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ここはゴミ箱です
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本日の二冊

連休中に読んだ本のメモ続き.

中島京子:夢見る帝国図書館,2019.5.15,第1刷,東京,文藝春秋
三津田信二:怪談のテープ起こし,2016.7.30,第1刷,東京,集英社

前者は帝国図書館だし,読んでおかないとなぁとずっと思っていたのですが,
地域の図書館では予約が入りまくっていて借りるのをためらっていたところ,
実家近くの図書館では棚にあってあっさり借りられた本.
上野を舞台にそこで知り合った女性喜和子さんとの出会いから別れとその後と,
東京書籍館から国会図書館へと変わる前の帝国図書館時代までのことを,
利用したであろう作家の様子を図書館が夢見て思い出すような形で物語る.
永井荷風の父が書籍館に関わっていたのを初めて知った…….

後者はあまり内容が読み取れずだったのか,まったく怖くなかった…….
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本日の2冊

連休中に読んだもの第一弾みたいなメモです.

山崎洋子:港町ヨコハマ異人館の秘密,2010.6.20,初版,東京,あすなろ書房
小林泰三:ティンカー・ベル殺し,2020.6.30,初版,東京,東京創元社

⚪︎⚪︎殺しシリーズ(シリーズとしてはなんて読んでいるのでしょうかね),としては最後のお話になってしまったのだろうと思います.話的には最初のアリス殺しの間に入るものらしいですね.最後の方は精神的にもくるし,一番残酷だったかも.それにしても,他の話でも井森はよく死んでましたが,これは余計によく死んでたなと思う.
本日の二冊

小菅桂子:水戸黄門の食卓;元禄の食事情,1992.1.25,東京,中央公論社
鈴木瑛一:徳川光圀;人物叢書新装版,2006.11.1,第1版,東京,吉川弘文館

続いている水戸黄門ブーム.前者はなかなか面白かった.ちょっと著者の空想も入りつつだけど,ちゃんと日乗上人日記とかに記載のある食事情もたくさんあって,ラーメンを初めて日本で食べたのが光圀だという話は知っていたけれど,他にもうどんとか,素麺とか,麺好きっぽいあたりが親近感が湧いてよかった.
後者は,前に読んだ山川ブックレットのと内容的には同じ.厚みがある分詳しいくらいかな.
それにしても,光圀伝読んだときにも確か思ったけど,細身の黄門様より,多分里見⚫︎太朗さんの黄門様の方が実像に近かったんだろうなぁ.隠居後にもあまり籠には乗らず,馬で出かけていたようだし,背も高かったみたいだし.この黄門様なら,お供に頼らず確かに自分で立ち回りするわ.
本日の二冊

小野不由美:営繕かるかや怪異譚;その弐,2019.7.31,初版,東京,KADOKAWA
鈴木瑛一:徳川光圀;「黄門さま」で名高い水戸藩主,2010.11.20,1版,東京,山川出版社

前者は流石小野不由美さん.ちょっと背がゾクゾクする怖さ,不穏さを含んだ6編でした.正体としては悪いものではない,というのが多かったですが最初の芙蓉忌は最後まで不穏でしたね.くらい日本家屋での話が多いので,文章にしても端々が暗い印象.

後者は,ちょっと水戸様のことを知ってみたいと思ったので,「光圀伝」読んでからだいぶ経ってますが,簡単におさらいしてみました.水戸藩の範囲を示した図がありましたが,昔住んでいたところを含んで,南の方はちょっと変な形で藩内だったのだなぁと思いました.

本日の一冊

宮部みゆき:この世の春;上,2017.8.30,初版,東京,新潮社
宮部みゆき:この世の春;下,2017.8.30,初版,東京,新潮社

表紙が綺麗な絵で,発売当初から気になってはいたのですが,その記憶がもう3,4年前であることにちょっと愕然とする.

宮部みゆきさんの本は読みやすくて,長くてもすいすい読めるけど,面白くて途中でやめられないので,時代物には手を出すまいと思っていたのですが,とうとう手を出してしまいました.案の定途中でやめられなくて,上下巻ほぼ一気読みしたので肩が痛いし,腰も痛い.

最後まで読むと,「タイトル秀逸〜」と思ったのですが,そこまで行くのにはタイトルの意味がわからず.個人的には感情豊かで,強くて,人情味溢れる半十郎くんが好きでしたが.ホラーというか,ミステリというか,歴史もの……?っぽくなくて,それも読みやすかった一因かも.
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