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ここはゴミ箱です
本日の読書

秦剛平:新約聖書を美術で読む.2007.9.10.東京.青土社.

酒飲んだ後に冷房のきいた部屋で寝たせいか,夏風邪引きました.馬鹿です.現在鼻水に悩まされております.

さて,今日の本の中で珍妙な書といわれているのが「ヨハネの黙示録」です.新約聖書を~というからには勿論旧約聖書もあります.

秦剛平:旧約聖書を美術で読む.2007.5.東京.青土社.

です.両方セットで読んだ方がいい,とは別段思いませんが,旧約のほうがまだ面白かったかなぁという気はします.内容的には実際に行った講義をテープかなんかに録音しておいて,それを書き起こしたような文章ですね.喋り調なので小難しくは思えませんので,読みやすいといえば読みやすい.
この方は美術大学の教授ではあるものの,専門は歴史で,美術家でも宗教家でもありません.あくまで歴史家の視点からキリスト教美術をぶった切る,つもりで行った講演だったのだろうと思います.なので全体的に,喧嘩腰というか……いや,批判的精神に溢れているというべきでしょうか?
私以前に山本○一氏の論文を引用して,こういうユーモアは好きだと書きましたが,批判するにも賛同するにも,学者として出てくるネタが下ネタばかりというのは流石にいかがなものかと思います.笑いをとるために下ネタを仕込んでくるって……なんかもうちょっと別のことを考えてくれば? と言いたくなりました.なので,今回の二冊を読むには下ネタ満載の覚悟をしておいたほうがいいでしょう.
そして特に新約の方は誤植が気になりました.私が気づいたところで二箇所あったのですが,その一箇所は人の名前でして.ヘロデという王の名前がずっと出ているところがあったのですが,私はカタカナの名前・地名をよく読み間違えて覚えていることがあるので「ヘロデ、ヘロデ」と読んでいたらいきなり「ヘデロ」という文字が出てきて「ん?!」っとなったわけです.(p.340,5行目)
おっといつも見たいに勝手に脳内変換していて「ヘロデ」と思っていたが「ヘデロ」が正しかったのか? と思って前後を読み直したのですが,勿論「ヘロデ」で正しいのです.三文字のカタカナ人名くらい校正段階で見つけて欲しいものです.
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本日の読書

伊坂幸太郎:死神の精度.2005.6.30.東京.文藝春秋.

やっと読みました.本当は映画も見たかったのですが,やはり波に乗り遅れるというか,基本的に腰が重い奴なので遅れに遅れてこのタイミング.この方の本はこれで二冊目ですが,あっさり読ませる文章が得意なのかなぁという印象です.決して軽いという意味ではなくて.いつも雨が降っているという状況のはずなのですが,雨が降っているという状況を忘れさせる書き方かな? じめじめしていないというか。読書日記としておきながら,感想書くのは下手です.印象のみですみません.

ところで木曜日,金曜日と研修に行ってきました.東京のとある大学へ行っての研修でしたが,初日は地図を読み間違え,駅を出てうっかり反対方向へ歩いて行ったがために遅刻しそうになり,慌ててタクシーを掴まえて会場入りしました.もうちょっと詳しく地図を出していけば良かったと思います.
2日目は逆に早く到着してしまったのですが,駅から会場へ向かう途中で,会場校の学生さんが前を歩いていました.男の子二人.並んで歩いていたので追い抜こうとしてもできずに,後ろを歩いていたのですが,ふと見ると一方の男の子のシャツの首元に,○ックの柄が小さくプリントされておりました.あ,可愛いと思って,ふともう一方の男の子の持っている鞄を見ると,そこにはガチャ○ンのマスコットがぶら下がっています.

……何か下手に同じ柄のTシャツ着ているより恥ずかしくね?

仲が良いんだね,ちょっと暑苦しく思いながら,もしかしたら君達は同じ信者か?(ガ○ャピン・ムッ○を崇拝する会みたいな)と朝から遠い目をしてしまった青褐でした.ちなみに彼らが出てくる番組を,私は一度も見たことがありません.ガチャピ○って眠そうな目をした芋虫……?
本日の読書

岡田温司:マグダラのマリア:エロスとアガペーの聖女.2005,1.25.東京.中央公論新社.

このマグダラのマリアという聖女については,

ダン・ブラウン:ダビンチ・コード.上下巻.東京.角川書店

の発刊以前から色々な説が出ていますね.絵画としても取り扱われることの多いこの聖女は,蛇の誘惑に負けてアダムを誘ったエヴァと,天使の告知を受けてそれを信じ,清いままキリストを生んだ聖母の間にあると著者は述べています。罪を犯した”娼婦”から,悔悛しそしてイエスの女使徒とまで呼ばれる女性になった”聖女”へ.本書ではティツィアーノの《悔悛のマグダラ》他,多数の図版を示して様々なマグダラの姿を説明してくれます.個人的にはドナテッロの《マグダラのマリア》像が印象的です.隠修士として苦行に望むそのマグダラは,多くの画家が描く”美しい”彼女の姿とは対極的で,しかし目を離せない強烈なものを観察者に投げつける姿です.
四福音記者におけるマグダラのマリアの扱いの差などはとても興味深かったのですが,ルカは聖母マリアにはとても好意的というか,とても持ち上げた形で書いているという印象だったので,マグダラに対してはそうでないと言われると不思議な感じがしましたね.まぁ,そこら辺は別途読んで確認してみましょう.
ここまで伝説的に彩られると,聖母が様々な異宗教の女神達を取り込んだように,マグダラのマリアもそういう風にして誰か別の人の伝説を吸収してきたのかなと思いますね.実際悔悛の手本みたいになっていたようですし.彼女の福音書が完璧な形で発見されれば,この聖女についてはまた色々な話が出てくることだろうなと思うととても興味深いです.

さて,サイトの話になりますが,ポタの最終巻,ネタばれ解禁しました.未読の方は十分ご注意くださいませ.なお,暑さが過ぎて気力が戻ったらサイトにおけるポタの更新などについて,考えていきますのでよろしくお願いします.サイトの方向的にはオリジナル中心は変わらず,二次創作を以前のようによろずに戻すことを考えています.

んで,ここで感想には書かなかった7巻妄想を↓
"ロンが目をパチパチさせながら問うと、ハーマイオニーは神妙な顔で小さく首を横に振った。ぎりぎりセーフ。"自分の二次創作から引用.偽家族部屋でごめんなさい「elements - face」から

 ポタ読み終わりました.こうして7月中に出てきたということは,壁本ではなかったということです.けれど正直”ぎりぎりセーフ”.投げつけたくなるというより,途中どうしても我慢できず本を閉じてその部分の記憶を抹消したいという気分になりました.おっと,これから読む方もいらっしゃるでしょうから,それ以上は言いません.
 暑い,もとい熱い感想はそのうちサイトの方にUPします.とにかく,原作者様,翻訳者様大変お疲れ様でした.ちゃんと完結しただけでも感謝感激雨霰です.(完結していないあれやこれやに比べたら!)あ,映画関係者の皆様方はもうちょっと頑張って下さい.

 書かれていない部分はあると思うけれど,お願いだからこの先とか,遡って親世代外伝とかは書かないでね.そこはほら,妄想で補完できるからさ.ということで,読了のお知らせでした.週末にはサイトの方もネタばれ解禁になるかと思いますので,未読の方はご注意下さい.
ポール・ガルドン:しょうがパン ぼうや.1976,9.20.東京.ほるぷ出版.

 遅くなりましたが,暑中お見舞い申し上げます.今年もパソコンの熱で死にそうな季節がやってまいりましたね!
23日はポタ発売当日.しかし勤務後に買いに行くのもなぁ,と思って(職場と書店が反対方向であるがゆえに)今日まで待っていたのですが.朝からNHK(ラジオです)を聞いていたら,ポタ待ちの方々の書店前でのインタビューなんかやってやがりまして.おっと失礼.当日買いにいかないからって,逆恨みですね.
本日午前中に予約していた本を無事にゲット.しかし特典なのか小さな箱がついてきて,明らかにコップなんですよね,サイズが.本の上下巻だけで重いのに…….帰って開けてみたらやっぱりコップ.しかもマグカップ! ただでさえ使っていないマグカップが食器棚の場所をとっているというのに……! 誰か,いりませんかね.
というわけで,これから読みに入りますので早々に壁本にならないことを祈っていてください.私も祈っています.

ちなみに今日の本について(内容ネタばれあり)↓
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