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ここはゴミ箱です
本日の一冊

水月郁見:螺旋の騎士よ起て!:護樹騎士団物語,2005.4.30,初刷,東京,徳間書店

いつも行く図書館の棚にあって,絵が鈴木理華さんだし,読んでみたいな〜とは思っていたんですが,並んでいる背を見るといつも一巻がない.何でかな,と思って何気なく巻数表示のない本を手にとったら,どうやらこれが一巻らしいということが最近になって分かりまして.

ファンタジーかSFか.でもカバーには本格ファンタジーを描きたくて……ということが書いてあるのできっとファンタジーなんでしょう.まさかまるまる一巻を導入に使うとは思いませんでしたので,次の巻も借りますとも! 若くなさそうな猫の中身が気になるところです.
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本日の一冊

ノア・チャーニイ,山本博訳:名画消失,2008.1.25,初版,東京,早川書房

……裏表紙にいる濃いめの顔の人が著者だろうか.というのが気になって×2…….

題名の通り,ほぼ同じ時期に三つの名画が別々の盗まれて,イタリア軍警察,パリの警部,そしてロンドンのスコットランド・ヤードが追いかけるというお話.盗まれたのはカラヴァッジョ,マレーヴィチ,さらにマレーヴィチ派の絵.著者は実際にローマを拠点とした美術犯罪調査機構を立ち上げているとかで,その道の専門家だそうです.

で,感想ですが……蘊蓄多いな〜みたいな.読み進めて「あれこれ以上蘊蓄で進んだら残りの部分あとちょっとじゃん?」と思いながらそれで終わってしまった感じがしますね.蘊蓄なら蘊蓄だけの学術書を書いてくれた方が良かったかなと個人的には思いました.何故なら,私はミステリを読みながら推理する人ではありませんで,ただ最初から最後まで「ふうん、へぇ」と読んで,最後「わぉ!」で終わる人なのですが,そういうタイプであるが故に,論理うんうんではなくその書き方で最初に「こいつアヤシなぁ」と読める場合があるのです.今回まさにそれで,しかも最後にどんでん返しなく終わってしまった.そうなると最後の「わぉ!」が薄いため,よほどトンデモトリックを持ってこないことには満足できないわけです.……というわけで,蘊蓄好きですけどそれに意識持ってかれてミステリ部分はあまり楽しめなかった感があります.

あ,なんだかちょっとまともに感想っぽいこと書いたな.ついでに秋になってずっと気にかかっていたネタを投下.

金木犀の香りが二週間前くらいに強く香っていまして,それを嗅いで思ったのですが,あれをトイレの匂いと思う年代はもしかしたら私くらいまでなのかなって…….というのも,最近トイレの芳香剤で金木犀って売ってないような気がして.小学校とか公共のトイレでも金木犀の香り使っていないんじゃあないかなと思うと,反射的に金木犀の匂い嗅いで=トイレと考える小学生はもういないのかもなと思ったんです.あ,丁度甥が小学生なので今度聞いてみようかな.……なんてことを通勤途中に考えていました.ちなみに私は金木犀の香り好きですよ.
本日の一冊

高松平蔵,高松アンドレア:エコライフ;ドイツと日本どう違う,2003.6.10,第1刷,東京,化学同人

目標を高く持つのは悪いことではない気がしますが,あんまり高すぎても「じゃあそれを達成するのにはどうすればいい?」ってのが現実的ではなくなってくるという気がします.さてドイツはエコ先進国と言われていますが,それを日本が参考にして実施すれば日本もエコ先進国になれるのかどうか.……無理ですよね.本書ではドイツ人のアンドレアさんが,ずばり指摘してくれていますが,そもそもの気質,土地環境,政治的な背景が違うわけなので,システム輸入しても日本で上手く回るわけない.ビールの話で言えば日本は圧倒的に缶ビール消費でしょうし.

で,そもそも根本的なところで「あ〜」と思ったのが,職場でマイカップを使って「おいしい」コーヒーを飲みたいという考え.私もマイカップは持っていっていますし,洗い物は自分でしますが,職場で「おいしい」コーヒーはそもそも期待していないというか……気質として「仕事中にそんな……」って気があって,じっくりコーヒー入れて飲みたいですが,インスタントをがぶ飲みみたいな.ここらへんの休憩の質(みたいなもの?)を求めるような部分って,日本人には薄いんじゃあないかな……って.シエスタばりにお昼のお茶休憩とかあってもいいと思うけれど,「でも仕事中だし……」っていう気分.それならそれに合ったエコとか,考えていくべきなんじゃないかなって.ちらりと思ったり.

さて,土曜日に隣の市の中央図書館で,紙芝居についての講演を聞いてきました.約二時間程度でしょうか.紙芝居の木枠の舞台を使って,実際に読んでもらったりもしまして,絵本の読み聞かせはしていますがなかなか人のを聞くということはできていないので,実際に紙芝居を演じていただけたのは大変嬉しかったです.小さい頃にきちんと舞台を使っての紙芝居って……見たことあったのかな? あんまり覚えていないんです.小学校で六年生が一年生に紙芝居を読んだことはあったような気がしますが,それは舞台なんて使わなかったし,もちろん街頭紙芝居なんてあるような時代と町ではありませんでしたので.
今は海外でも注目されているんだそうで,Kamishibaiという単語で通じるのだそうです.フランスの方がえらく気に入って,国際大会のようなものも開く予定だとか.へぇ〜.雨の中出掛けていった甲斐がありました.
本日の一冊

W・H・ユーカース著,杉本卓訳:ロマンス・オブ・ティー;緑茶と紅茶の1600年,2007.6.25.初版第1刷,東京,八坂書房

原著は1936年出版ということで,そのためか何なのが文が読み辛かったです.内容はお茶の起源に始まり,イギリス東インド会社やオランダ東インド会社による茶の貿易とその独占.本国イギリスでの紅茶普及と,良質な茶を迅速に運ぶためのクリッパー船による競争時代を解説し,各国での喫茶習慣について簡単にまとめてあります.

それにしても韓国の喫茶習慣で紹介されているお茶の間に生卵を飲んで……というのは本当でしょうか.卵? 何故卵? その後の餅は茶菓子と考えればいいのですが,卵はちょっと想像できない.お茶は何にでもあいますけどね.そもそも私に生卵を飲むという習慣がないので驚いただけのことですが.

そういえばFF3クリアしました.本当はレベルを99まで上げてみたかったのですが,ゼーブなし領域に達してしまったのでもういいか一気に行ってしまうかぁと諦めた次第です.結局99どころか62でクリア.ラスボスも思ったより強くなくて,最後のジョブは

 ルーネス→忍者
 アルクゥ→導師
 レフィア→空手家
 イングス→賢者

でした.昔は確か忍者二人,賢者二人が最強でしたね.あ,タマネギ剣士には劣りますが.今回はメールもらわないとタマネギ剣士できないみたいなので…….残念です.
本日の一冊

丸山顕徳,竹原威滋編:世界の龍の話;世界民間文芸叢書別館,1998.7.10.初版,東京,三弥井書店

一ヶ月遅れで甥っ子に誕生日のプレゼントを渡しました.それが

ドゥガルド・A. スティール編:ドラゴン学—ドラゴンの秘密完全収録版,今人舎

だったわけですが,ネットで見て決めたために本を開いてみたら結構漢字が難しい…….でもま,いつかは読めるだろう(そりゃあな)ということで,そのまま渡しました.……予想通り反応は薄かったが.

ネットで調べている間に龍(ドラゴン)について興味が出てきたので,ついでに自分も勉強してみるかということで読みました.世界の民話,説話から引っ張ってきたお話を地域ごとにまとめて紹介してくれる本です.東洋では聖,西洋では魔としての捉え方が基本のようですが,善悪ではないので聖でも人間にとっては恐ろしいことがあります.

基本的には東洋でも西洋でも蛇と龍は区別が曖昧で,大蛇と龍,ドラゴンとワームとどっちでもいいやという話があるらしい.私が以前調べていた道成寺の話も,お話としては大蛇であって龍ではない.でも絵巻を見ると,蛇というよりはやはり龍なんですよね.

干支を決めるときに蛇が龍に先を譲ったというのを絵本で読んだ気がしますが,本書でも蛇も千年人に見られずに生きると龍になり昇天するのだという話がありまして,沖縄の話として収録されていました.蛇→クラスチェンジ→龍みたいな? 人に見られないよりも千年生きられるかってところが問題だと思うのですが…….
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