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ここはゴミ箱です
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本日の二冊

長沢工:天文台の電話番;国立天文台広報普及室,2001.1.15,初版第1刷,東京,地人書館
あんびるやすこ:アンティークFUGA番外編;澳門骨董譚,2012.4.15,第1刷,東京,岩崎書店

前者は今はどうやら広報室と普及室に分かれたようですね.広報普及室で電話による問い合わせを受けている非常勤の方の皮肉を込めた問い合わせ対応の体験談の本でした.今は普及室が電話問い合わせに対応しているようです.
後者は本編を多分,夏休みとかに読んだんですが,記録してなかったという.アンティークのウンチクがしっかりしていて面白いヤングアダルト向けの本でした.一応両親も帰ってきて,本編が終わったのですが,番外編は開かずの船箪笥を巡るお話でした.骨董ネタが続くなら続いてもいいのになぁと思いますが,国内で未成年が店番するのと,都合よく海外へ行ける方法が見つからないから続けられないか.
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本日の二冊

岡崎武志:女子の古本屋,2008.3.25,第1刷,東京,筑摩書房
小野寺愛,高橋真樹編著,ピースボート編:紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語る20のヒント;子どもが主役で未来をつくる,2011.3.1,第1刷,東京,合同出版株式会社

女子は古本屋に向いているというコンセプトで,実際に古本屋を営んでいる女性を取材して集めた本.本のみというよりは雑貨も紙ものも含めの印象を受けたけれど.綺麗なもの,かわいいもの(自分の感覚で)を集めて売る感性かな〜.

もう年末だというのにあったかい日ですね〜.振り返ってみると今年はあんまり本を読めてないかなぁ.絵本は読んでいたけれど,がっつり長編とか手を出していないかも.とにかくFEの透魔で会話をコンプリートしたらゲームから手が離れるか.
来年は頑張る.

本日の一冊

柚木麻子:本屋さんのダイアナ,2014.8.25,5刷,東京,新潮社

表紙のデザインが可愛くて。でも黒地にぽつんと佇む女の子は寂しそうというか辛そうというか,孤独そうな印象でこっちを見てくるのです.タイトルも本屋さんだったので借りてみたのですが,本屋さんより図書室とか図書館の方が前半は多いですね.

ダイアナ「大穴」と書いてそう読ませる名前.ラッキーに恵まれるようにって,思いいれは何でもせめて当て字はもっと考えようよ……と思ってしまう.そんな名前のせいでからかわれて,その上子どもの頃から金髪に染められてますますクラスの中で浮いた存在になってしまったダイアナと,それでも孤高を保っているように見える彼女に惹かれて親友となった彩子.二人の視点で交互に書かれていく物語は,彼女達の成長と共に現実の壁にどんどんとぶつかっていく.

本が好きで,本を語る友達がいて,二人はお互いにお互いのものに憧れを持っていて.そして揺れ動く成長の過程で過度な期待や理想を知らず相手に押し付けあっていたのか.

それでもこの二人は押し付けあった理想をそれぞれ少しは投げ出し,少しは吸収して,少しは取り下げつつ,互いに尊敬するところを残したまま再会できて良かったのだと思いました.女の子だなぁって思う箇所が多くて,無愛想で常に緊張気味のせいで失敗する,自意識過剰気味の働くダイアナに共感してしまった.
本日の一冊

岡田温司:黙示録;イメージの源泉.2014,2.20.第1刷,東京.岩波書店

待降節が始まったってのに,読んでいるのは黙示録ですかい.って,でも本文はしっかり読んでなかったりするんですよ.途中でお腹いっぱいになるから,この本の方が読みやすくてありがたかった.

聖/おあにさんを呼んでいて「ん?」と思ったのですが,ヨハネの黙示録は福音書を書いたヨハネとは別人ですよね,っていうのが本書で確認できた.ちょっと安心.よかった,私まだ呆けてない.

7へのこだわりと,入れ子構造.ここで構造がすっきりすると,本文も読めそうな気になってくる.だからと言って読むか! ってはならないけど…….終末論は確かにハリウッド好きだよね〜.疑似体験したいのか.それが人間の欲求に叶ったことなのだろうなと思ったり.岡田氏の本は図像と結びついていて,読むのが楽しい.

青白い馬に跨る騎士は,ロスト・シンボルでも出てきませんでしたかね,確か.アメリカの……ネット検索すればでて来ました.デンバー空港の青ざめた馬ですね.青……青いわ.目光るし……うわぁ.
本日の一冊

畠中恵:若様とロマン,2016.4.20,第1刷,東京,講談社

間に「明治・妖モダン」を挟んだりしているので,自分の中でキャラクターがごっちゃになっておりますが.

今回は若様たちにお見合い話が舞い込むお話.舞い込むというとちょっとなんか明るいイメージがあるのですが,どちらかというと見舞われると言った方がいいのかも? 上の方たちの「お前これ」みたいな,問答無用の辞令みたいでしたものね.最終的には本人たちと種々の事情が折り合って(お金とか)見合いが進んだり,進まなかったりなのですが.

今回のカバー絵は華やかでいいですね〜.何物件が手前にいるあたり読み終わった後で笑っちゃいますが.園山はまとまりそうでまとまらなかったけれど,ちょっと引っ張っているようなので,次巻に期待です.
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