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ここはゴミ箱です
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四部作ではなくなっていたのですよ.訳者も変っていたし.なんのことかと言うと……

ジョージ・R・R・マーティン著;酒井昭伸訳:乱鴉の饗宴 上/下.2008.7.25.東京.早川書房.

です.ちなみに第一部「七王国の玉座」,第二部「王狼たちの戦旗」,第三部「剣嵐の大地」です.
シリーズ「氷と炎の歌」は物凄く壮大な舞台設定で,キャラクターの辿るそれぞれの道が波乱に満ちている話です.ファンタジーという括りでいいのかな,って思うくらい.上下二段組のハードカバー.文庫版もハードカバーを追って出版中ですね.
 同じ(?)海外ファンタジーの括りでも,「ドラゴンランス」シリーズとはまったく違う印象.「ドラゴンランス」は元がRBGゲームのようなものですから,中学生から十分に読めるけれど,「氷と炎の歌」の非常にシビアな展開とキャラクター造詣は高校生以上対象かなぁと個人的には思います.まぁ,最も「ドラゴンランス」もレイストリンのキャラクターだけは際立って秀逸だったけど,他がな……(遠い目).彼のためだけにシリーズ読み通したからな,自分.ちなみに「ベルガリアード物語」とも毛色が違う気がします.ちょっと歴史小説みたいなんですよね,架空の世界の歴史だけれど.
 で,最初確か四部作だと言われていたのに,「あっ! 四部出てる!」と本屋で見かけてタイトルを見ると「……?」.何か,シリーズ最終にしては題名が……合ってない? と思ったのですが,その後図書館で借りてみて,気になって先にあとがきを読んだら,案の定四部では間に合わなくなって五部になったと書かれているではありませんか.
 まぁ,好きなシリーズだから長くなるのはいいのだけれど……と思ってページを捲ると,何だか雰囲気が違う.訳者が変っていて,一から三部までの訳語とあえて変更した部分があるらしく.それ自体は別に構わないのだが,ただでさえ多いキャラクターに,さらに戸惑うことになってしまいました.(と言っても名前が変更になったキャラクターが多いわけではないのですが).

 このシリーズで一番その動向が気になるのが,スタークの私生児ジョン・スノウ.乱鴉の饗宴ではサムウェルの部分でちょいと出てきただけでしたので,第五部に期待します.
 私はとにかく彼とアリアが無事に出会ってくれることを祈ります.アリアがちょっと移動しなくなってしまったのですが,彼女が姉のサンサよりもジョンを多く思い出し,会いたいと思ってくれる.逆にサンサは人に名前を聞いて今回ようやくジョンを思い出す.そういうところが,「あぁ,そういうキャラクターなんだ」と思えるんですよね.ちゃんとそのキャラクターの「らしさ」というか「視点」なんです.
 にしても,応援していたブライエニー(今回名前が著しく変化した人)がやばいことになっていて……キャトリン(になっていましたね)の恐ろしさに震えた私.ど……どうなるんでしょうか.も,誰が死んでもおかしくないというか……そこら辺「物語だからね!」と逃げることを許さない書き方なので(ぶるぶる).
 とりあえず生きたまま終わればそれで万歳かもしれない…….
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