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ここはゴミ箱です
本日の一冊

キャサリン・ランデル,原田勝訳:オオカミを森へ,2017.9.25,第1刷,東京,小峰書店

今から百年ほど前のロシアを舞台にして,オオカミ預かり人の少女フェオドーラと四匹のオオカミ,そして彼女とオオカミ達と出会った少年兵イリヤが,連れ去られたフェオの母親を助けに雪深い世界を走る話.

革命をしきりに訴えて,フェオをその旗印にしようとするアレクセイを胡散臭く感じたものの,フェオがそれに容易には乗らず,あくまで自分の守りたいものをはっきりとさせて踏み込み過ぎないように,引っ張られすぎないようにしていたのが良かったです.後半がさっと終わってしまったの物語としてはちょっと物足りない気にもなりましたが,彼女の,そしてオオカミ達の生き方としてはその方が妥当なのかとも思って納得.

今,別のオオカミの話を読んでいるので,オオカミの背に子どもが乗るっていうのも,大きさ的には可能なんだなぁと実感(?)している次第.
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