ここはゴミ箱です
北村薫:ニッポン硬貨の謎;エラリー・クイーン最後の事件,2005.6.30,初版,東京,東京創元社
話は戸川氏が持ち込んだエラリー未訳原稿を北村氏が翻訳するという形で進むが,そんな原稿あるわけがないため,日本通というわけでもないエラリーが書いたものらしくするため(?)に所々間違った日本事情が訳注という形で解説されています.つまりまぁ,何もかもが計算された舞台で,内容から翻訳の仕方(実際は翻訳していないわけですが),背景も加えた訳注というなの演技解説もすべて北村氏の手の内.
内容的にはエラリー・ファン(というかフリークに近い)ための本!という感じになっていまして,これがやれてしまう北村氏は相当なんだろうと思います.正直普通のミステリ好きくらいのレベルの人には読みにくいかも.話は読めるけれど,訳注が邪魔に思えるのでは.でもこの試みはスゴイ…….
話は戸川氏が持ち込んだエラリー未訳原稿を北村氏が翻訳するという形で進むが,そんな原稿あるわけがないため,日本通というわけでもないエラリーが書いたものらしくするため(?)に所々間違った日本事情が訳注という形で解説されています.つまりまぁ,何もかもが計算された舞台で,内容から翻訳の仕方(実際は翻訳していないわけですが),背景も加えた訳注というなの演技解説もすべて北村氏の手の内.
内容的にはエラリー・ファン(というかフリークに近い)ための本!という感じになっていまして,これがやれてしまう北村氏は相当なんだろうと思います.正直普通のミステリ好きくらいのレベルの人には読みにくいかも.話は読めるけれど,訳注が邪魔に思えるのでは.でもこの試みはスゴイ…….
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