ここはゴミ箱です
本日の三冊
ランサム・リグズ,金原瑞人,大谷真弓訳:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち;上,2016.12.20,初版,東京,潮出版
ランサム・リグズ,金原瑞人,大谷真弓訳:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち;下,2016.12.20,初版,東京,潮出版
二宮敦人:最後の秘境東京藝大;天才たちのカオスな日常,2016.11.5,7刷,東京,新潮社
ミス・ペレグリンと〜は,映画化されていましたよね.観ていないのですが,気にはなっていて(なんせティム・バートン監督だし),つい最近のことのように思っていましたが,そんなことなかった(笑).後でDVDも借りてみたいです.話しとして面白いかというと……うん,奇妙なこどもたちの設定は面白いし,写真が間に入ってくるところなんか,ちょっとヴァンパイアハンターリンカーンを思い出しましたが,最後がちょっと中途半端か? と思わなくもなかったです.途中はドキドキしましたし,ぐいぐい読みましたけどね.
そして東京藝大.そんなに遠く無い場所にあるけれど,その中の人達の姿を見たことがない.秘境というか,異世界というか.この本の表紙がそもそもカオスだなぁと思いました.そして音楽のなんとお金のかかることよ!
ランサム・リグズ,金原瑞人,大谷真弓訳:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち;上,2016.12.20,初版,東京,潮出版
ランサム・リグズ,金原瑞人,大谷真弓訳:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち;下,2016.12.20,初版,東京,潮出版
二宮敦人:最後の秘境東京藝大;天才たちのカオスな日常,2016.11.5,7刷,東京,新潮社
ミス・ペレグリンと〜は,映画化されていましたよね.観ていないのですが,気にはなっていて(なんせティム・バートン監督だし),つい最近のことのように思っていましたが,そんなことなかった(笑).後でDVDも借りてみたいです.話しとして面白いかというと……うん,奇妙なこどもたちの設定は面白いし,写真が間に入ってくるところなんか,ちょっとヴァンパイアハンターリンカーンを思い出しましたが,最後がちょっと中途半端か? と思わなくもなかったです.途中はドキドキしましたし,ぐいぐい読みましたけどね.
そして東京藝大.そんなに遠く無い場所にあるけれど,その中の人達の姿を見たことがない.秘境というか,異世界というか.この本の表紙がそもそもカオスだなぁと思いました.そして音楽のなんとお金のかかることよ!
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本日の一冊
あまんきみこ:あまんきみこセレクション3;秋のおはなし,2009.12.10,東京,三省堂書店
短いお話なら読み聞かせにも使えるかしらと思って借りました.きっかけは『子どもの本100問100答;司書、読書ボランティアにも役立つ』の中で,「ちいちゃんのかげおくり」があまんきみこ作だと知ったことによります.
教科書で知って,かげおくりもやった記憶があるのに,作者の名前を全く意識していませんでした.それでへぇ,と思ったのですが,「ちいちゃんのかげおくり」は秋のお話ではないので収録されてはいません.順番に冬から夏までも読んでみようかなと思いました.
秋のお話ではタクシー運転手松井さんのお話が好き.読み聞かせには「きつねのお客さま」くらいの長さがいいかもしれません.きつねやねずみが多く出てきた印象があります.
あまんきみこ:あまんきみこセレクション3;秋のおはなし,2009.12.10,東京,三省堂書店
短いお話なら読み聞かせにも使えるかしらと思って借りました.きっかけは『子どもの本100問100答;司書、読書ボランティアにも役立つ』の中で,「ちいちゃんのかげおくり」があまんきみこ作だと知ったことによります.
教科書で知って,かげおくりもやった記憶があるのに,作者の名前を全く意識していませんでした.それでへぇ,と思ったのですが,「ちいちゃんのかげおくり」は秋のお話ではないので収録されてはいません.順番に冬から夏までも読んでみようかなと思いました.
秋のお話ではタクシー運転手松井さんのお話が好き.読み聞かせには「きつねのお客さま」くらいの長さがいいかもしれません.きつねやねずみが多く出てきた印象があります.
本日の二冊
ヒュー・ロフティング作,井伏鱒二訳:ドリトル先生航海記;岩波世界児童文学集3,1994.1.12,第1刷,東京,岩波書店
松岡享子:子どもと本,2015.2.20,第1刷,東京,岩波書店
岩波世界児童文学集の赤と青のクロス地の本.1994年が初版ということは記憶違いではないと思うが,私がこどもの頃に連れて行ってもらっていた町立図書館に,その新刊が配架されたのを覚えている(ような気がする).まだ新しい青と赤の箱に入った『トムは真夜中の庭で』は,確かこの全集で読んだのではなかったか.図書館の中でも別格の,スツールが置いてある一角の本棚だったような気もする.
その時には,全集をすべて読むという読み方はしなかったので,ドリトル先生をこの歳になるまで読まずに来てしまっていたのですが,格好いいですね,ドリトル先生.最後は「んん?」と思わなくもないですが,霧深いイギリスに戻っていく方法が巨大なカタツムリって,すごいわぁ.実在する動物と,しない動物と全く違和感なくするりと出てくるので,子どもの頃に読んでいたら間違いなく博物学者に憧れていたでしょうね.
そんな子どもと本の関係を,アメリカの児童図書館員として学び勤務した経験を軸として東京こども図書館の松岡氏が書いた本が後者.見知った顔がいつもいることに安心できるように,児童図書担当の司書は異動するべきでないと,そう書いていたのは確か石井桃子さんの本ではなかったかと思います.この本では昔話の分析も書かれていてとても興味深かったですね.なかなか,方言がでてくると尻ごみして読み聞かせには持っていけないのですけど…….もっと他の方の語りが聞けるようなところがないか,探してみようかな.
ヒュー・ロフティング作,井伏鱒二訳:ドリトル先生航海記;岩波世界児童文学集3,1994.1.12,第1刷,東京,岩波書店
松岡享子:子どもと本,2015.2.20,第1刷,東京,岩波書店
岩波世界児童文学集の赤と青のクロス地の本.1994年が初版ということは記憶違いではないと思うが,私がこどもの頃に連れて行ってもらっていた町立図書館に,その新刊が配架されたのを覚えている(ような気がする).まだ新しい青と赤の箱に入った『トムは真夜中の庭で』は,確かこの全集で読んだのではなかったか.図書館の中でも別格の,スツールが置いてある一角の本棚だったような気もする.
その時には,全集をすべて読むという読み方はしなかったので,ドリトル先生をこの歳になるまで読まずに来てしまっていたのですが,格好いいですね,ドリトル先生.最後は「んん?」と思わなくもないですが,霧深いイギリスに戻っていく方法が巨大なカタツムリって,すごいわぁ.実在する動物と,しない動物と全く違和感なくするりと出てくるので,子どもの頃に読んでいたら間違いなく博物学者に憧れていたでしょうね.
そんな子どもと本の関係を,アメリカの児童図書館員として学び勤務した経験を軸として東京こども図書館の松岡氏が書いた本が後者.見知った顔がいつもいることに安心できるように,児童図書担当の司書は異動するべきでないと,そう書いていたのは確か石井桃子さんの本ではなかったかと思います.この本では昔話の分析も書かれていてとても興味深かったですね.なかなか,方言がでてくると尻ごみして読み聞かせには持っていけないのですけど…….もっと他の方の語りが聞けるようなところがないか,探してみようかな.
本日の一冊
ナオミ・ノヴィク,那波かおり訳:テメレア戦記6;大海蛇の舌,2015.03.28,初版第1刷,東京,ヴィレッジブックス
オーストラリアに流されて,新天地はもちろん天国とは程遠く,住人たちも信用がおけない中,グランビーが付いてきてくれてよかったなぁと.思った側から,追加で嫌な奴ランキンが到着して,新しいドラゴンを手にいれる.カエサルとランキンの関係をどう考えていいのか,読みつつ悶々としつつ,盗まれた卵を追って荒野を横断する物語の展開は少し退屈.
クルンギルが全くの役立たずじゃないと安心できるまでは読み進めるべし,と半ば自分に言い聞かせ,後半の不穏な展開までたどり着いたわけですが,ローレンス隠居生活に憧れが出始めましたか……? まぁ,色々その不器用な性格のせいで板挟みになりつつだったからねぇ…….グランビーもイスキエルカもいなくなっちゃって,さらにサルカイも.まぁ,サルカイはいつもうろうろしているから仕方ないんだけど.もう彼は私の中でスナフキン的なビジュアルになりつつある…….
次巻で自分たちの住まいを作って永住……なんてことにはなりませんよね.当然.
ナオミ・ノヴィク,那波かおり訳:テメレア戦記6;大海蛇の舌,2015.03.28,初版第1刷,東京,ヴィレッジブックス
オーストラリアに流されて,新天地はもちろん天国とは程遠く,住人たちも信用がおけない中,グランビーが付いてきてくれてよかったなぁと.思った側から,追加で嫌な奴ランキンが到着して,新しいドラゴンを手にいれる.カエサルとランキンの関係をどう考えていいのか,読みつつ悶々としつつ,盗まれた卵を追って荒野を横断する物語の展開は少し退屈.
クルンギルが全くの役立たずじゃないと安心できるまでは読み進めるべし,と半ば自分に言い聞かせ,後半の不穏な展開までたどり着いたわけですが,ローレンス隠居生活に憧れが出始めましたか……? まぁ,色々その不器用な性格のせいで板挟みになりつつだったからねぇ…….グランビーもイスキエルカもいなくなっちゃって,さらにサルカイも.まぁ,サルカイはいつもうろうろしているから仕方ないんだけど.もう彼は私の中でスナフキン的なビジュアルになりつつある…….
次巻で自分たちの住まいを作って永住……なんてことにはなりませんよね.当然.
本日の一冊
緑川聖司作,宮嶋康子絵:晴れた日は図書館へいこう,2004.4.25,第3刷,東京,小峰書店
主人公のしおりが言う通り,私も「晴れた日」にこそ図書館へ行っています.車を持たない私は,雨の日に図書館へ行くにはバスを使うことになるし,バスを降りてから家まで借りた本を持って帰るだけでも,借りた本が濡れないか気が気ではないから.なんて,夢のないこと言ってみたり.おんもに行く理由が図書館でも,いいんじゃない?(というか図書館か本屋しか行く理由がない)
日常に絡めて少しずつ謎解きみたいな展開があって,そして勿論図書館がいっぱい出てきて,ちゃんと図書館のマナーや貸出返却のルールなんかも学べる。ただ図書館使って,楽しいよだけじゃなくて,図書館で起こる困ったマナー違反についても書かれています.しおりが”大人”すぎるかなぁと思って読んでいたんですが,ちゃんと「我慢できない」部分を漏らしてくれて良かったなぁと.
緑川聖司作,宮嶋康子絵:晴れた日は図書館へいこう,2004.4.25,第3刷,東京,小峰書店
主人公のしおりが言う通り,私も「晴れた日」にこそ図書館へ行っています.車を持たない私は,雨の日に図書館へ行くにはバスを使うことになるし,バスを降りてから家まで借りた本を持って帰るだけでも,借りた本が濡れないか気が気ではないから.なんて,夢のないこと言ってみたり.おんもに行く理由が図書館でも,いいんじゃない?(というか図書館か本屋しか行く理由がない)
日常に絡めて少しずつ謎解きみたいな展開があって,そして勿論図書館がいっぱい出てきて,ちゃんと図書館のマナーや貸出返却のルールなんかも学べる。ただ図書館使って,楽しいよだけじゃなくて,図書館で起こる困ったマナー違反についても書かれています.しおりが”大人”すぎるかなぁと思って読んでいたんですが,ちゃんと「我慢できない」部分を漏らしてくれて良かったなぁと.