忍者ブログ
ここはゴミ箱です
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
本日の二冊

トーベ・ヤンソン,鈴木徹朗訳:新装版;ムーミン谷の十一月,2011.9.15,第1刷,東京,講談社
谷瑞恵:小公女たちのしあわせレシピ,2023.10.20,東京,新潮社

ムーミン一家の本はこれで最終巻.でも最後の巻にはムーミン一家が出てこない.途中のフィリフヨンカがやった影絵みたいな存在と化している.ムーミンたちは灯台のある島へ行ってしまっているから,ムーミン達の家には誰もいない.誰もいないからって,結構みんな好き勝手するなーと思いながら読んでましたが.最後,ムーミン達は冬眠のために戻ってくる……のか?

後者にはイギリスの児童文学作品が出てくる.「小公女」,「トムは真夜中の庭で」,「不思議の国のアリス」,「ドリトル先生アフリカゆき」「風にのってきたメアリー・ポピンズ」,「秘密の花園」.

ドリトル先生は航海記しか読んだことがなく,メアリー・ポピンズは一冊も読んだことがない.記憶を失くしたメアリさんが残していった本と,本の間に挟まれたレシピメモを巡って人々の想いが交差する本.主人公がちょっと多分,語らいサンドイッチの主人公に似ているのではないだろうか.みんなホイホイお菓子作りに参加するし.蒼さん以外は,女の人ばかりだったからかな.
PR
本日の二冊

トーベ・ヤンソン,小野寺百合子訳:新装版;ムーミンパパ海へ行く,2019.4.15,第18刷,東京,講談社
原田ひ香:三千円の使い方,2022.2.20,10刷,東京,中央公論新社

ムーミン谷を出て,灯台のある島へと向かったムーミン一家.ムーミンパパは穏やか(というには彗星とか降ってきたりしているけど)なムーミン谷の生活では,「自分は家族のために何もできていない」と思ってしまったような感じ.それに付き合って,ママは家も,台所も,庭も置いて殺風景な島にいくことに.うーん,正直ママはもっともっと怒っていいんだと思うけどなー.もやもやするなー.これまでのムーミン谷の話とは異なる感じで,児童書の分類にはし難い感じ.

祖母,母,孫娘二人の御厨家の女性たちが,人生とお金(重要)について考えて選択していくお話.家計簿の歴史についても少し語られている.老後のこと,投資のこと,奨学金のことが実際にありそうな家庭事情と共に物語られていく.うーん,身につまされるというか,ぼんやり生きてんじゃねぇよって自分に言わんといかんかなと思った.
本日の二冊

ハイディ・マッキノンさく,なかにし ちかこやく:おともだちたべちゃった,2018.7.20,初版,東京,潮出版社
東曜太郎:カトリと眠れる石の街,2022.9.27,第1刷,東京,講談社

おともだちたべちゃったんだ.えー,という出だしから,友達勧誘の中盤を挟み,とうとうともだちがいたってのは妄想だったのではなかろうかって,かつていた(?)と思われるともだちは本当にいたのか? ってな感じに読めるようなよめないような…….でも妄想じゃなくてともだちできたぜ,いえー! で終わればよかったんに…….これ,税金で買った本に出てくる石平少年に読んで欲しいな.

後者は2巻目を先に読んでしまっていたので,1巻に戻って読みました.この巻も,なんだかわかんんない神っぽいものが出てくる話だったんですね.ということは,次もそんな感じになるのかな.
本日の一冊

トーベ・ヤンソン,山室静訳:新装版;ムーミン谷の仲間たち,2013.5.15,第6刷,東京,講談社

短編が9本.それぞれ,スニフや,スナフキンが主役の話もあるし,それぞれの種族?みたいなヘムルとかホムサとかが主役の話もある.「ニョロニョロのひみつ」は訳者のあとがきだと駄作みたいに言われていたけれど,こんなにニョロニョロについて書かれた話他にないぜ.目の色が青とか黄色とか赤に変わるんだなってこととか,お辞儀はできるんだなとか.訳すと一匹じゃなくて一人なのねとか(これに関しては元々区別のない言語かもしれないが).

ただ,ありったけ遠くまでいくことを,望んでいるというより何も考えていないだけなんだきっと.この短編を読んで,なんかもう悩むことがあったら悩み事よりニョロニョロのことを考えるべきだなと思った.つまりは何も考えないってこと! だって何かに反対したり、嫌ったり、意見を持つこともないだぜ!
本日の一冊

リール・ネイソン文,バイロン・エッゲンシュワイラー絵,石井睦美訳:おばけのキルト,2021.8.25,第1刷,東京,光村教育図書

みんな白のシーツなのに,自分だけがパッチワークキルトを被って?いるおばけのキルトは,そのつぎはぎで重いキルトが嫌だった.自分だけが他の子と違うという疎外感.でもハロウィンの夜にちょっとした事故により,自分だけが特別な体験をすることに.

おばけのキルトがかわいい.ちゃんとただの布切れみたいになれるあたり,中身?はないのかも.おばけだしなー.背景は夜を表現するために暗いけど,キルトに使われている青い布がとても爽やか.
カレンダー :
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
フリーエリア :
最新コメント :
最新トラックバック :
プロフィール :
HN:
青褐
HP:
性別:
非公開
バーコード :
ブログ内検索 :
忍者ブログ [PR]
"青褐" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.