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ここはゴミ箱です
本日の一冊

H・パーカー原著,サミュエル淑子訳:セイロンの民話:アジアの民話5,1979.7.1,東京,大日本絵画巧芸美術株式会社

今度やる朝読みの本がスリランカのお話だったので,何か小話でも……と思って借りたのですが,どれもちょっと長いかなぁと朝読みに使うのは断念.しかしお話は全部読みました.しかし……ん? と首を傾げる話も多数.は,話が繋がっていないというか,私には何故それがそうなるのかがわからない,という話もありました.すんごくシンプルで,素朴な感じなんだけどシンプルさが逆に文化の違いみたいなのを浮きたたせています.

読みながらなんとなく分かったのは,ラークシャサというのは男の鬼で,ラークシャシというのが女の鬼.そしてどうやら人喰い鬼らしいということ.
ある人の前で象が跪くと,どうやらその人が王様に選ばれたという証らしいということ.
結構殺伐とした話が多いこと.(人喰われてるし,結構話の主人公っぽい人物も人を殺している)

一番可哀想だったのは「四八 ラークシャシの死」.確かにラークシャシは人喰い鬼なんだけど,生んだ子どもに人と鬼は一緒に住めないと言われて,愛した旦那と子どもに逃げられてしまうのです.悲しみに胸が裂けて死んでしまう鬼の話でした.

全話中ですんごく気になったのは「ケーキ」と訳されているものがどういう食べ物なのかということですね.まさかショートケーキではあるまいし,スポンジケーキみたいなのかしら.それとも蒸しケーキみたいなのか…….そして食い物の話で終わる.
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