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ここはゴミ箱です
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本日の三冊

仲町六絵:からくさ図書館来客簿 第四集;冥官・小野篁と夏のからくり,2015.9.24,初版,東京,アスキーメディアワークス
野々宮ちさ:黄昏のまぼろし;貴族探偵と書生助手,2015.8.3,第1刷,東京,講談社
壁井ユカコ:五龍世界III;天鏡に映る龍,2015.11.5,初版,東京,ポプラ社

後者二冊は年末年始に読んだ本です.五龍世界なんて,前の話をすっかり忘れていて頭がおっつかない.この巻で白虎(ただし中身おっさん)が仲間に加わりました.ずっと獣でいいのにね?
真ん中のは有栖川有栖氏が勧めているとかそんな煽りがあって,買ってみようかなぁと思いつつ買っていなかった本で,自分が悩んでいるうちに姉が買ってくれていたという.うーん,ミステリとは思わない方がいいんじゃないかしら,それを期待されていている方は特に.
からくさ図書館も自分的に間が少し空いて,前の話どんなんだったか? と思いながら読みましたが,話的には区切ってあってもキャラクターがちょいちょい前の話の人出てくるもんで,思い出したような出してないような? 今回のテーマとなった山鉾のからくり人形には興味あるなぁ.大江戸博物館であったからくり人形展またやらないかしら.

さて,明日から来週月曜日まで仕事ですので,体力温存しながらやっていかないといけないですね.
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本日の一冊

大崎梢:プリティが多すぎる,2012.1.25,第1刷,東京,文藝春秋

表紙がかわいいなー.ただ主人公の新見は表紙ほど焦ってはおらず,淡々としていたような読了後のイメージでした.

望んだ出版社に就職して,志望の文芸担当ではないけれどそれでも週刊誌の編集部で頑張っていたところ,突然の異動.それも異動先はローティーン向けの雑誌編集部.女の子はPが好きって……新見とは性別の違う私でも泣きたくなるかもしれない.

ピンク,フリル,ハートにリボン.眺めている分にはまだましだが,身につけるとなると私も目が白黒しそうな感じ.いわゆるお仕事小説のひとつなのだなぁと思って読み進めて,何に好感がもてたかというと,新見が途中でガラリとこの雑誌に関わる仕事を”好き”になるわけではないということ.理解は深まっていくし,理解するための姿勢も変わっていくけれど,「よっしゃ! ここで骨埋めるぜ!」みたいにはならずに,ずっと一歩下がっている点.

仕事ってこういうところがあってもいいって,そういう風に読めました.それでも不意に与えられた仕事に,”理解できない”,”ついていけない”って思ったらもう終わりなのかって,そうでないこともあるってことが,やっぱり淡々と書かれていたかなという印象を持ちました.

有栖川先生,新刊出てましたのね? 書店で見つけて「おう!」.長編なのでぼちぼち読み始めております.
本日の一冊

西尾哲夫:世界史の中のアラビアンナイト,2011.12.25,第1刷,東京,NHK出版

なんでアラビアンナイトだったのか思い出せませんが,何かきっかけになるものがあったような気がしています.忘れてしまったら意味がないかもしれません.最近物忘れが……というのはいいわけで,物覚えが悪いだけですね.

さて,アラビアンナイトのはどこからやってきたのか,という話というよりはアラビアンナイトはどう作られてきたのか,という話.写本に偽写本があるって面白いなぁ.でも印刷の前の時代は基本的に書き写すか創作するかしかないわけですので,書き写しつつ創作するってのもアリだったんでしょう.千一夜あるはずなのになかったら,続きを書きたくなったり間を埋めたくなったりすると思います.なるほど二次創作か(違う).

それにしても,千一夜物語って,つまり千くらいたくさんっていう意味で本当に千あったわけでは最初からなかったんじゃないかしらと思いますね.でも一度千というお題を出されれば,コンプリートしたい(させたい)気持ちが湧くのはわかるなぁ.そして途中で挫折するんです.その未完成な部分がまた,魔法的で魅力なのかな〜.それぞれの版で読んでみたくなりました.
本日の一冊

宮崎駿,和田久士写真:トトロの住む家,2011.1.28,増補改訂版第1刷,東京,岩波書店

トトロでサツキとメイが引っ越した先の家って,憧れるんですけど,
住むのは大変だと思いますよね〜.やっぱり隙間風はあるだろうし.
でも縁側のある家とか,和洋折中のちょっとしたポーチのある家とか,
素敵だなぁ.台所は暖かいといいんですけどね(わがまま).
お庭がちんまりでも素敵だったら他に言うことないわ〜って感じです(やっぱりわがまま).

Kさんの家は焼失してしまったようですが,Kさんの家の洋間のなんと素敵なことか.部屋の中をカーテンで仕切って,奥に見える本棚とかなんだかちょっとしたお籠り部屋みたいで.別のKさん宅の四畳半の和室も素敵です.こういう狭いところで本にみっちり囲まれて過ごしたい…….
本日の二冊

マール社編集部:100年前の女性のたしなみ,1996.10.20,第1刷,東京,マール社
原淳一郎:江戸の寺社めぐり;鎌倉・江ノ島・お伊勢さん,2011.5.1,第1刷,東京,吉川弘文館

前者は時代も違うので,私から見ると衝撃的なものすら”たしなみ”であるのだけど,最後の番外編で紹介されていた『男女処世の禁条』がまとめて面白かった.本編を端的に語っているような気もしました.「小説にふける女を娶る勿れ この類で良妻がいたためしがないから」は笑いました.これは妻にするなら,なのですがちゃんと反対の夫にするならというのもあって「外観を飾る男に嫁する勿れ いっそ男装した女性に嫁した方がまし」もユーモアがあって面白いです.

後者については,結構この時代の旅というか,巡礼路は旅行日記みたいなものが残っているんですね〜と感心してしまいました.お金のこととか,ご飯のことととか.次に旅する人にとっては大切な情報源だったわけだ.前者もそうですけど,この時代の女性は旅するにも大変.

そして祝日出勤の代休日だったので,スター・ウォーズの1〜3を一気にひとり鑑賞会実施.R2が動くだけで可愛くて胸がトキメクのですが,改めてアナキンの運命はこれ以外になかったのかなーって思う.説明不足がすれ違いを生んでいるですもの.フォースとは……って考えちゃうなぁ.次は4〜6.ストーリーの重さはアナキンの物語ですが,やっぱりひとつの王道展開としてのまとまりは4〜6の方がいいと思うんですよね.新作の前には絶対見返すぞ.
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