ここはゴミ箱です
本日の一冊
ウィリアム・カムクワンバ,ブライアン・ミーラー:風をつかまえた少年;14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった,2010.11.20,1刷,東京,文藝春秋
実際の風力発電のための塔に登る本人の写真が表紙の裏面にあって,自転車の車輪もよくわかる.
図書館マンガに出てきた本で,気になって借りてみましたが.マンガの方では建築というか建設現場というかに興味があって,就職した女の人に図書館員が紹介するという形で出てきたので,モノづくりの本としてという印象を受けたし,サブタイトルもまさにそうなのですが.
前半というか,もはや後半にかかってまでも語られる,飢餓の凄さよ.いつ風力発電に向かうのか,というか本当に向かっていけるのかこれはと思うくらいの衝撃.それを乗り越えるまでの道のりの険しさといったら.犬の話も辛かった…….
そして最初から魔術の話で始まるので,いずれは風力発電(科学)の賛美に向くのかと思いきや,いや,生活を改善してくれるものとして賛美はされているけれど,決して魔術を否定したりするような書きぶりじゃないんですよね.語りが,”それもまた文化”というか,まるまる受け止めているような感じで,そこもすごいなって.
ウィリアム・カムクワンバ,ブライアン・ミーラー:風をつかまえた少年;14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった,2010.11.20,1刷,東京,文藝春秋
実際の風力発電のための塔に登る本人の写真が表紙の裏面にあって,自転車の車輪もよくわかる.
図書館マンガに出てきた本で,気になって借りてみましたが.マンガの方では建築というか建設現場というかに興味があって,就職した女の人に図書館員が紹介するという形で出てきたので,モノづくりの本としてという印象を受けたし,サブタイトルもまさにそうなのですが.
前半というか,もはや後半にかかってまでも語られる,飢餓の凄さよ.いつ風力発電に向かうのか,というか本当に向かっていけるのかこれはと思うくらいの衝撃.それを乗り越えるまでの道のりの険しさといったら.犬の話も辛かった…….
そして最初から魔術の話で始まるので,いずれは風力発電(科学)の賛美に向くのかと思いきや,いや,生活を改善してくれるものとして賛美はされているけれど,決して魔術を否定したりするような書きぶりじゃないんですよね.語りが,”それもまた文化”というか,まるまる受け止めているような感じで,そこもすごいなって.
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本日の一冊
大崎梢:もしかしてひょっとして,2020.10.30,初版1刷,東京,光文社
『小暑』,『体育館フォーメーション』,『都忘れの理由』,『灰色のエルミー』,『かもしれない』,『山分けの夜』の短編集.
小暑で最初からしてやられていたのですが,ちゃんと表紙の絵を見ればヒントがあったのですね…….ヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」が出てきて,この話が大好きなので『かもしれない』が一番印象に残ったかしら.
表紙の絵にたくさんの情報が描き込まれていて,かわいい絵だし,りんごもあるし,いいですね.
大崎梢:もしかしてひょっとして,2020.10.30,初版1刷,東京,光文社
『小暑』,『体育館フォーメーション』,『都忘れの理由』,『灰色のエルミー』,『かもしれない』,『山分けの夜』の短編集.
小暑で最初からしてやられていたのですが,ちゃんと表紙の絵を見ればヒントがあったのですね…….ヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」が出てきて,この話が大好きなので『かもしれない』が一番印象に残ったかしら.
表紙の絵にたくさんの情報が描き込まれていて,かわいい絵だし,りんごもあるし,いいですね.
本日の一冊
シャーリー・グレン作,渋谷弘子訳:「走る図書館」が生まれた日;ミス・ティットコムとアメリカで最初の移動図書館車.2019.12.20,初版,評論社
ここ数年はこうして,女性の貢献を絵本にする例が増えていると思う.こちらはアメリカに初めて「走る図書館」を導入しようと考えて実行した女性の功績を、きちんと掘り出して写真とともに紹介する絵本.最初は馬車から始まっていて,二頭馬車仕立てだったみたい.団体貸出もしていたようだし.馬車が壊れてしまって自動車になった時の,運転手さんが女性というのもまた意外な気がして面白かった.写真を見る限り,とても背の高い方だったのは?
「すべての人が図書館の本を利用できるように,本がその人たちのところに出向く」という考えは,単純な発想に感じられるけど,実際場所を持っている図書館で一度働いてしまうと,なかなか生み出せない発想なのではないかと思いました.
シャーリー・グレン作,渋谷弘子訳:「走る図書館」が生まれた日;ミス・ティットコムとアメリカで最初の移動図書館車.2019.12.20,初版,評論社
ここ数年はこうして,女性の貢献を絵本にする例が増えていると思う.こちらはアメリカに初めて「走る図書館」を導入しようと考えて実行した女性の功績を、きちんと掘り出して写真とともに紹介する絵本.最初は馬車から始まっていて,二頭馬車仕立てだったみたい.団体貸出もしていたようだし.馬車が壊れてしまって自動車になった時の,運転手さんが女性というのもまた意外な気がして面白かった.写真を見る限り,とても背の高い方だったのは?
「すべての人が図書館の本を利用できるように,本がその人たちのところに出向く」という考えは,単純な発想に感じられるけど,実際場所を持っている図書館で一度働いてしまうと,なかなか生み出せない発想なのではないかと思いました.
本日の二冊
如月ゆすら:リセット14,2020.9.5,初版,東京,アルファポリス
天野 頌子:僕と死神の黒い糸,2015.11.18,第1刷,東京,講談社
リセットの13の感想が飛んでいるが,読んでないわけではないと思う.頭の中では話つながっているし,確か表紙もちゃんと見たから借りなかったんだし…….
それにしても,チート+チート武器複数で対抗しないといけない魔族は本当にチートだなと思う.そして一番偉いのはチート武器にちゃんと力を与えられる小猿ちゃんたちなのでは……?
後者の本は続きもでているようですが,一冊で終わっても特に問題ないと姉から聞いて借りてきたもの.ターミネーターですかね.(ターミネーターちゃんと見たことないけど)
如月ゆすら:リセット14,2020.9.5,初版,東京,アルファポリス
天野 頌子:僕と死神の黒い糸,2015.11.18,第1刷,東京,講談社
リセットの13の感想が飛んでいるが,読んでないわけではないと思う.頭の中では話つながっているし,確か表紙もちゃんと見たから借りなかったんだし…….
それにしても,チート+チート武器複数で対抗しないといけない魔族は本当にチートだなと思う.そして一番偉いのはチート武器にちゃんと力を与えられる小猿ちゃんたちなのでは……?
後者の本は続きもでているようですが,一冊で終わっても特に問題ないと姉から聞いて借りてきたもの.ターミネーターですかね.(ターミネーターちゃんと見たことないけど)
本日の三冊
連休中に読んだ本のメモ続き.
三木笙子:水の都 黄金の国,2016.7.25,第1刷,東京,講談社
蒼井碧:建築士探偵の事件簿;新説・世界七不思議,2020.10.29,第1刷,東京,宝島社
仲町六絵:京都西陣なごみ植物店4;「豊臣秀吉に背いた桜」の謎,2019.11.22,第1刷,東京,PHP研究所
なごみ植物店は最終巻になりました.植物の歴史に絡んだ蘊蓄が面白いお話でした.歴史といえば建築士探偵もそうですが,こちらは「んん〜?」となってしまった.法隆寺とか,高田崇史氏は踏み込んでいらしたことあったかな.そっちの語りなら,もうちょい「おおっ!」となったかもなと思って,この差は一体なんだろう……わからない.
連休中に読んだ本のメモ続き.
三木笙子:水の都 黄金の国,2016.7.25,第1刷,東京,講談社
蒼井碧:建築士探偵の事件簿;新説・世界七不思議,2020.10.29,第1刷,東京,宝島社
仲町六絵:京都西陣なごみ植物店4;「豊臣秀吉に背いた桜」の謎,2019.11.22,第1刷,東京,PHP研究所
なごみ植物店は最終巻になりました.植物の歴史に絡んだ蘊蓄が面白いお話でした.歴史といえば建築士探偵もそうですが,こちらは「んん〜?」となってしまった.法隆寺とか,高田崇史氏は踏み込んでいらしたことあったかな.そっちの語りなら,もうちょい「おおっ!」となったかもなと思って,この差は一体なんだろう……わからない.