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本日の読書

岡田温司:マグダラのマリア:エロスとアガペーの聖女.2005,1.25.東京.中央公論新社.

このマグダラのマリアという聖女については,

ダン・ブラウン:ダビンチ・コード.上下巻.東京.角川書店

の発刊以前から色々な説が出ていますね.絵画としても取り扱われることの多いこの聖女は,蛇の誘惑に負けてアダムを誘ったエヴァと,天使の告知を受けてそれを信じ,清いままキリストを生んだ聖母の間にあると著者は述べています。罪を犯した”娼婦”から,悔悛しそしてイエスの女使徒とまで呼ばれる女性になった”聖女”へ.本書ではティツィアーノの《悔悛のマグダラ》他,多数の図版を示して様々なマグダラの姿を説明してくれます.個人的にはドナテッロの《マグダラのマリア》像が印象的です.隠修士として苦行に望むそのマグダラは,多くの画家が描く”美しい”彼女の姿とは対極的で,しかし目を離せない強烈なものを観察者に投げつける姿です.
四福音記者におけるマグダラのマリアの扱いの差などはとても興味深かったのですが,ルカは聖母マリアにはとても好意的というか,とても持ち上げた形で書いているという印象だったので,マグダラに対してはそうでないと言われると不思議な感じがしましたね.まぁ,そこら辺は別途読んで確認してみましょう.
ここまで伝説的に彩られると,聖母が様々な異宗教の女神達を取り込んだように,マグダラのマリアもそういう風にして誰か別の人の伝説を吸収してきたのかなと思いますね.実際悔悛の手本みたいになっていたようですし.彼女の福音書が完璧な形で発見されれば,この聖女についてはまた色々な話が出てくることだろうなと思うととても興味深いです.

さて,サイトの話になりますが,ポタの最終巻,ネタばれ解禁しました.未読の方は十分ご注意くださいませ.なお,暑さが過ぎて気力が戻ったらサイトにおけるポタの更新などについて,考えていきますのでよろしくお願いします.サイトの方向的にはオリジナル中心は変わらず,二次創作を以前のようによろずに戻すことを考えています.

んで,ここで感想には書かなかった7巻妄想を↓

 7巻で一番何を妄想したかって,それはセブ女史でしたよ.展開的にセブ→リリーだっていうのが分かっても,それでもセブがホグワーツの校長になった,というところで「あれ,そしたら何とセブが女史の上司に!」と思ってうっかり萌えました。
忘れられない女性がいるのに,女史を見ていると彼女を思い出す.(気の強そうなところとか似てるかなぁと)でもやっぱりリリーに全てを捧げるから,女史には何も真相を告げられず…….苦しい想いを抱きながら女史に背を向けてガラスを突き破って逃げるセブ.ちなみにガラスは見事にセブの形に穴開いて……

あぁ,ギャグですか?

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