ここはゴミ箱です
本日の一冊
ゴーゴリ作,平井肇訳:外套・鼻,2006.2.16,改版第1刷,東京,岩波書店
まずは「外套」ですが,貧しい下級官吏が外套を新調して,これまでの生活にないほどの喜びを得たその直後に,その外套を盗まれて,挙句に死んでしまうという.これだけ書くと面白くない話のように思えますが,時折作者の視点が入る独特の書き方と,描写の確かさで魅力的な作品になっていると思います.
インパクトでいうと「鼻」の方がすごい.鼻が顔から抜け出して一人歩きしてしまうという…….鼻,お前鼻なのにどうやって歩いてんだとか,服着てんのどうしてとか.想像してみれば突っ込みどころ満載なのに,馬鹿馬鹿しいと言って途中で止めることができない.単純にインパクトだけの作品ではないんだろうなぁと思いました.
ちなみに「お前(ら)がどうやって服を着てるんだ」というのは
「休み日の算用数字」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/5/
でも思いましたが,わたしはこの作品が大好きです.
そして本日の出来事.ラジオで久しぶりに緒方恵美さんのお声を聞きまして,感動.相変わらず良いお声でいらっしゃる.
ゴーゴリ作,平井肇訳:外套・鼻,2006.2.16,改版第1刷,東京,岩波書店
まずは「外套」ですが,貧しい下級官吏が外套を新調して,これまでの生活にないほどの喜びを得たその直後に,その外套を盗まれて,挙句に死んでしまうという.これだけ書くと面白くない話のように思えますが,時折作者の視点が入る独特の書き方と,描写の確かさで魅力的な作品になっていると思います.
インパクトでいうと「鼻」の方がすごい.鼻が顔から抜け出して一人歩きしてしまうという…….鼻,お前鼻なのにどうやって歩いてんだとか,服着てんのどうしてとか.想像してみれば突っ込みどころ満載なのに,馬鹿馬鹿しいと言って途中で止めることができない.単純にインパクトだけの作品ではないんだろうなぁと思いました.
ちなみに「お前(ら)がどうやって服を着てるんだ」というのは
「休み日の算用数字」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/5/
でも思いましたが,わたしはこの作品が大好きです.
そして本日の出来事.ラジオで久しぶりに緒方恵美さんのお声を聞きまして,感動.相変わらず良いお声でいらっしゃる.
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