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ここはゴミ箱です
本日の一冊

小嶋菜温子著:かぐや姫幻想;皇権と禁忌,1995.11.20,初版第1刷,東京,森話社

かぐや姫のお話は,小さい頃読んだ絵本みたいな小さな本だと,多分最後の富士山の下りなんて端折られていたように思います.

って,いきなり始めてなんですが,明けましておめでとうございます.今年は午年ですね.
年末にゾイドのブルーレイを最後まで見終わりまして,ウルトラザウルスに乗っている兄さんは出番が多めで嬉しかったです.馬型ゾイドっていないんだなぁって.無理やり干支と繋げてみたりして.

かぐや姫の話に戻りますが,富士山の下りって何となく付け足しみたいな不自然な印象を持っていたのです.
富士山には木花開耶姫という神がいるし,彼女は不死ととても関わりの深い(姉を選べば不死になり,妹の木花開耶姫を選べば不死にはなれない)ので,何となく,富士山で不死の薬を焼く帝は,”不死を選ばない”という点ですごく似通った道を通っていると思います.

この本では,前に読んだ『竹取物語と中将姫伝説』ほど,彼女が最初に天界で犯した”罪”については深く解かれていなかったように思います.でも,かぐや姫が残した衣や不死の薬について,月を”忌む”地上に残った翁や帝が,いわば彼女を思い出すための縁とするべきものをあまり重視せずにやせ衰えたり,薬を焼いてしまうというのは納得できたように思いました.うーん,こうして読んでいくととても不思議な物語なんですよね~.月からもらった落とし子を最初から”忌む”ことなく育てて,月へ還った後(死んだ後)には忌避するような.そして罪を償うために,”穢れ”た地上へ落とされるって変じゃないか? と.余計”穢れ”ちゃったりしないわけ? それと彼女にとって何が”贖罪”になったのかっていうことも.

さて,新年明けましてなんですが,サイトの更新日が去年の1月で止まっててビックリしました.ピクシブの方で遊んでいたので書いていないわけではないのですが…….100のお題くらい少しずつ進めたいというのが今年の目標でしょうか.

そんなこんなで本年もよろしくお願いいたします.
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