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ここはゴミ箱です
本日の一冊

ジョージ・R・R・マーティン著;酒井昭伸訳:七王国の騎士;氷と炎の歌.2016.12.25.初版,東京.早川書房

外伝です.またまた出ていることに全く気付いておらず,母に教えてもらって購入しました.本編の百年前の出来事ということで,出てくるキャラクターも違いますし,そのせいで名前がまた……覚えられない.

「草臥しの騎士」、「誓約の剣」、「謎の騎士」の三編.短編というよりは中編くらいの分量はありそう.主人公のサー・ダンカンは二十歳くらいで,エッグという少年を従者として物語は進んでいきます.「草臥しの騎士」というのは,放浪しながらその時々で主人となる人に騎士として仕える生き方をしているようです.

この若い騎士は背が高くて力は強いようですが,頭は良くなくて,強さも無敵の強さってわけじゃないんですよね.だから話も理想の騎士,孤高の騎士の武勇譚とかってわけではなくて,信念はあるけれど運にもだいぶ助けられて,でも運命に翻弄されて生きている感じ.ちょっと従者との関係もあって,なんとなくドン・キホーテを思い起こさせるような.

この話はこの話で,旅は続いているようです.世界観が広がるのはいいんだけど,ちゃんと本編も終わるのよね……? と心配も広がってしまいますね.
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