ここはゴミ箱です
本日の一冊
柄刀一:奇蹟審問官アーサー;神の手の不可能犯罪,2002.4.5,第1刷,東京,講談社
新刊出てもすぐに買いはしないけれども,何となく気が向いた時には手が伸びるという作家の一人に柄刀氏がいます.この人の本は事件以外の部分で情報量が大きくて,読もう! と決意した時に読まないと大部分をスルーするしかないという気力を必要とする作品が多いように思います.特に宇佐見博士やホームズみたいにギャク的要素が無いとなるともう「読んでいる間息をつくなということか!」と叫びたくなる.
というわけで(←どういうわけだか)奇蹟審問官です.一巻目……と思いましたがどうやらアーサー・クレメンスの弟が出てくる話が先なのですね.それはまた……気力のある時に読みます.先にアーサーの二巻目を読みたいところです.
燃え上がる教会.そこに集うはずだった十二人の信者達.しかし彼らはちょっとしたアクシデントにそれぞれが見舞われて,集合時間通りに教会へ訪れることができず,結果として火災から逃れることができた.十二人全員が.
そんな奇蹟のような出来事が起きた地に,奇蹟審問官アーサー・クレメンスがバチカンから派遣されてきた.その「奇蹟」の真偽を確かめるために.しかし奇蹟の真偽を確かめる中で,助かった十二人の信者達が次々と殺されていく.状況はどれも奇妙で理解し難いものばかり.しかし「奇蹟」で殺人が行われることはなく,不可解な状況を読み取ってアーサーは事件の謎を解いていく.
……という感じ.帯のところにネブラスカ州のウエストサイド・パブテスト教会で起きた出来事とは無関係ですという著者の言葉が入っていますので,ちょっとぐぐってみました.どうやら1950年にネブラスカ州の教会で起きた出来事を指しているようです.教会に集まるはずだった十五人のメンバーがその日に限ってそれぞれの理由で遅刻し,本来の集合時間直後に教会がボイラーの爆発で吹き飛んでいた,という.はぁ……あるんですね,そういう出来事が.
ちなみに本書はアーサーととっても怪しい感じの医者ラファエルとの間で,グノーシス主義(信仰?)についてのやりとりがあります.興味ない人にはとってもうざったい会話内容となっておりますが,この程度で怯んでいては柄刀氏の本は読めませんね.といいつつ,最初に開いた時に「この厚さで二段組か……」と怯んだのは私です.
柄刀一:奇蹟審問官アーサー;神の手の不可能犯罪,2002.4.5,第1刷,東京,講談社
新刊出てもすぐに買いはしないけれども,何となく気が向いた時には手が伸びるという作家の一人に柄刀氏がいます.この人の本は事件以外の部分で情報量が大きくて,読もう! と決意した時に読まないと大部分をスルーするしかないという気力を必要とする作品が多いように思います.特に宇佐見博士やホームズみたいにギャク的要素が無いとなるともう「読んでいる間息をつくなということか!」と叫びたくなる.
というわけで(←どういうわけだか)奇蹟審問官です.一巻目……と思いましたがどうやらアーサー・クレメンスの弟が出てくる話が先なのですね.それはまた……気力のある時に読みます.先にアーサーの二巻目を読みたいところです.
燃え上がる教会.そこに集うはずだった十二人の信者達.しかし彼らはちょっとしたアクシデントにそれぞれが見舞われて,集合時間通りに教会へ訪れることができず,結果として火災から逃れることができた.十二人全員が.
そんな奇蹟のような出来事が起きた地に,奇蹟審問官アーサー・クレメンスがバチカンから派遣されてきた.その「奇蹟」の真偽を確かめるために.しかし奇蹟の真偽を確かめる中で,助かった十二人の信者達が次々と殺されていく.状況はどれも奇妙で理解し難いものばかり.しかし「奇蹟」で殺人が行われることはなく,不可解な状況を読み取ってアーサーは事件の謎を解いていく.
……という感じ.帯のところにネブラスカ州のウエストサイド・パブテスト教会で起きた出来事とは無関係ですという著者の言葉が入っていますので,ちょっとぐぐってみました.どうやら1950年にネブラスカ州の教会で起きた出来事を指しているようです.教会に集まるはずだった十五人のメンバーがその日に限ってそれぞれの理由で遅刻し,本来の集合時間直後に教会がボイラーの爆発で吹き飛んでいた,という.はぁ……あるんですね,そういう出来事が.
ちなみに本書はアーサーととっても怪しい感じの医者ラファエルとの間で,グノーシス主義(信仰?)についてのやりとりがあります.興味ない人にはとってもうざったい会話内容となっておりますが,この程度で怯んでいては柄刀氏の本は読めませんね.といいつつ,最初に開いた時に「この厚さで二段組か……」と怯んだのは私です.
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