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ここはゴミ箱です
本日の一冊

ジークフリート・レンツ,松永美穂訳:遺失物管理所,2005.1.25,新潮社,東京

……想像していた内容と違ってたよ〜,という.えっと,遺失物管理所を舞台にしたミステリ小説だと思っていたんですよね.だから,ちょっと読み始めて四分の一くらいのところで「あれ? なんか違う」と思ったわけです.その後も期待したような話の流れにはならなかったのですが,特に気になるキャラクタがいるわけではないのに(むしろ主人公に関して言えばあまりに無邪気すぎてムカつくくらいでしたが),何となく最後まで読まされてしまう.上手な作家さんなんだろうなぁと感じました.訳も良かったのかもしれませんが.

恋の嵐というのは夜中だけでしたね.朝はなんか気温高くて,布団の中で汗かいちゃったです.でもま,宣言通りお家にいましたが,実はベランダからハサミを落としてしまいまして(なんかこうやって書くと危険な人ですね),それを下まで取りには出ました.外出それだけ.あとはゲームを……って,ラスボス強っ! 普通にレベル上げて,マックスまでいったとしても最強武器で必殺出ないと殺されるって,それ勝てないから! ……リセットして必殺出しましたけど.けっきょくレベルマックスまでいったのは王子のみ.駄目だ…….ノーマルで少人数レベルマックスくらいの目標で行くべきか…….

そして午後は肥やしになっているだけの着物を引っ張り出し,一人でできる着付けの本を見ながら練習してみました.……文庫くらいならいけるかも? でも自分で着るとどこがおかしいのか分からないから出かけるまでには至らないかもな…….でも着付け教室とかって面倒だし…….もうちっと精進します.

結局当日は二人でチョコを買いに行ったりして順調にお付き合いを始めた手塚と不二。いつも通りお昼を六組で食べていた二月の下旬。突然教室のドアが開いて小さな影が乱入してきた。(以下簡単に)

「不二先輩! 部長よりも俺の方が絶対あんたを幸せにできます! 今からでも、部長と別れて俺と付き合ってください!」
入ってきたのは全国大会後再びアメリカへ渡ったはずの越前リョーマ。
「は?」
特大焼きそばパンを手に固まる菊丸。なんでお前がここにいんの? という顔だ。
「あれ? 越前、いつ日本に帰ってきたの? お帰り」
相変わらずマイペースなのは不二。
「どうも。それより、返事は? 不二先輩。俺、冗談でこんなこと言いに帰ってきたりしないっすよ。本気であんたが好きだし、この人よりもずっと幸せにします。俺の方がよっぽど、先輩に負担かけないように立ち回れると思うし」
にやりと生意気に微笑む越前の視線は、黙々と弁当に箸を付けている手塚の方へ。
「……(もぐもぐごくん)確かに、お前の方が世渡りは上手そうだな、越前」
「……皮肉っすか?」
「思ったことを言ったまでだが?」
えーと、なにこれ? もしかして修羅場ってやつ? と、菊丸は身を竦めるが手塚は天然だ。
「ねぇ、不二先輩、王様より王子様の方が将来性あるでしょ?」
うわぁ、自分で王子様って言いやがった。
全然爽やかさがない王子様だにゃ〜。
「うるさいよ、猫」
「にゃ! オレ、口に出してた? っつうか、先輩に向かって猫とはにゃんだ! おチビ相変わらず生意気!」
「そこ、変わるようなとこじゃないんで(しれっ)」
「ん〜、あのね、越前? 越前は確かに王子様が似合っていると思うんだけど、そうするとね、僕の中ではこうなっちゃうと思うんだ」
不二、机からノートと鉛筆を取り出して、書く。

手塚(王様)     不二

越前(王子様)

それに線を書き加えて

手塚(王様)ーーーーー不二

越前(王子様)

「王様の子どもが王子様だからということだな? つまり不二はお妃様になるわけだ。越前は二人の子ども……なるほど。これは面白いデータだ」
「やだ、乾。お妃様だなんて、まだ付き合って一ヶ月も経ってないのに(てれ)」
「っつうか、乾。お前唐突に現れすぎだよ」
「じょ……冗談じゃないっす、誰がこんな仏頂面の息子! 大体オレの親父は……」
『よぉ、青少年。寝る前にどうだ? これなんて』
と言いつつエロ本を渡そうとする南次郎の姿が脳裏に浮かぶ越前。思わずチラっと手塚を見る。
「〜っ!(ちょっとでもこっちの方がましかもと思った自分が許せない)」
「どうした、越前」
「何でもないっす! とにかく! そもそもどんなに老けててもオレと部長は二歳しか違わないんすから!」
「老けていてもは余計だ、越前」
「ん〜、でも王子様にはちゃんと別にお姫様もいるでしょう? 僕、付き合う人には自分だけを見て欲しいんだよね」
「お姫様って……」
「この間竜崎さんに顔を真っ赤にしながら聞かれちゃった」
「な、何をっすか」
「”どうやったら不二先輩みたいに、素敵になれますか”、だって。ふふっ、あんまり可愛いから色々教えてあげちゃったんだ」
「色々って……」
「大丈夫。間違えても竜崎さんには何も返らないような安全なやつを教えてあげたから。彼女ちょっとおっとりしすぎているところがあるみたいだもんね。”早速やってみます!”って目を輝かせてたよ」
「それはいい事をしたな、不二」
「(良くない、全然良くない!)竜崎!」
三年の教室を飛び出して行く越前。
「ふふっ、青春だね」
「(そういえば)不二、いまは妃ではなくても、結婚を前提に付き合っているのだからいずれはそうなるんだろう?」
「……その時は、またちゃんと言ってね。僕も、ちゃんと返事するから」
「分かった」

あ、あまりのラブっぷりに硬直してたら焼きそばパン潰れて中身出た。乾、いつの間にか逃げてるし。
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