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ここはゴミ箱です
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年末年始の読書

村崎羯諦:△が降る街,2022.2.9,初版第1刷,東京,小学館
岡本真編著:司書名鑑;図書館をアップデートする人々,2022.11.29,第1刷,東京,青弓社
中西モトオ:鬼人幻燈抄3;江戸編残雪酔夢,2022.3.13,第1刷,東京,双葉社
紅玉いづき:ミミズクと夜の王;完全版,2022.7.15,6版,東京,KADOKAWA
紅玉いづき:毒吐姫と星の石;完全版,2022.5.20,再版,東京,KADOKAWA

ちょいちょい年末年始に読みました.新年とかまったく関係のない,変なラインナップだけど.
紅玉いづきはデビューしたての頃もだいぶ話題になっていたけれど,これまで手を出しておらず.姉の買った本に紛れていたので,今回ようやく手を出しました.おとぎ話みたいな感じだけれど,それぞれのキャラクターはおとぎ話よりずっと我が強いというか.クロちゃんが一番薄かったのかな,くらい.綺麗な表紙で素敵でした.
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本日の2冊

百舌 涼一:フラワード;弔い専花、お届けします,2017.7.15,第1刷,東京,ディスカヴァー・トゥウェンティーワン
吉田菊次郎:古今東西スイーツ物語,2022.5.31,初版第1刷,東京,松柏社

前者は,葬儀用のお花に言霊を乗せて送る葬儀用のお花専門の花屋の話.後者は本当は著者名が下が短い吉の字.こだわりがあるんだろうな.
後者の方は本当は和菓子と洋菓子の話が出てくるものと勝手に思ってましたが,洋菓子の古今東西,主に西洋と日本の洋菓子のお話でした.なんで和菓子がでてくると思ってたんだろう…….お菓子の写真か絵が入ってたらもっとよかったのになーと.名前だけではちょっとパッと思いつかないようなお菓子があったりしたので…….「アイスクリン強し」とか思い出すようなくだりがあったり,ケーキ王子のやつ思い出すようなくだりがあったり.長い本ですがそれなりに面白かった.
本日の一冊

近藤直也:松浦さよ姫伝説の基礎的研究;古代・中世・近世編,2010.4.30,第1刷,東京,岩田書院

常陸国風土記の本は読んだけど,他の風土記の本は読んでなかったので,この松浦さよ姫伝説の元になる肥前国風土記の記述は面白そうですね.上が魚,下が人ってのもいままでにない展開…….人魚というか半魚というか? 頭の中では立派に網タイツのナマモノが浮かぶんですよ.

それはそれとして,この著者は郷土史研究家に何か恨みでもあるんだろうか.文章的には同じものを繰り返し(元は個別の文なのか?)なので,最後まで読むのは辛かった.もうちょっと簡単にまとめられたんではなかろうか.
本日の一冊

花房孝典編著:実録大江戸奇怪草子;忘れられた神々,1997.8.25.初版,東京,三五館

江戸時代の怪奇譚を集めてくれた本.三島屋の百物語の元となるような話が集まっていて,面白かった.狐狸に化かされた話,菊虫の話も出てきたし,疱瘡神や貧乏神も出てきた.出典の多くが耳嚢というやつからだったので,それも面白そうだなー.ホラーの耳嚢って,こっからきてたんだなーとか.今になって繋がった感じ.何より,巻頭の当時の国名と今の県名地図,よい資料や.

本日の一冊

小長谷正明:医学探偵の事件簿,2014.2.20,第1刷,東京,岩波書店

歴史上の人物の症状からどういう病を患っていたかというような話を,わかりやすく語った話で,大統領から王様,倭建命まで.お医者さんとして,ジョン・スノウや,看護師としてナイチンゲールも出てきて,面白かったので,続刊も読みたいと思いました.

倭建命は実在した人物とは考えられていないような話もありますが,その最後の時の様子からして,少なくともモデルとなった人物がいるという意見は,とっても説得力があり,これまでにもモデルとなった(複数の)人物がいたという話は読んだりしたけれど,この”モデル”については病気を患った本当の人,という気がして興味深かったです.
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