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ここはゴミ箱です
本日の読書

有栖川有栖:火村英生に捧げる犯罪,2008.9.30,東京,文藝春秋,

おいこら,森下!

(色々と)よく言ったと笑うべきかそれとも,何を言っとるかと憤慨するべきか…….結果,何を言っとるかと笑いました(爆).
遅くなりましたが,やっと今日読みましたよ~! 何か今年は本が出すぎているような気がします,先生! きっと来年以降は耐え忍ぶ時期が来るのですね? え? そんなことはないって? ……だといいですね.耐えろというなら耐えますが.

火村先生のシリーズは長編も好きですけど,短編とか掌編の方が台詞が冴えている場合が多いような気がします.でも掌編だと短すぎて寂しいというか,もっと! という気分になるので短編くらいがちょうどいいです.今回はやけに掌編が多いな,と思ったら一時期やっていた携帯サイトのやつが入っていたんですね.当時「いいなぁ」と思っていたのは,単行本に収録されると思っていなかったからなのですが,収録されたのでいいか.
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本日の読書

ロアルド・ダール作,クェンティン・ブレイク絵,柳瀬尚紀訳:チョコレート工場の秘密,2005.4.30,東京,評論社,

ジョウじいちゃんが飛び上がって万歳三唱します.先に「チャーリーとチョコレート工場」のDVDを見ていたのですが,原作を読んで思ったこと.

……ティム・バートンの妄想じゃあなかったんだ(色々)。

原作自体がトンデモ展開だとは思っていなかったんです.Oompa-Loompa(s)(この訳ではウンパッパ・ルンパッパ人となっていました)が歌い出すところは,完璧ティムの趣味だと思っていたんです.実際は殆ど原作どおりでしたね,内容.ごめん,ティム.君を誤解していた(かもしれない).
ちなみにこれの続編だというので,

ロアルド・ダール作,クェンティン・ブレイク絵,柳瀬尚紀訳:ガラスの大エレベーター,2005.7.30,東京,評論社

も読みました.チョコレート工場よりもさらにハチャメチャというか,もう宇宙まで出ちゃったのでいよいよ非現実的というか.私のお気に入りジョウおじいちゃんの「やったぞよォォォォォォォォ!」も健在.ぶっ飛びノンストップでガラスのエレベーターと四人のお年寄り達が上昇&下降します.少ないけどウンパッパ(略)達も歌っています.これは英語の原文も面白そうだなぁ(英語読めないけど).

ロアルド・ダール氏は基本的にどんな話もブラック・ユーモアそしてへそ曲がり志向のようで

ロアルド・ダール作,クェンティン・ブレイク絵,灰島かり訳:へそまがり昔ばなし,2006.6.30,東京,評論社

なんかもまぁ,面白い.中学生くらいの感性にぴったりきそうな気がします.世間を斜めに見てみたい年頃に? マザー・グースの国の人って感じ.

さて,日曜日に姉の貸し畑からもらってきた菊が咲き始めました.花瓶は100円ショップのコップ.花瓶として売っているものよりデザインが可愛かったので.姉とも話したのですが,私が小さい頃庭に菊が咲いていて,いや,道端にも咲いていました.大きな花ではなくて,小さくていっぱい咲く菊です.
久しぶりに菊の匂いをじっくり嗅いで「……あぁ、ままごとの匂い」と言って姉の同意を得ました.小さい頃は菊をむしって,「スープだ」と称して花びらを水に浮かべて遊んでいたんです.その記憶があって,菊の匂いは=ままごとの匂い.懐かしい思い出です.しばらく赤紫の小さな花を楽しめそうです.
本日の読書

アクセル・ハッケ作,ミヒャエル・ゾーヴァ絵,那須田淳・木本栄共訳:ちいさなちいさな王様,1996.10.15,東京,講談社,

年を重ねる毎に大きくなる(ある程度までは)人間と違って,王様達は年を重ねるごとに小さくなって,いずれ人の目には見えなくなってしまう.グミベアーの好きな王様は,生まれた時にはなんでも知っていて,年を重ねるごと,体が小さくなる毎に持っていた知識を失っていくのだという.

アクセル・ハッケとミヒャエル・ゾーヴァのコンビの作品は他にもあって,とりあえず

アクセル・ハッケ作,ミヒャエル・ゾーヴァ絵,那須田淳・木本栄共訳:キリンと暮らしクジラと眠る,1998.7,東京,講談社

とか,つい最近

アクセル・ハッケ作,ミヒャエル・ゾーヴァ絵,丘沢静也訳:クマの名前は日曜日,2002.6.21,東京,岩波書店

などを読みました.文も絵も,単純に微笑ましい……と思えるだけのものではなくて,この三つの中では「ちいさなちいさな王様」が一番メルヘンで可愛らしい話のように思えますが,ところどころスパイスが効いていて,設定がぶっ飛んでいる場合が多いかもしれません.ゾーヴァの絵もぶっ飛んでいてシュールだし.好きな人にはたまらないコンビかなと思います.
王様の腹の出っ張り具合とか,クマの日曜日が耳を洗濯バサミでとめられて吊るされているところなんかとっても可愛いです.ゾーヴァの絵は人間より動物の方が好きなので(多分本人も豚好きなのではないでしょうか),

アンドレイ・クルコフ:ペンギンの憂鬱.2004,9.30.東京.新潮社.

に出てくるミーシャとか描いたらいいと思う.是非お願いします.

ところで日曜日に甥っ子(二番目)の運動会を見に行ってきました.兄の運動会を見に行ったので,弟の方にだけ行かないのもアレだなと思って.ちみっこ達は元気ですね.出番がない時とか,お昼を食べ終わった後とか周りを駆け回ってますの.おばちゃんは君を捕まえるのに走らなアカンのですか? 運動会の間にトンボ取りですか? ミカンの汁が運動着についてしまいましたよ?
……帰りの電車で爆睡.
降りる駅の少し前で目が覚めました.乗り過ごさないでよかったです.来年はもうどっちにも顔を出さんぞ俺は.
日本図書館文化研究会編:図書館人物伝―図書館を育てた20人の功績と生涯,2007.9.25,東京,日外アソシエーツ,

人物伝として日本から10人と外国から10人の伝記というか,論文を集めた本です.副題には図書館を育てた功績とありますが,当時の状況でその活動が必ずしも周囲から評価されたわけではない,という人もいます.根っからの図書館畑の人もいれば,全く違う場所から図書館に関わることになった人もいます.
それぞれ書き手によって読み易い,読みにくいはありますし,完全に伝記の形をとるにはまだ調査不足というか,あまり掘り下げられていない人も含まれているように思いました.一応本書を作るにあたって査読はクリアしている文が収録されているようですが,これなら載せなくても……と正直思った箇所もありました.
日本人篇よりも外国人篇の方が内容的に充実していたように思いますが,先行研究の多さの問題でしょうか.リリアン H.スミスに関しては児童図書館員として突出した活躍を見せた方ということで,他のところでも紹介されていましたので,やはり前知識があると興味深く読めるものです.以前ご紹介した

桂宥子:理想の児童図書館を求めて-トロントの「少年少女の家」.1997.10.25,中央公論社,東京

で紹介されていましたね.他にはこれまた以前名前を挙げました山○順一氏が「ジョン・コットン・デイナの生涯と図書館哲学」ということで寄稿していらっしゃいます.基本的に山○氏の文章は読み易いので.

児童図書館員については今月の△書館雑誌でも特集されております.子どもの成長をじっくり見ながら図書館員としてできることをする,という立場では図書館の中でも一番”時間をかけたお付き合い”が望まれる部門ですが,そういう意味で専門職員不要論に傾きがちな現況を一番憂いている部門でもあるのかもしれないですねぇ.
本日の読書

ジャン=リュック・フロマンタル文,ジョルジュ・ジョリヴェ絵,石津ちひろ訳:365まいにちペンギン,2006.12.25,東京,ブロンズ新社,

朝読み二回目.前回6年生対象で,少し長めのお話をひとつで終わってしまったので,今回は2冊読めるように仕込んでいきました.前回同様,スタンダード・ベストセラーにするか,我が道を行くか(一応)悩み,結局自分の趣味を優先させ,今回のテーマは「ペンギン」.2年生対象なので,なるべく簡単で飲み込みやすいものを探して図書館でうろうろ+ネットで検索しました.

結局借りてみたのは上記の「365まいにちペンギン」と

内山晟写真・文:コウテイペンギンのおやこ,2001.11,東京,ポプラ社.

という写真絵本でした.しかしタイトルだけで予約して借りたので,開いてみれば「365まいにちペンギン」の方は一対多の読み聞かせには向かないことがわかりました.一対一で指し示したりしながら読むことはできるし,段々増えていくペンギンはとても面白いのですが,ところどころの数学と(算数か),文字があちこちするところからちょっと無理……と思って見送り.
写真絵本の方は,最初ページが多いか? と思ったのですが,ひらがなだったので読んでみたら五分くらい.これなら大丈夫,と別の本をもう一冊選びました.それは書店で見つけて,可愛いペンギンの絵柄に惚れて購入した

オリヴァー・ジェファーズ作,三辺律子訳:まいごのペンギン,2005.12.10,東京,にいるぶっくす

でした.読んでいる最中でも反応してくれるので嬉しかったですし,今回は絵本とは別に,コウテイペンギンの実際の大きさを知ってもらうため,ポスターの裏紙二枚繋げて,ペンギンを描いて持って行きました.100cm~130cmになるというコウテイペンギンを120cmくらいで描いて,一冊目の「コウテイペンギンのおやこ」を読んだ後に,「コウテイペンギンの大きさってどれくらいだと思う?」と言って見せたのですが,みんな反応してくれて嬉しかったです.写真絵本はコウテイペンギンだけを撮っているし,南極には大きさの比較ができるものが全くないので,本を読んだ時点ではみんなアデリーペンギンくらいの大きさを想像していたようです.
二冊目の「まいごのペンギン」では「足が棒だ」と言っている子もいました.出てくる男の子の足が棒のようどころか棒なんです.描いていったペンギンを最後にもう一度見せて欲しいというので広げると,みん立ち上がって身長を比べていました.ちょっと大きい子もいたし,まだペンギンより小さい子もいました.

こういう試みって,読み聞かせでは普通しないものなのかな? どうなんだろう.でも前回は時間ぎりぎりのところ,今回はそのポスター合わせても時間ちょっと前で,ちょうどいいくらいでした.むむ,次回も頑張ります.とりあえず噛まないようにしたいぜよ…….
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