ここはゴミ箱です
本日の一冊
アブー・ヌワース,塙治夫編訳:アラブ飲酒詩選,1988.1.18,第1刷,東京,岩波書店
えっと,ルバイヤートを読んだので,アラブの詩ということで岩波文庫の並びを見ていたらこんな本を見つけました,みたいな.題名奮ってるわと思って思わず借りてしまいましたが,面白かったです.
アブー・ヌワースは8世紀から9世紀にかけての詩人で,その詩の通り大変なのんべえだったようです.
この詩選も,半分位は飲酒詩,つまりお酒を飲むことを喜びとして,お酒を讃えたたり,禁酒の戒律なんてクソ喰らえだぜって言ってみたり,その耽溺っぷりを隠しもしないという俗物っぽさが全面に出ています.
オマル・ハイヤーム(オーマー・カイヤム)もお酒を嗜んでいましたが彼の場合は何となく漂う諦めというか,憂鬱な雰囲気がアンニュイな感じがあふれていました.
それに対してこのヌワースの詩は酒を嗜むなんて程度ではなくって,まさに溺れているというか.もうこれって中毒に近いよね? っていう感じ.でもそれが楽しそうだったりするんだな.
恋した女性に冷たくあしらわれてお酒と男色に溺れたっぽいようなところもありますが,年をとってからはお酒を飲んだことをアッラーに許してもらえるように嘆願する詩を作ってもいるようです.本気だったのか,それとも皮肉だったのか……?
これから忘年会シーズンですし,少し彼を真似して酒を楽しむこともありかなと思ったり(もちろん飲みすぎはいけません!!)
アブー・ヌワース,塙治夫編訳:アラブ飲酒詩選,1988.1.18,第1刷,東京,岩波書店
えっと,ルバイヤートを読んだので,アラブの詩ということで岩波文庫の並びを見ていたらこんな本を見つけました,みたいな.題名奮ってるわと思って思わず借りてしまいましたが,面白かったです.
アブー・ヌワースは8世紀から9世紀にかけての詩人で,その詩の通り大変なのんべえだったようです.
この詩選も,半分位は飲酒詩,つまりお酒を飲むことを喜びとして,お酒を讃えたたり,禁酒の戒律なんてクソ喰らえだぜって言ってみたり,その耽溺っぷりを隠しもしないという俗物っぽさが全面に出ています.
オマル・ハイヤーム(オーマー・カイヤム)もお酒を嗜んでいましたが彼の場合は何となく漂う諦めというか,憂鬱な雰囲気がアンニュイな感じがあふれていました.
それに対してこのヌワースの詩は酒を嗜むなんて程度ではなくって,まさに溺れているというか.もうこれって中毒に近いよね? っていう感じ.でもそれが楽しそうだったりするんだな.
恋した女性に冷たくあしらわれてお酒と男色に溺れたっぽいようなところもありますが,年をとってからはお酒を飲んだことをアッラーに許してもらえるように嘆願する詩を作ってもいるようです.本気だったのか,それとも皮肉だったのか……?
これから忘年会シーズンですし,少し彼を真似して酒を楽しむこともありかなと思ったり(もちろん飲みすぎはいけません!!)
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