.

この話の悲劇性というものが,劇を観てもまだしっくりとこなくて,観てからもすぐには感想を書ける気がしませんでしたが,うん,こうして思い出してみてもやっぱりしっくりとはこない.これは年齢によって見方が変わる可能性があるかな.演出については,流石子供のためのシェイクスピアですよ.グロスターの崖から飛び降りるその演出.まさか回転するとは……父さん元気やん.

哀れなぁ〜トムは〜寒いよ〜.

中学の時に読んだ福田訳からずっと好きな台詞.しかし舞台で見ると,裸の役者さん大変そうだった.
本日の一冊

リチャード・マシスン,尾之上浩司訳:ある日どこかで,2002.3.15,初版,東京,東京創元社

世界幻想文学大賞受賞作.鞄図書館で紹介されていたタイムスリップものだったので,読んでみたいなーと思いつつ借りるのを忘れていたのですが,ようやく借りました.

タイムマシンを作るとか,不思議なゲートがあるとか,近未来ですでにそういう技術が開発されているとかではなくて,自己催眠によるタイムスリップって,大掛かりに背景を設定しなくていいので,お手軽なんじゃないの? って思いましたが,主人公の自己催眠の方法が,ひたすら書き続けるとかそういう話で,この人もしかしてそれが原因で死んで魂がタイムスリップするって展開じゃないのと途中まで疑ってました.

だって,脳腫瘍であと半年足らずの命と診断されているんですよ,リチャード・コリア(36歳).無茶すんなー,と思って当然では? 彼は人生最後の旅行で宿泊したホテルで見つけた75年前の女優エリーズ・マッケナの写真に魅せられて,彼女に逢いに時を超えることを目指すわけですが,突然現れたコリアを受け入れていくエリーズの,その根拠となっているのが占いってところ……うーん,劇的でいいのかもしれないけど,女性は占いを信じやすいって感じにもなっているようでちょっと個人的には納得いかない.

語りはずっとリチャードの視点で,最初と最後がお兄さん視点.リチャードがエリーズに会った最初の頃って,きっと捨てられた子犬みたいな目でエリーズのことを見てたんだろうなー.置いてかないで,僕を好きになってって全開の目.でも36歳.

あ,ヒトのこと言えない年齢になってるや自分も.
6月の下旬ですが,北海道に行ってきたのでその記録をば.
まだこちらがそこまであっつ〜って感じではなかったので,涼みにっていうのとは違うのですが,
高校の修学旅行で行ったきりで,その時には回らなかった旭川方面で,と思っての旅行でした.

メインはラヴェンダーと旭山動物園だったのですが,お天気には全日程あまり恵まれず.
ラヴェンダー目当てににも少し早いことはわかっていたのですが,雨の中見てきた富良野がこれ↓



うん,早咲き品種ですら咲いていない状況でした.お店の人に聞いたのですが,今年は遅めの開花とか.匂いはしていましたし,温室のものは逆にちょっと遅すぎるような感じでしたが.

ちなみに日程は1日目千歳空港にお昼頃着いてから空港内で,カルビープラスでポテトとお昼食べ,レンタカーで旭川へ.レンタカーには鹿よけの笛がついていました.そして赤い狐と緑の狸の標識が.高速に乗りっぱなしだったので,風景という風景はあまり見れていないのですが,煙突のあるお家が多いなぁというのと,一応週末なのに高速が混んでないということ.あと,天気悪いなー(笑)ってこと.

1日目は移動で費やし,ホテルで休むと2日目は旭川から富良野へ移動.メインのひとつであるラヴェンダー畑へと行ってみたのですが,写真の通りでした.それでも観光バスと思しきバス達が次々とやってきて,咲いていないラヴェンダーを見ておりましたな.

そして富良野から旭川方面へ帰る途中でトリックアート美術館に寄りました.小腹が空いていたので芋もちとかぼちゃもちを食べ,雨だし室内で楽しめるトリックアート美術館で写真をパシャパシャ撮ってきました.美術館の裏手は晴れていれば景色のいいところだったんでしょうが,あいにくのお天気のため写真は諦めました.

めげずに旭川市内を通り過ぎて,旭山動物園に.午後からの入場でしたが,この頃には雨も小降りになってきていました.



ペンギンのベストショット.園内もそこまで混雑しておらず,アザラシ館で筒を抜けてスイーっと泳ぐアザラシの写真を撮ろうと粘ったのですが,どうしもぶれる.そうか,動画の方がいいじゃないかと思って,動画で挑戦.シロクマのモグモグタイムに入れたので,ひたすらに足で水槽を蹴って方向転換するシロクマの足の裏に癒されてきました.

園内はペンギン,上を移動するレッサーパンダ,同じく上の方で黄昏ているオランウータンを見て回って,そういえば雪豹を見てないじゃないかと猛獣館へ行ったら,館内放送に反応したのか,最初に行った時にはすっかり丸くなって眠っていた狼達が遠吠えの大合唱.さほど距離が離れていなかったので大急ぎで狼のところにもどり,起きている狼達を見ることができました.

閉館近くまでくると,人が少なくなりアザラシ館に入ってみても水槽の周りに人がいない! ってことでもう一度動画を撮るために粘りました.

富良野から旭山動物園の強行軍でしたが,朝から移動すればさほど厳しいスケジュールでもなかったです.

3日目は帰りの飛行機の都合で午前中までしか時間が取れないので,さてどこへ行くかということで2日目のお昼に寄った美瑛の方面で,青い池を見に行くことにしました.雨は上がり始めていて,小雨が降る程度だったのですがすっきり晴れるというところまでいかず.



青くはあるんですが,太陽光があるのとないのとではやはり違いますね.それから旭川空港方面に帰るため,写真スポットとされているところを見て回ることに.牧場にも寄りましたが,目で見たほど写真に撮ると開けた感じがしないのです.



レンタカーを返して空港でお土産を買って帰ってきました.給油は返すまで一度もなし.案外いけるものですね.こんな感じの強行軍でしたが,ちゃんと行きも旭川に行くようにすれば,この強行軍いける……と知れたので良かったです.リベンジも考えたい.
本日の二冊

あきびんご:30000このすいか,2015.6.10,初版第1刷,東京,くもん出版
平田昌広作,平田景絵:すいかのめいさんち,2013.6.20,初版第1刷,東京,すずき出版

すいか繋がりで二冊.二冊で読んでも10分いかないくらいですね.ゆっくり読んで8〜9分ぐらい.
高学年の読み聞かせには内容が幼いかなーとも思いつつ,30000このすいかのトンデモ展開に,『うえきばちです』と似たような雰囲気を感じ取って,読まずにはいられなかった…….

案の定ですが,「キモイ」との感想をいただき,満足しています.

正直,丘を転がり落ちて弾ける絵の部分はグロテスクですらあったのですが,それより何より,唇に足が生えてくる部分ですよね.それと,舌は何でできてるの? っていう.

すいかを独り占めして食べたいって,最近は小玉すいかも出回っていますし,できなくはないだろうなーと思うのですが,皮をまあるく剥いて食べるってのは,夢ですよねー.皮が薄いすいかだったから可能なのかなー.
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