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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

古宮九時:Unnamed Memoryーafter the end IV,2024.4.17,初版,東京,KADOKAWA

どんどん魔法大陸を出て,他の大陸へと物語が広がり,とうとう現代的なスーツとか,車とか銃火器が出るようになってきたぞ.でも,神が大陸を分けたのは兄弟分,ってことで大陸の数は決まっている様子.
後半は猫がたくさん出てきて,オスカーもにっこりだったけど,最後は苦しいな.兄弟神達はそれぞれの思惑でもって分割した大陸で人を育てた,という感じで,外部者達と同じように,それはなんだか実験的なものを感じるのですよ.楔というのも今回出てきましたが,結局それって楔に観察やら干渉を許しているような感じがするでしょ.
長兄の大陸がどうなっているのか,物語の最後はオスカーやティナーシャに優しいものであってほしいけれど.
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本日の一冊

古宮九時:Unnamed Memoryーafter the end III,2023.10.17,初版,東京,KADOKAWA

ちょっと読む間が空いてしまったので,前の話が思い出せずに苦労しました.確か,別の大陸に渡ったんだったな,というところだけ思い出せれば大丈夫.
今回は大きく二つのエピソードに,エピローグ的に小さな1編が入っている感じ.魔法大陸とは別の大陸で,相変わらず相思相愛な二人が,今度は子どもの面倒を見るという前半と,そこでは同時に分かれて,その次の泡沫の出会いの話.
ナークは寿命が長いのもあるけれど,魔法で眠ったり起きたりをしているので,寝ている間は時が停止しているような感じらしいということがわかりました.
呪具を破壊することで,それにより引き起こされる現象も語られたところで,最後の最後の出会いはどう語られるのかな.
本日の二冊

小野不由美:くらのかみ,2024.7.12,第1刷,東京,講談社
雪村花菜:紅霞後宮物語;中幕;愛しき黄昏,2023.11.15,初版,東京,KADOKAWA

くらのかみは,元々ミステリーランドというシリーズ?で2003年に発刊されたもの.有栖川有栖も書いたシリーズで,箱入の立派な装丁だったのを覚えている.児童書ではなくて,「かつて子どもだった」大人向けというコンセプト.その時のハードカバーの本を読んだような読まないような……と思ったのですが,文庫を読んでみたら全く覚えていないので,読んでいなかったのだろうと結論づけました.この悪意のなさと正義のなさが同居している感じ,好き.
紅霞後宮物語は短編集.それぞれのキャラクターの終わりをテーマに,過去の話を掘り下げる感じ.
本日の一冊

ナオミ・ノヴィク,那波かおり訳:テメレア戦記8;暴君の血,2024.09.10,第1刷,東京,静山社

とうとう舞台は日本へ.そして冒頭からまたもやローレンスが災難に遭っている.日本は開港していた長崎を中心に九州が主な舞台かと.日本人の乗組員が,と思ったけど彼はまた別の道へ.サルカイが再登場したからいいや.サルカイも今回は大変な目に遭ってたりするけど,ちゃんとロシアについてきてくれた.
あと1巻で終わりのようだけど,この話のいいところは,結局竜と人の価値観はずっと違っていて,多少のすり合わせはあっても,竜が人間に変にすり寄っていくことはなく,考え方はずっと竜の思考のまんまってところ.そしてテメレアのローレンスへの愛がずっとずっと重くて,最初から変わらないところかな.日本の竜にもうちっと活躍してほしかったが.
本日の一冊

三浦朱門,曽野綾子,河谷龍彦:聖書の土地と人びと,2001.12.1,東京,新潮社

元は平成8年に出た本の文庫版.もうちょっと写真と文章が一致している,観光案内を兼ねたような本かと思って手に取ったのですが,そうでもなかったな.写真はあったけど.
遠藤周作の本を読んでいると,三浦朱門はよく出てくるので読んでみたというか.河谷氏のお話はとても興味深く,文字だけではわかんないけど,文字通りにさらりと聖書の箇所が口から出てくるんだったらすごいなー.
荒れ野も砂漠も,日本人にはイメージできない世界で,そこで暮らすっていうこともどんなものなのか想像できないけど,聖書の自然描写部分は盛っているわけじゃなくて,リアルな現実描写だってところはへぇと思った.
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