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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

東曜太郎:カトリと霧の国の遺産,2023.9.26,第1刷,東京,講談社

表紙絵が綺麗だなーと思って,図書館で面出しされていた本を借りました.どうやら二作目だったようですが,話的には問題なく読めた.
架空の国の歴史書を書いて,予定調和な世界を作るって,まぁ,ファンタジー世界作っている作家みたいなもんだなと思いますが,実際の歴史の遺物をそこで見つけたものみたいにするのは犯罪ですね.でも細かく地図を作って,一年ずつきっちりと年代記を作るって,それも当時の歴史と齟齬がないように書き込んでいくの,いかにも偏狭的で正直,やってみたい気はするのですわ.
なんか,異世界の神みたいなのでてくるし,べつにそいつがやられたわけでもないから,続くのかしらと思わせる最後でした.
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本日の二冊

トーベ・ヤンソン,山室静訳:もみの木;ムーミン谷のクリスマス,1993.11.20,第1刷,東京,講談社
トーベ・ヤンソン,小野寺百合子訳:新装版;ムーミンパパの思い出,2011.5.13,第1刷,東京,講談社

ムーミン達は基本は冬眠するので,クリスマスを知らない,という設定なんですね.だからなんでご馳走用意するのかも,もみの木になにを飾るかもわかんない.でも,結局誰も本当のところは教えないままはい虫達に(はい虫って,なんだ結局)譲ってしまう.ゆるいなー.
そしてムーミンパークシアターみたのいのがあった,海のオーケストラ号がでてくる,ムーミンパパの若かりし頃の思い出が語られる本.若い頃,といってもムーミン達は寿命どんくらいなんだかわからないけど,のムーミンパパはもちろん,スニフやスナフキンの父もでてくる.ヨクサルは思っていた以上に怠惰だなぁ.そしてスナフキンは結構父を気にしているなぁ(なんとなく飄々としたイメージが抜けないので,別段父のことなんて気にしていないのかと勝手に思っていた).
相変わらずニョロニョロがでてくる場面できゅんとした.奴ら,べつに何にもしないで漂っていくだけなんだぜ.でもそれがいいのさ.
それにしても,なぜアニメのムーミンパパはシルクハットを被っている設定になったんだろう.ムーミンと区別がつかないからか? シルクハット,今のところ飛行オニの時にしか出てきてないけど.
本日の一冊

仁科邦男:犬の伊勢参り,2013.3.15,初版第1刷,東京,平凡社

誰かに連れられて,ではなく,犬が単独で伊勢参りをして,ちゃんと飼い主のところへ帰ってきたという話を掘り下げていくという本.明和8年以降約百年にわたって,都度現れる目撃談.ときには牛も豚も参ったとのこと.飼い主の代わりというのもいれば,誰か特定の飼い主がいたわけでもなく,途中で迷ってしまう犬もいたようだけど.
特定の誰か,ではなくて他に伊勢参りにいく人達とか,伊勢に参るんだったらこっちの道,と軌道修正してくれた人達もいたみたいだし,途中餌ももらって,もらえるからそこで休む,ということもあったんだと思われるということ.
首にお金ひっかけて,ちゃんと伊勢まで言ってお札もらって,それをまた首にひっかけて戻って来るとか.そんなわけあるか,という風に思った当時の人もいたみたいだけど,まぁ,あったんじゃあないかなと個人的にはこの本を読んで思いました.なんか,助けたくなるじゃん.てってこ犬が歩いてたら,こっちだよー,とか.偉いなお前ーみたいに.
本日の二冊

フラン・ヌニョ文,ズザンナ・セレイ絵,宇野和美訳:しあわせなときの地図,2020.10.10,初版第1刷,東京,ほるぷ出版
安田奈津紀写真・文:それでも、海へ;陸前高田に生きる,2016.4,第2刷,東京,ポプラ社

前者はあとがき含め6分くらい.後者は少し早口で13分くらいか.
しあわせなときの地図は,戦争により住み慣れた場所を離れなければいけなくなった少女が,街の地図を書いて思い出を書き記すというもの.実際に住み慣れた場所を離れなくてはならない人達がいて,戻ることができないでいることも多いんだと思う.でも宝物としてしあわせなときを書き留めたこの地図は,水彩のあたたかい絵により救いを見出せる絵本になっている.
後者は陸前高田市で漁師を営んでいた方とその孫の海への想いについての写真絵本.津波が来るだろうときに,逆に船に乗って海に出て行ったというその考えが,なんかもう……凄い.このお孫さんも,今ではもう中学生,高校生くらいになっているのでしょうか.

本日の一冊

ヤンソン,山室静訳:新装版;たのしいムーミン一家,2011.4.15,第1刷,東京,講談社

確かにスナフキンは達観したこともいうけど,アニメに出てた時はなんかもっと大人なイメージがありましたが,原作は結構いたずらっ子っぽい面もありますね.ムーミンの親友って,アニメでは年上の親友って感じでしたが,ちゃんと原作は同い年くらいの親友なんだな.
そしてムーミンは家から縄ばしごで外に出て行っているな,ムーミンパークのお家に縄ばしごってあったか? と思って写真を見返したらちゃんとあった.
たのしいムーミン一家では,冬眠を経験(スナフキンも冬眠している)し,起きて春と夏(多分一緒くたにくる)から秋にかけてのムーミン谷の出来事を一冊にしてある.ニョロニョロとヘムレンさんがよい.そしてこの挿絵のニョロニョロも二本の足がしっかりわかる.
飛行おにって,もっと怖い存在かとおもいきや,ちゃんとママのいうこともきくし,みんなの願いをちゃんと叶えてくれるし(やり直しもさせてくれる!),いい奴だったな,
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