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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

井上たかひこ著:水中考古学;クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで,2015.10.25,第1刷,東京,中央公論新社

水中に眠る遺跡って,ロマンだよな〜.実家に帰った時にやっていた水中考古学の話はもっとハイテクになっていたけれど,本著が書かれた時も,水中に潜るってことだけじゃなくて,引き上げた後の保存のための処理はいろんな試みがされているんだなぁと思った.テレビ向けじゃないけど,腐食や乾燥による縮みを極力抑えるためにも,必要なことが材質ごとに違うっていうの,とても興味深かった.
ちなみに,読んだ後にハーマン号のことを検索したけれど,一応もう調査は終わったようですね.元寇船の方も気になるので,また検索してみよ.
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本日の一冊

小長谷正明:医学探偵の事件簿;ファイル2,2015.1.20,第1刷,東京,岩波書店

2巻目も面白かった.片頭痛って,単に頭が痛いという症状なのかと思っていましたが,そうではないんですね.歯車のようなギザギザした光って,図で見ないとあんまりうまく想像できませんでしたが.あとアリスの帽子屋と鍍金のお話.水銀中毒だってことですが,衆生を救うってことを目指して行った大仏作りで死者を出してたんじゃ本末転倒というか…….でもそれは水銀中毒とか,症状がわかった今だから言えることなのか.
それにしても,偉い人の病気というのは本当に,世界の様々を巻き込みますね.
本日の一冊

円堂豆子:雲神様の箱;花の窟と双子の媛,2021.6.25,初版,東京,KADOKAWA

雲神様とは何なのかを巡って,様々な新事実が明かされていく3巻.個人的にはやっぱり,藍十がいい奴すぎて,幸せになってほしい.セイレンがちょっと自覚してきてしまっているが,雄日子はなぁー.面倒な奴だし,一般的な甲斐性は絶対藍十の方が上なのになー.
本日の二冊

古宮九時:Unnamed MemoryⅢ;永遠を誓いし果て,2019.11.25,再版,東京,KADOKAWA
古宮九時:Unnamed MemoryⅣ;白紙よりもう一度,2020.1.17,初版,東京,KADOKAWA

三巻目でひとつの区切り,四巻目で新しい章に入ります.同じ登場人物達が別の物語を編んでいくのですが,ちょうど三巻,三巻で物語が収束していくのですね.
最強×最強で,怖いものなしの二人は互いに怖いのは相手なんだろうなーと.怖いものなしって感じのオスカーの方も時間の差というか,そういうものは怖がっていそうだし.一度幸せになった魔女の方のティナーシャの存在にうーんって感じはずっとしているけど,女王のティナーシャも強くて可愛い.
本日の一冊

宮部みゆき:黒武御神火御殿;三島屋変調百物語六之続,2019.12.10,初版,東京,毎日新聞出版

「泣きぼくろ」、「姑の墓」、「同行二人」、「黒武御神火御殿」.今回はタイトルにもなっている「黒武御神火御殿」のボリュームが大きかったですが,「泣きぼくろ」の「てろりーん」で笑って「同行二人」でなんとなく,食客ひだる神を思い出しつつ飛脚の仕事にへぇってなったりしながら,ぶっこんできましたね「黒武御神火御殿」.屋敷ものはこれまでにもありましたが,一層悲惨な感じのもので,最初の「てろりーん」と違った意味で絵にできないと思う小旦那の気持ちが分かる一編でした.

うー,とても好きで続きが楽しみだけど,次の七巻で発行に追いついてしまうんですよね.また少し時間あけて次を読もう.
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