ここはゴミ箱です
本日の一冊
更科源蔵:アイヌ民話集,2021.10.10,第1刷,東京,青土社
1963年初版,1981年版底本.「牡ジカの鎧」で駆けつけといて,自ら槍をふるう叔母さん強い.すごいなこの展開は他では見たことないぞ.
何人かの娘がいて,一番下の妹が……という話は,大陸からの話の系統なのかなと思わせるような話.ヨーロッパの昔話には,末の妹が旅に出ざるを得なくなって,苦難を乗り越えてってのは見られる類系だと思う.
時々,「え? そんな展開ある?」って話になるのがまた素朴で面白かった.義経の話が入ってきた後の北海道の昔話より,こっちの方が西洋の昔話に似ているように思うのだわ.
更科源蔵:アイヌ民話集,2021.10.10,第1刷,東京,青土社
1963年初版,1981年版底本.「牡ジカの鎧」で駆けつけといて,自ら槍をふるう叔母さん強い.すごいなこの展開は他では見たことないぞ.
何人かの娘がいて,一番下の妹が……という話は,大陸からの話の系統なのかなと思わせるような話.ヨーロッパの昔話には,末の妹が旅に出ざるを得なくなって,苦難を乗り越えてってのは見られる類系だと思う.
時々,「え? そんな展開ある?」って話になるのがまた素朴で面白かった.義経の話が入ってきた後の北海道の昔話より,こっちの方が西洋の昔話に似ているように思うのだわ.
PR
本日の一冊
更科源蔵,安藤美紀夫:北海道の伝説;日本の伝統17,1977.4.10,初版,東京,角川書店
実家に姉が持ち込んだ黄金神威の漫画読んで,北海道というかアイヌの昔話に興味を持ったのですが,うまく本が借りられず,とりあえず北海道の昔話に.
アイヌの話も入っているけど,義経伝説に侵食されているなぁという地方もあり.でもちゃんと後半はアイヌの話っぽいのが入っていた.巨鳥の伝説は面白いなぁ,それって渡り鳥だったのだろうか.常にいたなら,ちゃんと名前つけて神にしたんじゃないかと思うしなぁ.
思ったよりクマが出てこなかったな.
更科源蔵,安藤美紀夫:北海道の伝説;日本の伝統17,1977.4.10,初版,東京,角川書店
実家に姉が持ち込んだ黄金神威の漫画読んで,北海道というかアイヌの昔話に興味を持ったのですが,うまく本が借りられず,とりあえず北海道の昔話に.
アイヌの話も入っているけど,義経伝説に侵食されているなぁという地方もあり.でもちゃんと後半はアイヌの話っぽいのが入っていた.巨鳥の伝説は面白いなぁ,それって渡り鳥だったのだろうか.常にいたなら,ちゃんと名前つけて神にしたんじゃないかと思うしなぁ.
思ったよりクマが出てこなかったな.
本日の一冊
宮部みゆき:あかんべえ;上,2007.1.1,初版,東京,新潮社
宮部みゆき:あかんべえ;下,2007.1.1,初版,東京,新潮社
文庫版.宮部みゆきの時代物に手をつけ出すと沼だろうなぁと思いつつ.
時代物+怪談+ミステリ要素もありつつ.ほとんどの幽霊より,人間の方が怖いことやってんだけどね,でもどこか温かみのある話になるのは,書き手の力だよね.
仕出し屋とか料理屋のことは三島屋でも出てきていた(出版年的には逆だけど)ので,
なんとなくイメージがついたぞ.
宮部みゆき:あかんべえ;上,2007.1.1,初版,東京,新潮社
宮部みゆき:あかんべえ;下,2007.1.1,初版,東京,新潮社
文庫版.宮部みゆきの時代物に手をつけ出すと沼だろうなぁと思いつつ.
時代物+怪談+ミステリ要素もありつつ.ほとんどの幽霊より,人間の方が怖いことやってんだけどね,でもどこか温かみのある話になるのは,書き手の力だよね.
仕出し屋とか料理屋のことは三島屋でも出てきていた(出版年的には逆だけど)ので,
なんとなくイメージがついたぞ.
本日の一冊
宮部みゆき:よって件のごとし;三島屋変調百物語八之続,2022.7.27,初版,東京,KADOKAWA
「賽子と虻」「土鍋女房」「よって件のごとし」三編しか収録されていないのに,この厚み.でも読み始めるとすぐに読み切ってしまうので,はぁ,好き.
おちかさんの出産が近くなってきてはいますが,今回はまだ.前回ちょっと不穏な展開になっていたので,今回くるか?と思ったけど,もう少しのようですね.富次郎の描く絵が増えているかなーと思いましたが,それはいいことなのか悪いことなのか.
「よって件のごとし」に関していえば,つまりこれってゾンビですかね.宗右衛門父と六平太がカッコよすぎるのだが?
富次郎の兄も帰ってきて,次巻はいよいよおちかの出産かなー.
宮部みゆき:よって件のごとし;三島屋変調百物語八之続,2022.7.27,初版,東京,KADOKAWA
「賽子と虻」「土鍋女房」「よって件のごとし」三編しか収録されていないのに,この厚み.でも読み始めるとすぐに読み切ってしまうので,はぁ,好き.
おちかさんの出産が近くなってきてはいますが,今回はまだ.前回ちょっと不穏な展開になっていたので,今回くるか?と思ったけど,もう少しのようですね.富次郎の描く絵が増えているかなーと思いましたが,それはいいことなのか悪いことなのか.
「よって件のごとし」に関していえば,つまりこれってゾンビですかね.宗右衛門父と六平太がカッコよすぎるのだが?
富次郎の兄も帰ってきて,次巻はいよいよおちかの出産かなー.
本日の一冊
小野不由美:営繕かるかや怪異譚;その参,2022.8.26,初版,東京,KADOKAWA
「待ち伏せの岩」「火焔」「歪む家」「誰が袖」「骸の浜」「茨姫」が収録.
「待ち伏せの岩」の終わりが,あれ,これで終わりか?という終わりだったので,他のもなんかもやっとする終わりかと思いましたが,他のはそうでもなかった.多分,黒い城のある同じ城下町での出来事で,最後にハードカバーの表紙絵を見るとそれぞれの物語が埋め込まれていることがわかります.
営繕されれば,どれもちょっとホッとできる展開なので,救いはあるホラーですが,ドールハウスが不穏になってしまうという「歪む家」は途中の歪み具合が怖い.
小野不由美:営繕かるかや怪異譚;その参,2022.8.26,初版,東京,KADOKAWA
「待ち伏せの岩」「火焔」「歪む家」「誰が袖」「骸の浜」「茨姫」が収録.
「待ち伏せの岩」の終わりが,あれ,これで終わりか?という終わりだったので,他のもなんかもやっとする終わりかと思いましたが,他のはそうでもなかった.多分,黒い城のある同じ城下町での出来事で,最後にハードカバーの表紙絵を見るとそれぞれの物語が埋め込まれていることがわかります.
営繕されれば,どれもちょっとホッとできる展開なので,救いはあるホラーですが,ドールハウスが不穏になってしまうという「歪む家」は途中の歪み具合が怖い.