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ここはゴミ箱です
本日の一冊

ショーン・タン,岸本佐知子訳:遠い町から来た話,2011.10.30,初版,東京,河出書房新社

「エリック」かわええーーー!

ってそれだけで終わるわけにはいきませんね.日本では『アライバル』で有名になった方かと思いますが,まだそちらは読んでいないのです.
こちらは短編がひとつにまとまったお話で,作り方がミヒャエル・ゾーヴァの(というか話はハッケですね)『キリンと暮らす クジラと眠る』みたいだなと個人的には思いました.

どれも非現実的なお話で,何かを伝えたいというよりも,空想で遊ばせたいというような話でした.「遠くに降る雨」とか「棒人間」なんかは少し怖いような.「葬送」のワンコ達はビクター犬かと思っちゃいました.エリックは家にも来てくれないかしら.
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本日の一冊

松岡和子:深読みシェイクスピア,2011.2.25,東京,新潮社

冒頭で一瞬「あれ、これ読んだかしら?」と思ったのは,『快読シェイクスピア』と少し混同したからでした.こちらはまだ読んでなかった.

面白いお話がいっぱいで,どんどん頁が進みました.翻訳のこと,役者とのやりとりでの気づき,英→日→英という訳を繰り返してみることで見えてくること.訳の過程で削られることの多い一人称についての気づきなんかは確かに英文で読んだことのない自分なんかは,訳者があえて訳出しないと素通りしてしまいますけど,そんなところにも意味を持たせているシェイクスピアすげぇって思いました.

中でも書かれていた,マクベス夫人の「we」については,私も読んでいてはっとなりました.そこは違う.私達を入れるか入れないかで,全然違うんです.すごいなぁ.

蒼/井/優さんとのやりとりにも驚かされましたね.役に入り込んでいる人でこその気づきのような気がしました.戯曲ですから,演じられることを一番に意識しなければいけないのでしょうね,読む時にも.

英語で読んでみれば色々面白いのでしょうが……(沈黙)
本日の一冊

アンドルー・ラング編,西村醇子監修:きいろの童話集;アンドルー・ラング世界童話集4,2008.5.30,初版,東京,東京創元社

またも指輪の話が出てきて,やはり大きな力を持つ魔法の指輪なわけです.そんな話を読みながら,そういえば日本の昔話で指輪じゃないまでも,装身具が魔法を帯びていて,という話ってあったかなぁと.小槌は装身具とは言えないし……? 探してみようと思います.

今回はなんだか怪力を持ったり,帽子を真っ直ぐ被ると冷気を発したりという男達が小気味よく難関をクリアする話が入っていました.それにしても,足が速すぎるからといって「片足を外して歩いている」男にはびっくりです.別のお話のように足を括っているだけならいいんですが,外してって…….最初関節を外して? と思ったんですが,ちゃんと取り外していました.おいおい,どうなっとるんや君の足は.

覚醒はそろそろ終章近く.そろそろ皆レベル上がってきて,でもまだ支援会話出てないので粘っているところ.それにしてもチキ様が出るたびに胸元をガン見してしまう…….
本日の一冊

アンドルー・ラング編,西村醇子監修:みどりいろの童話集;アンドルー・ラング世界童話集3,2008.3.25,初版,東京,東京創元社

中に「魔法の指輪」という話があって,先日映画のホビット;思いがけない冒険を観た後に,旅の仲間を観かえしたんですが,たまらなくなって二つの塔と王の帰還を観なおしました.一日で六時間とか馬鹿ですが,スター・ウォーズの一気観よりはましか.

「魔法の指輪」では強い力を持つ指輪を与えられた男は,きちんとその指輪の力を恐れて自ら返し,破滅を逃れます.逆に指輪をいいように使っているつもりで指輪の力に振り回された彼の兄は破滅する.この話を読んだら「そう簡単に返せる指輪じゃないんだよな」と思って,つい観返したという次第.

明日出勤なので,ちゃんと早めに寝ます.
本日の一冊

アンドルー・ラング編,西村醇子監修:あかいろの童話集;アンドルー・ラング世界童話集2,2008.1.30,初版,東京,東京創元社

あおいろからずいぶん時間を空けましたが,ぼちぼち読んでいこうと思っている童話集のあかです.赤ずきんちゃんが「金ずきんちゃん」として紹介されて(内容も微妙に違う)います.
それにしても,「木の衣のカーリ」にあるように,高貴な身分の女性が一時貧しい身になって,魔法かなんかの力を使い,元の姿と,貧しい姿を交互に相手の男(だいたい王子か王様)に現すっていうのはパターンですが,貧しい姿の時には見向きもしないどころか酷い態度の男に,最終的には嫁ぐっていうのはちょっと納得いかんというか…….
いや,自分が夢見ているだけなんだろうなというのは分かるんですけど.姿は違えど同じ自分に対して,すごく酷い態度とった相手と結婚して,「幸せに暮らしました」はないと思うのよね.だからと言って,結婚せずっていうのも現実には「幸せに暮らしました」にはならないのでしょうけど.

あ,あと挿絵の王子様が大体髭なのが,時代を感じます.
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