忍者ブログ
ここはゴミ箱です
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
本日の一冊

青野太潮:パウロ;十字架の使徒,2016.12.20,第1刷,東京,岩波書店

パウロの手紙を中心にして,彼のキリスト教徒としての考えを読み込んでいく一冊.

https://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/1187/

「聖書の読み方」を先に読んでいたので,パウロの手紙の成立順などは把握していたけれど,
中身はあまり読んでいなかったので,今度は順番に読んでみるかぁと思った.そもそも共観福音書の成立より,パウロの手紙の方が古いんですよね.だから現在の新約聖書の中では一番古い.まぁ,福音書もその元になった言行録のようなものはあったのだろうということなので,並行して存在している部分はあったのだろうけど.

これを読んでも,なんでパウロという人がキリスト教を迫害する側から宣教する側になったのかはわからないなー.そしてルカの福音書は結構な装飾が入っているのだな.
PR
本日の一冊

古宮九時:Unnamed Memoryーafter the end V,2025.1.17,初版,東京,KADOKAWA

最後の大陸が出てきたので、物語も最後に近づいているのだろうという感じ.今回は最初の大陸に戻って生き残った魔女達4人が揃うお話もあった.珍しくオスカーが最後まで出てこない.オスカーの血縁者はいるわけだけど.

それにしてもこの量のお話をよく思いつくなー.なんだか自分の描いた世界で二次創作している気分なのではないだろうか.同じような違うような二人で思いつくあらゆるパターンの出会いと別れを妄想するのですよ.好きだからできてるんだろーなー.作者さんこの二人の関係性大好きなんだろうなーと改めて思いました.最後まで見届ける所存.
本日の一冊

仲町六絵:冥官・小野篁の京都ふしぎ案内;からくさ図書館移動別館,2025.1.25,初版,東京,KADOKAWA

からくさ図書館の外伝的な物語.京都の植物の力を借りながら,移動する図書館を作って悩める人を助ける話.晴明様もけっこう出てくる.
作者様は修士号をとられたのだな.ちゃんと2年で終えていらっしゃる様子.京都に関係するような論文だったのかなー.最後に出てきた彼のような論文内容だったかもしれないですね.
本日の一冊

草生亜紀子:逃げても、逃げてもシェイクスピア;翻訳家・松岡和子の仕事,2024.4.17,初版,東京,新潮社

だいたい年一回のシェイクスピア劇を観に行く前に,その劇団は小田島訳を基本的に使用しているようなのですが,小田島訳と松岡訳を読んでから出かけています.福田恆存訳の新潮社版は中学生の頃古本などでコツコツ集め,でも福田訳は全訳ではなかったので,そこから多分大学で小田島訳を読み,松岡訳は社会人になってからだと思うのですが,表紙が安野光雅さんの絵で,これは揃えたら快感だろうなぁとおもうものの,ハムレットだけは手元に買ってある状態です.

それにしても父母と波乱の人生を送られていて,弟さんも若くして亡くなり,介護,育児と大学院翻訳……その中で観劇は続けておられるのだからすごい.観劇があったからこそ助けられたという部分もあったのかもしれないけれど.
ロミオとジュリエットが,最後はジュリエットと彼女のロミオ,というのは日本語訳だけ読んでいても気づかないよなぁ.シェイクスピアもそこまで意識しながら書いてたのかなぁ.
本日の一冊

谷川俊太郎:ぼくはぼく,2013.1.29,初版,東京,童話屋

亡くなられたとの報道を見て,何か読みたいと思ったのと,多分収録されている「ぼく」というのが勧められている記事を見てメモしていたので,それを読むために借りました.
元々は違う詩集に入っていたものや,未刊のものを集めた詩集.「いのちの輪」は今こそ必要な言葉.ぼくはぼくで,他人ではないこと.ぼくはぼくなので,その人もその人.境界を侵すことなく,ひとりきりで,でも繋がっていることをこの言葉が教えてくれると思う.
カレンダー :
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
フリーエリア :
最新コメント :
最新トラックバック :
プロフィール :
HN:
青褐
HP:
性別:
非公開
バーコード :
ブログ内検索 :
忍者ブログ [PR]
"青褐" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.