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ここはゴミ箱です
本日の一冊

藤木稟:陰陽師鬼一法眼壱ノ巻,2000.1.30,東京,光文社,

この人はこういうどことなく淫靡な雰囲気のお話を書くのが上手なのですね.秘密めいた,というのか.

舞台は鎌倉.そう言えば,封殺鬼も鎌倉舞台の話があったよな.時代が違いますが.頼朝を狙った義経の怨霊を抑えるために京都からやってきた鬼一法眼.彼は賀茂家の生まれながら安倍の家に拾われた鬼子らしい.
第一巻にして盛り込めるだけ盛り込んだ感じ.牛若,弁慶,スサノオ,後白河法皇.出てくるわねぇ,たくさん.あ,弁天様も出てきてた.たくさん配置するの好きなのかな.一巻くらいならいいけど,この先ついていけるかしら…….
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本日の一冊

諸口正巳:フジミさん大焔上:殺神鬼勧請,2008.5.25,東京,中央公論新社,

今回は義理の弟君の出番が少なくて寂しかったです.その代わりにと言ってはなんですが,新キャラの大上さんが良かったです.えっと,狼姿の方が好きです.お医者さん背に乗せてくれたし.

内容はね……まぁ,前回同様それ系の場面の筆のノリがよろしいようで…….あ,でもチェーンソーが出せなくて云々とはあとがきで言ってましたね.……どうでもいいわ.ここまできたら最終巻も読みますが,もうちょっとストーリー的な書き込みがあってもいいんじゃあないかな,なんて生意気なこと思ってみたり.

あとサイトは7周年でしたね.確認しました.5周年くらいからもうまともに企画してないから……アンケートでも置いて,あとは更新回数をちょっとその時期だけ上げてみる,か? とか考えていたりいなかったり…….
本日の一冊

たくきよしみつ:狛犬かがみ,2006.9.5,バナナブックス,東京

突如やってきた狛犬(マイ)ブーム.先に図書館で借りたのは,

狛犬,日本の美術,第279号,1989.8.15,至文堂,東京

だったのですが,こちらが木造のいわゆる「神殿狛犬」がメインなのに比べて「狛犬かがみ」では「はじめ狛犬」から「参道狛犬」という石造りの狛犬をメインにして写真図版等を多く載せてくれていました.ちなみに読みながら私は勝手に「神殿狛犬」を室内犬,「参道狛犬」を外犬と呼んでいました.間違いではない.

作り手の想像力がものをいう初期の「はじめ狛犬」の中にはかなり笑撃的なものがありましたが,個人的に☆ウォーズ好きとして逃せなかったのが佐渡のダース・米ダータイプ.なんでそんなヘルメットっぽいんだろう.最近は中国の石で作ったものを輸入しているんですね.残念な気もします.せっかくだから,「はじめ狛犬」みたいなユニークなものをこれからも創造していくといいと思うのですが.

今思いつきましたが,狛犬の中でも足を伸ばして胸を張っているタイプのもの.あのちょっと後ろに傾いだ形ってちょっとR2−D2を思い起こさせる…….

しばらく続きそうな狛犬(マイ)ブームでした.
本日の一冊

ジークフリート・レンツ,松永美穂訳:遺失物管理所,2005.1.25,新潮社,東京

……想像していた内容と違ってたよ〜,という.えっと,遺失物管理所を舞台にしたミステリ小説だと思っていたんですよね.だから,ちょっと読み始めて四分の一くらいのところで「あれ? なんか違う」と思ったわけです.その後も期待したような話の流れにはならなかったのですが,特に気になるキャラクタがいるわけではないのに(むしろ主人公に関して言えばあまりに無邪気すぎてムカつくくらいでしたが),何となく最後まで読まされてしまう.上手な作家さんなんだろうなぁと感じました.訳も良かったのかもしれませんが.

恋の嵐というのは夜中だけでしたね.朝はなんか気温高くて,布団の中で汗かいちゃったです.でもま,宣言通りお家にいましたが,実はベランダからハサミを落としてしまいまして(なんかこうやって書くと危険な人ですね),それを下まで取りには出ました.外出それだけ.あとはゲームを……って,ラスボス強っ! 普通にレベル上げて,マックスまでいったとしても最強武器で必殺出ないと殺されるって,それ勝てないから! ……リセットして必殺出しましたけど.けっきょくレベルマックスまでいったのは王子のみ.駄目だ…….ノーマルで少人数レベルマックスくらいの目標で行くべきか…….

そして午後は肥やしになっているだけの着物を引っ張り出し,一人でできる着付けの本を見ながら練習してみました.……文庫くらいならいけるかも? でも自分で着るとどこがおかしいのか分からないから出かけるまでには至らないかもな…….でも着付け教室とかって面倒だし…….もうちっと精進します.
本日の一冊

浅暮三文:異人類白書,2007.8.8.第1刷,ポプラ社,東京

文化人類学の研究者である柴門(さいもん)教授と食に対して貪欲な助手の吉元嬢,柴門研究室で文化人類学を学んでいた小田部君.文化人類学の中でも異人類について研究している柴門教授が,人類の影でこっそりと生きている異人類と交流する.「穴居人」,「盲点人」,「無人島人」,「物陰人」,「混線人」,「痕跡人」,「風下人」の七編収録です.

もう短編の題名だけで「どんだけ〜ぇ!」って感じがしませんか.彼らのルーツをもっともらしく古代の伝説神話に繋げてくれているあたりでもう嬉しくなっちゃいますよ,私は.日常生活の中でもつい探してしまいそうなのは「物陰人」でしょうか.あれ? 
リアルに考えるとホラーだな,ということにいま気づきました.(遅)

この作家さんがどれだけ世間に認知されているかは知らないんですが,とにかく私は好きですよ.作家さんというよりはクリエイターという印象なのですが,文も読みやすいし.目のつけどころというか,突いてくるところがちょっと普通と違うところとかが.
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