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ここはゴミ箱です
本日の一冊

有栖川有栖:高原のフーダニット,2012.03.31,初刷,東京,徳間書店

火村シリーズでは珍しい中編集.「オノコロ島ラプソディ」,「ミステリ夢十夜」,「高原のフーダニット」の三編収録.

あとがきで火村は「使いべりがしないので……」と書いてあるのは,ひとえに彼らが年をとるのを(作中で)止めてしまったからという面もあるのかもしれないな,と思いました.いいよ,永遠の三十代.身分が助教授から准教授になろうとも,年齢は変わらず.ベンツはいつまでもオンボロのまま,でも使い続けられるんですね.分かります.
そして森下君はいっそ夢じゃなくて現実で,スーツ着て福男に参加するべきだと思った.テレビで映したら大変面白いと思うの.爽やかスーツの福男ですよ.

いつも行っていた駅ビル本屋さんがビルごと改修中のため,しばらく違う本屋さんに通っているのですが,新刊の見せ棚に一冊しかなくて,「……え? これ、取っていいの、か?」とドキドキしながら,でも近くに平積みなかったので,それを取って買いました.……一体在庫はどこにあったのだろう.ミステリです.
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本日の二冊

アダム・ファウアー,矢口誠訳:心理学的にありえない;上下,2011.09.15,第1刷,東京,文藝春秋

話題の本となった「数学的にありえない」の著者が書いた上下巻.原題「Empath(Y)」だから,邦題明らかに前作に合わせただけなんですが,いっそまったく別にしたげれば良かったのにと思います.どうしても「数学的に〜」と比較してしまうので.

出た時に,「数学的〜」ほど話題に上らなかった(自分の周りでは)ので,う〜ん,ちょっと滑ったのかもと思ったのですが,とりあえず読んでみました.結果は,うん,まぁ個人的にはやはり「数学的に〜」の方が好きでした.今作最後まで消化不良というか,こういう終わりを意図していたんでしょうがすっきりしない.あと「数学的〜」よりもっと超能力じみているので,いっそSFにしてくれたほうが……と思わなくもなかったです.

昨日の嵐はすごかったです.雨で一時道路が白く霞んでいました.これでようやく春……になるんでしょうかね.
本日の二冊

高田衛:八犬伝の世界;伝奇ロマンの復権,1980.11.25,初版,東京,中央公論社
田村光影,村上和光,岩淵正明編著:現代ドイツの社会・文化を知るための48章,2007.7.25,初版第2刷,東京,明石書店

自分が生まれる前に出版された本を読んでいるというのは不思議な感じですね.それも,何百年も前というわけではなくて,結構近い年のものを冊子として手に取っているというのは,なんか親近感が余計というか.いや,何百年も前のものだって手に取れることはすごいことです.不思議というより,すごい.

八犬伝をネタにして,職場のキャラクタを考えられないかと思っているのですが,実は南総里見八犬伝自体,読んだことないんですよ.長いのでちょっと……と思いつつ,新書だしこれなら読みやすいだろう,いっそ解説的なものを先に読んじまえ!(あらすじで分かった気になることも必要です)という言い訳で読みました.
うん,大体のあらすじとキャラクタが分かったので,これでいい.

それにしても馬琴という人は,本当に色々な資料を読み込んでこの南総里見八犬伝という物語を作り上げていった人なんですね〜.八という数字についての考察が面白かったですし,八房に唐獅子(狛犬)的な役割が当てられていたというのも涎出そうでした(←涎……?)

伏姫を慕った八房は結局人と獣という線を越えることはなく,再出現の時にも唐獅子聖獣的な位置で出てくるわけですが,なんとなく「狭き門」を思い出したのは私だけでしょうな.あ,でも八房の方が悟っているか…….
本日の二冊

岐川新:赤き月の廻るころ;蜜色の約束,2010.10.1,初版,東京,角川書店
岐川新:赤き月の廻るころ;奪われた王位,2011.2.1,初版,東京,角川書店

ほとんど常にドヤ顔なジェラール殿下.
ほとんど常に不憫ポジションのロシュア.

ちょ……涙出てきたぜ.

姉さんから借りている本だし,表紙に常に二人しかいないもんだから,どの巻まで読んだか忘れて(姉さんもどの巻まで渡したか忘れている),奪われた王位を先に読んでしまい「……なんか話が繋がっていない?」と思いつつ展開は読めたのでそのまま読み終え,後から蜜色を読みました.海賊さんのほろ苦い恋バナがあっただけで,展開はまぁこんな感じか,と.

兄さま眼鏡眼鏡(はぁはぁ).
一言で感想を述べると,ホームズはもうワトソン君のストーカーでいいと思う.

ええっと,1はDVDレンタルで観たんですが,リアル・スティールを観た時に2の予告やっていて,女装ホームズのあまりのキモさに「こりゃ、観るしかねぇか」(←!?)という結論に達し,水曜日狙って観に行きました.女装も確かにキモくて笑いましたが(顔近いから余計キモイ),それより笑ったのはマイクロフト兄さんの裸族っぷりでした.なにあの人ナチュラルに服来てないし!

占い師の姉さんはスカートでめっちゃ走ってたなぁ.服絡まったりしないんだろうか.そして射撃上手いワトソン君素敵! ちゃんとワンコ(今回も一回死んだ)と奥さん(橋の上から投げられた)大事にしてあげてください.……家に不審者いるから注意してね.

それにしても,あの高さから落ちたんだから,重要なのは酸素ではなく,落下時の衝撃だと思うのよ,正直.
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