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ここはゴミ箱です
本日の一冊

冲方丁:天地明察,2010.2.5,4版,東京,角川書店

『光圀伝』と前後してしまいましたが,読みました.いやっほう,じいさん二人! という感じで,観測隊でのじいさん二人が大変可愛らしくきゃっきゃしていましたので,何これオレ得という感じです.アイアンフェザーを思い出すこの感じ.

水戸様も出てきました.虎のような唸りっぷりがまた,大変可愛らしい(実際目の前にこんな人いたら食われる! と思ってガクブルでしょうが).渾天儀を小脇に抱えて,怖い顔しながら目を輝かせている黄門様の姿を想像すると大変和みます.

さて,四家の棋士でありながら,囲碁に飽いて(というより囲碁の打ち方に飽いてというべきか),算術にのめり込み,そして天を見続けた渋川春海という人.一方で棋士として共に研鑽し高みを目指して欲しいと思う道策と,どんな問題にもたちどころに解答してしまう算術の天才関がいる.春海はちょっと思い込みも激しくて,お人好しの面があって,どんなこともひょいと背負い込んで,うんうん唸っている感じがしましたが,道策と関は少しそんな春海を羨ましく思ったのではないでしょうか.自分に出来るのは囲碁(算術)だけ.でも春海は違う.違うから羨ましくて,近くにいて欲しくて,何かを託せるのかも.

算額絵馬について調べてみたくなりました.
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