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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

小菅桂子:カレーライスの誕生,2002.6.10,第1刷,東京,講談社

仕事でカレーの話というか,カレーの本について関わる機会があったので,ついでというか,ちゃんと一回日本のカレーの歴史とかさらってみるか,と.読みやすくまとまっていて,知りたいところもちゃんと分かったいい本でした.

それにしても,西洋料理指南や西洋料理通にカレーの記載があることはなんかの機会に知ってはいたのですが,葱って,普通に自分の感覚で玉葱だと思って,ふうん,人参はなさそうだけどニンニクは入っているみたいだし,案外普通? と思って読んでましたよ.とんだ勘違い.葱は長葱のことだったんですね! カレーに長葱かぁ……と思っていたら,案外日本人はチャレンジャーなので,早くから牡蠣カレーとか作っていたらしい.

玉葱も人参も馬鈴薯も西洋野菜という感覚がなかったので,なんだか読んでいて目からウロコというか.鰹節とか醤油とか,隠し味的に入れてみるのもありかもしれないなぁと面白く読みました.読んでいるとカレーが食べたくなるし,昔のカレーのレシピ集めたら面白そうですね.
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本日の一冊

高里椎奈:迷子と迷子のアクセサリー店;家なき少年と彷徨う国,2014.7.25,初版,東京,エンターブレイン

THORES柴本氏の絵なので姉が買った本だと思われ.実家に帰った際に読む本がないかなぁと漁ったら出てきました.身代わり伯爵も新刊か? と思って持ち帰ったら読んだことあった(笑).表紙ではなかなか区別がつかないので,中身も捲ったのに記憶にあるようなないような……だったので,持ち帰ったのですが.最初の数ページで気づいた.

高里さんの本を読むのは久しぶりのような気がします.うーん.薬屋を途中まで読んでいるだけのような程度ですね.短編の繋がりで読みやすい本でした.何よりマルが可愛い.狼は正義だと思う.喋っても喋らなくても!

本日の二冊

高田崇史:神の時空;倭の水霊,2014.7.2,第1刷,東京,講談社
角野栄子:ラストラン,2014.1.25,初版,東京,角川書店

後者は2011年のハードカバーの文庫版.本の表紙になっていたおばあちゃんというような年齢の女性がライダー姿で立っている絵が可愛くて気になっていたのですが,姉が文庫版を買っていたようで,便乗して読ませてもらいました.

早くに失った母親の記憶を求めて,十二歳頃の写真一枚を頼りに若い頃乗り回していたバイクでラストランの旅に出るイコさん七十四歳.オオタくん(バイク)に乗って母親の実家の辺りに来たところ,残っていた家の中には十二歳の母親がこの世に未練を残して幽霊となっていた.十二歳のため記憶が曖昧な母親ふーちゃんを乗せて,未練の正体を探す旅に出ることになる.

未練を解消して終わり,でないところが一捻りの部分かと.オオタくんが男前ですね.

そして神の時空は前回の鎌倉から時間的には遡ってのお話でした.弟橘媛の入水はなんとなく私もモヤモヤしていたところだったので,解いていただいてスッキリしました.

本日の一冊

高田崇史:神の時空;鎌倉の地龍,2014.3.5,第1刷,東京,講談社

新シリーズの1巻目ですね.本日は住んでいるところのメンテナンスのため,
仕事は休みをもらって,すごい雨だなーと本を読みつつだらだらしていました.
しかし住んでいるところも大雨警報出ていたのですが,茨城の方すごいことになっていたんですね…….住んでいるところも川は近いので,高台ではありますが,怖いです.早く水が引いてくれるといいし,ちょっと二週間くらいは雨降らないでいてくれるといい.

鎌倉はQEDでも取り上げられましたが,この方の書く男の人はよく喋る(部分的に)変人か,ちょっと情けないかのどちらかのような気がします.

漫画「星の案内人」1・2巻を古本屋で立ち読みして,いいなーと思って珍しく漫画を衝動買いしました.プラネタリウム好きだし,田舎の描写もおじいちゃんもいい.目が悪くなって小さい頃より星が見えなくなった気がしていますし,もちろん光害もあるので昔より星が見えてないのですが,オリオンをみるとホッとするのはわかる〜.2巻のラストに出てくる黒いわんこかわいいです.わんこ好きにおすすめ.あ,星好きにもおすすめですが.
本日の一冊

スチュアート・ケリー,金原瑞人・野沢佳織・築地誠子訳:ロストブックス;未刊の世界文学案内,2009.8.25,初版,東京,晶文社

世界名作案内ではなくて,未刊の文学案内.どうやら存在していたらしい,というものもあれば,結局は構想のみで終わってしまったような作品もあります.いずれにしても,「今は読むことができない」という点では同じで,それが特に他にも名作を生み出している作家の作品となれば,あれこれと妄想が広がるというもの.

まぁ,書かれていたら駄作だったという可能性も無きにしもあらず.正直カンタベリー物語なんて,構想通りで長々と続いていたら評価がぐんと下がってしまったのでは? と思わなくもないです.いや,各話の連結から最後のオチまで,すっごい大作だったとしても不思議ではないですが.鞄図書館君の大好きなゲーテは,未完の作品が多いんですね.ひとつを書き切るって大変ですものね〜.って,ゲーテと自分は比べきれんですが…….

この形で日本の作家のロストブックスも誰か書いてくれればいいのに.個人的には銀河鉄道の夜が最後まで推敲されていればどんな感じになったのかは気になりますが,あのままでこその魅力もあると思っています.
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