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ここはゴミ箱です
本日の一冊

唐沢孝一:カラスはどれほど賢いか;都市鳥の適応戦略,1988.5.25,東京,中央公論社

連休中にふくろうカフェに行ってきました.カフェというか,ほとんどドリンク飲まずにずっと写真撮ったり触ったりしていましたので,もうふくろうだけのふれあい動物園を作ったらええやんと思ったり思わなかったり.猫カフェより先にふくろうってどんだけと言われましたが,個人的にはふくろう先で何もおかしくないと思います.

さて,ふくろうについての本にしようと思ったのに,うまく見つからなかったがために,ずっと気になっているカラスの本を借りて読みました.私がカラスを気にするのは小学校の愛鳥クラブ(正式名称忘れた)からのことでして,妙に親近感を持ってカラスを見る私は,抜け落ちたカラスの羽を拾って帰ったこともありました.

世の中には私のように(というかそれ以上に)カラスに興味を持っている方がいらっしゃるのだな,とこの本を読んで思いました.そもそも塒(ねぐらって←こういう漢字なんだって思った)に帰るカラスの数を目視でどうやってカウントしているのだろうか…….あのカチカチ(カウンター?)で数えるにしても,指がつるんじゃないか?

写真もいくつか載せてくれていましたが,どうせなら雪の上で足を上に向けて滑っているカラスの写真が見たかった…….パンダも雪で滑って遊ぶといいますが,結構はしゃぐ生き物なんですね,カラス.

あと三本足のカラスが三本足の犬に足を一本あげて二本になり,犬は四本足になったって話は面白いと思いました.それなら犬の足の一本はカラスのような足なんじゃ……?

とりあえずこれから巣立ちの季節を迎えるカラスを,刺激せずにそっとしておこうと思った次第です.
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本日の一冊

中勘助作:銀の匙,1999.5.17,改版第1刷,東京,岩波書店

岩波文庫読んでますが,そう言えば赤が多くて,青や緑は読んでいない……ということで,何を読むかと棚とにらめっこした結果,某漫画も同じタイトルだし,という理由で手に取った一冊.そう厚くなかったことも理由のひとつ.

随筆に分類されるんでしょうか.著者の子どもの頃のことを回想して綴った前編と後編.前編の最初にしか銀の匙は出て来ないわけですが,体の弱い引っ込み思案な幼少期に薬を掬い入れるために使った匙だそうです.

子どもの頃のことを回想しているわりに,妙な感傷がなくてとてもあっさりした印象の文章になっています.ずいぶん年をとってから回想したものかと思いきや,二十七で書いた文章でした.う〜ん,引っ込み思案の病弱でセンシティブな子どもがそのまま書いたような……? でも文章は綺麗ですし,記憶そのままだったかどうかはわかりませんが,細部の描写がどこか老成しているような.

夏目漱石が評価した文章は,最後が和辻哲郎の解説でした.漫画とは関係なかったけれども,こういう文章は滅多に読まないので新鮮でした.

ところで,青だと思って借りたのに,単に色が褪せていただけで緑って書いてあった.うん,別にどっちでもいいんだけど…….
本日の一冊

下田淳:居酒屋の世界史,2011.8.20,第1刷,東京,講談社

そもそも何で居酒屋の話を読もうと思ったのか……?
歓送迎会シーズンでなんとなく「あ、これだ」と思ってしまったのかしら(自己分析)。
まぁ,先に読んだ岩波文庫の『盗賊の森の一夜』も,森の中にある宿屋(おそらくは旅人を泊める居酒屋に近い)の話で,居酒屋で陰謀が生まれるみたいなこの話と少し関係はあったのかもしれないけれど.

なんだかんだで4月が怒濤のように過ぎて行くのに何もできていない…….
もう週末はイースターですね.卵,兎.こんな時期に少し風邪気味だったりします.
居酒屋でも行って酒飲むか…….
本日の一冊

ハウフ作,池田香代子訳:メルヒェン集;盗賊の森の一夜,1998.8.17,第1刷,東京,岩波書店

あー,本読めてねーなと,土曜日4週連続出勤したあたりで思った次第.
あ,今週は流石に休んだけど.まぁ,少し落ち着いてきた(かも?)だし.
今週から怒涛のガイダンスが始まっても,まぁ,うん……体力つけよ…….

岩波文庫読むの止まってるわーと思って借りてきましたが,どうも岩波の赤にしか手を出していないな私.
青とか緑もあるんだけどね.う~ん,青とか緑なら短いの読みたいな.

さて,鍛冶職人,錺職人,馬方,学生が偶然泊まり合わせた旅籠はなんだか怪しい.
盗賊が襲ってくるのでは? という雰囲気を感じた彼らは夜通し物語って起きていることにした.
「鹿の銀貨」,「冷たい心臓その一」,「ザイードの運命」,「スティーンフォルの洞窟」,「冷たい心臓その二」.
その物語の間に,旅籠には高貴な身分の客と,それを狙う盗賊の姿が.
さて高貴な女性の身代わりになった錺職人は,何とかバレずに盗賊の頭領の心を打つことに成功.
女装男子頑張った.

解説で気づいたけど,この話貴婦人と腰元,それど宿の女将さんくらいしか女の人出てこないし,いても影が薄い.死んでしまった馬方の妹さんの話もあったけど,印象は薄いんですよね.

メルヒェンという言葉で思い浮かべるものとは違っていましたが,カンタベリー物語みたいでおもしろかったです.
本日の一冊

ケヴィン・ハーン,田辺千幸訳:魔女の狂宴;鉄の魔道僧2,2013.9.15,初版,東京,早川書房

オベロンのために読んだ(真面目).
被害妄想気味のアティカスと愛らしいオベロンの会話が可愛くて……もうそれだけで読み進めているような気がします.今回は前回よりもちょっとスケールがこじんまりした気がしましたね.まぁ,神と魔女では相手が違うか.

新年度に入りまして,あまり頭の回転もよくないせいで仕事が回っていないかなぁと反省.馬力がないので最初の一週間で疲れてしまいました.
土日休めれば少しチャージできそうな気もしますが,今のところ土曜日は三週くらい続けて出勤しているので,今週……どうだろう.
モエで力を溜めるしかないわ.ということで,誰かオベロンみたいなワンコ飼ってないでしょうか(現実逃避).ベポでもいいわ.
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