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ここはゴミ箱です
本日の一冊

阿部秋生ほか校訂・訳:源氏物語下:日本の古典をよむ10,2008.3.1.第一版,東京,小学館

下巻は拳を握りしめる率は減りましたが,若菜から柏木へのくだりは上巻とは違った意味で源氏の君の脳天に拳を叩きつけてやりたい気分.柏木を相手にちくちく言うところとか.女三ノ宮が,その後息子の薫の目に「読経三昧」と映る生活をしているを考えるとムカつくだけで済ませていいものやら…….

しかし改めて読んでみると,この「源氏物語」とされている話はかつてそう呼ばれたことのあったように「紫の物語」とした方が良かったのかなぁと思います.源氏の君が主人公として描かれているのでしょうけれど,女性が書いた女の視点の物語として姫君達の姿を見た方がいいのかなって.出家を望みながら果たせず死んだ紫の上と,死を望みながら果たせず出家を遂げた浮舟と.苦しい恋を終わらせるのには出家か自身の死かってところなんでしょうか.あ,六条御息所は死んでも逃れられなかったか…….この人役割的に散々な目に遭ってるよな.化けて出るよりは生きているうちに源氏を刺し殺すべき……げふん.失礼.
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