ここはゴミ箱です
本日の一冊
石井美樹子著:シェイクスピアのフォークロア;祭りと民間信仰,1993.1.15,東京,中央公論社
モリス・ダンス,フォーク・プレイ,スキミントン,チャイルド・ローラント,シンデレラ物語,そして幽霊.息づく民間信仰がシェイクスピアの劇作の中にも豊かに,時にひっそりと盛り込まれているというお話.それにしても,幽霊の話はおもしろかったです.ハムレットの舞台はデンマークで,プロテスタント.煉獄云々と言われては,本当に父王(同じ信仰を持つ父)なのかという疑問は出てきて当然で,そこにひっかかりを覚えるなら,あの優柔不断っぷりというか,慎重すぎてじれったいというか,というハムレットの性格も,理由がなくてうだうだしているわけではなくて,疑う理由があったということになるんですね.
そしてパンチ&ジュディもそうですが,フォーク・プレイ,スキミントンも残酷的な娯楽ですよね.さらし首も一種の娯楽だったという話ですし…….確かに当時と今ではまるで異世界の住人ほどに価値観は違っているのでしょうけど.でも同時代に生きていたシェイクスピアはそれを巧みに取り入れていたわけで.当時と今では観客の価値観は違っているのに,同じ作品を観て(当時とまったく同じかどうかは議論があるでしょうが)面白かったり感動したりするわけなので,フォークロアに寄らない何かがあるのかしらと思ったり.
一度でいいから舞台でハムレットを観たいです.
あ,それと今週暑くて早くも夏バテになりそうです.
石井美樹子著:シェイクスピアのフォークロア;祭りと民間信仰,1993.1.15,東京,中央公論社
モリス・ダンス,フォーク・プレイ,スキミントン,チャイルド・ローラント,シンデレラ物語,そして幽霊.息づく民間信仰がシェイクスピアの劇作の中にも豊かに,時にひっそりと盛り込まれているというお話.それにしても,幽霊の話はおもしろかったです.ハムレットの舞台はデンマークで,プロテスタント.煉獄云々と言われては,本当に父王(同じ信仰を持つ父)なのかという疑問は出てきて当然で,そこにひっかかりを覚えるなら,あの優柔不断っぷりというか,慎重すぎてじれったいというか,というハムレットの性格も,理由がなくてうだうだしているわけではなくて,疑う理由があったということになるんですね.
そしてパンチ&ジュディもそうですが,フォーク・プレイ,スキミントンも残酷的な娯楽ですよね.さらし首も一種の娯楽だったという話ですし…….確かに当時と今ではまるで異世界の住人ほどに価値観は違っているのでしょうけど.でも同時代に生きていたシェイクスピアはそれを巧みに取り入れていたわけで.当時と今では観客の価値観は違っているのに,同じ作品を観て(当時とまったく同じかどうかは議論があるでしょうが)面白かったり感動したりするわけなので,フォークロアに寄らない何かがあるのかしらと思ったり.
一度でいいから舞台でハムレットを観たいです.
あ,それと今週暑くて早くも夏バテになりそうです.
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もう一週間以上前になりますが,円空仏を観てきました.
いつだったかの仏像展でも円空仏とか木喰仏が展示されていましたが,
今回の円空仏展の方がまとまって展示されていました.
両面宿儺は展示の仕方も素敵でしたが,木像自体が良かったです.
あの表現方法って,ちょっとピカソ的だと思いましたね,個人的に.
*両面は本来正面と裏側に顔があるところ,円空は大体丸太を割って片面のみを掘るので,この両面宿儺も背面は掘らず,裏側の顔は正面の顔の脇からのぞいている感じで結局二面とも正面を向いている.本来見えないはずの正面と横顔を平面で描いたピカソに少し似ている気がします.
あと以外に思ったのは柿本人麻呂像.他の仏像に比べて写実的.
こんな像も彫っていたんだなぁって.
その後は耐震工事終了後の東洋館へ行き,豚に見える犬だのを観てきました.なごむ…….トランク型の端末はもう少し高くしてくれると使いやすいのですが,そうか子どもも使うしな……と.相変わらずあそこのの釈迦像は美男が多い.
行き帰りに久しぶりに上○公園通ったら,工事中だった噴水のあたりの工事が終わっていて,スタバが出来ていましたね…….見通しは良くなったのでよかったのかもしれないと思いますが.花見の時期にはどうなるのでしょうか.
いつだったかの仏像展でも円空仏とか木喰仏が展示されていましたが,
今回の円空仏展の方がまとまって展示されていました.
両面宿儺は展示の仕方も素敵でしたが,木像自体が良かったです.
あの表現方法って,ちょっとピカソ的だと思いましたね,個人的に.
*両面は本来正面と裏側に顔があるところ,円空は大体丸太を割って片面のみを掘るので,この両面宿儺も背面は掘らず,裏側の顔は正面の顔の脇からのぞいている感じで結局二面とも正面を向いている.本来見えないはずの正面と横顔を平面で描いたピカソに少し似ている気がします.
あと以外に思ったのは柿本人麻呂像.他の仏像に比べて写実的.
こんな像も彫っていたんだなぁって.
その後は耐震工事終了後の東洋館へ行き,豚に見える犬だのを観てきました.なごむ…….トランク型の端末はもう少し高くしてくれると使いやすいのですが,そうか子どもも使うしな……と.相変わらずあそこのの釈迦像は美男が多い.
行き帰りに久しぶりに上○公園通ったら,工事中だった噴水のあたりの工事が終わっていて,スタバが出来ていましたね…….見通しは良くなったのでよかったのかもしれないと思いますが.花見の時期にはどうなるのでしょうか.
本日の一冊
鈴木彰:水戸黄門の遊跡;日立地方の巻,1979.2.20,第1刷,千葉,崙書房
義公関連の本を読んでいて今更思い出しましたが,小学校の頃に踊っていた茨城一地方の盆踊り歌に,「水戸の殿様松見て褒めて」という歌詞があったなぁと.光圀なのか他の代の殿様なのか,よく覚えていない(というか歌詞にはなかったので,松があるという話しか覚えていない)のですが.
一代目頼房が手を出しかねていた(のか面倒だったのでうっちゃっておいたのか)神社仏閣の宗教的なものに手をつけた光圀は,領民にとっては恐ろしいやらうざったいやらだったのではないかなぁ.それまで信じてたものを捨てさせられたり,ゆるゆるだらだらでやっていた不信心を咎められた気分だったろうから.まぁ,落ちぶれていたところに,整備の手を入れてくれたのは良かったのかもしれないけど.でも,おかげで伝説的なものも含まれていたとしても,神社仏閣に光圀の逸話が多く残っているのですね.
あと,大場家(光圀も泊まっているようですね)って,そういうお家だったんだぁ…….小さい頃はいつも修理していたような記憶(まるで長崎のグラバー園)しかなくて,結局中に入ったことはないんですが.今は曜日時間に限りがあるけど,見学可能みたいですね.
行ってみたいかも.
鈴木彰:水戸黄門の遊跡;日立地方の巻,1979.2.20,第1刷,千葉,崙書房
義公関連の本を読んでいて今更思い出しましたが,小学校の頃に踊っていた茨城一地方の盆踊り歌に,「水戸の殿様松見て褒めて」という歌詞があったなぁと.光圀なのか他の代の殿様なのか,よく覚えていない(というか歌詞にはなかったので,松があるという話しか覚えていない)のですが.
一代目頼房が手を出しかねていた(のか面倒だったのでうっちゃっておいたのか)神社仏閣の宗教的なものに手をつけた光圀は,領民にとっては恐ろしいやらうざったいやらだったのではないかなぁ.それまで信じてたものを捨てさせられたり,ゆるゆるだらだらでやっていた不信心を咎められた気分だったろうから.まぁ,落ちぶれていたところに,整備の手を入れてくれたのは良かったのかもしれないけど.でも,おかげで伝説的なものも含まれていたとしても,神社仏閣に光圀の逸話が多く残っているのですね.
あと,大場家(光圀も泊まっているようですね)って,そういうお家だったんだぁ…….小さい頃はいつも修理していたような記憶(まるで長崎のグラバー園)しかなくて,結局中に入ったことはないんですが.今は曜日時間に限りがあるけど,見学可能みたいですね.
行ってみたいかも.
ミュージカル行ってきました.
元々原作のジルーシャ(ジュディ)がユニークに綴る日々のことと,騒がしいくらい自分を出すあの文章(笑)が好きでして,それがミュージカルになってしかも坂/本真/綾さんとくれば「行くしかないでしょう」と.
初めてのシアターで,開演するのにベルでも鳴るのかと思っていたらまったくそんな前ふりなく,客席前列脇入り口くらいから主役登場.舞台装置は坊ちゃんの書斎(高)と,ジュディの動き回るトランクの置かれた地の部分(低)だけ.大掛かりなセット移動なく,でもライティング,窓,そして小物の入った大小のトランクがいい役を果たしていました.小さめのホールなので,真ん中くらいの席でも舞台からはそんなに遠くなく(四季よりずっと近い),舞台セットの書斎にうっとり(はしごがかけられる書斎を持ちたいよ!).
それにしても,やぁ,お二人とも声が通る.そして坊ちゃんの高音伸びますね〜.勝/田文さんの漫画で描かれた坊ちゃんに似て,ヘタレっぷりがナイスでした.
終わった後は一緒に言った姉と「そのネタ最後まで引っ張んのかよ(笑)」と(ネタバレなので伏せますが).
全体的に可愛いお話に仕上がっていましたし,歌が多い(他のミュージカルと比べてというほどミュージカル観ていないですが)ので大満足.二人っきりで歌いっぱなしでしたね.音源発売されるのを願っています.
原作はジュディの視点だけで,勝田さんの漫画版で坊ちゃん視点が少し描かれたのを新鮮に思いましたが,このミュージカル版はさらに坊ちゃんの視点を掘り下げ,大半は原作の流れに従いながら,最後の持っていきかたが良かったです.
元々原作のジルーシャ(ジュディ)がユニークに綴る日々のことと,騒がしいくらい自分を出すあの文章(笑)が好きでして,それがミュージカルになってしかも坂/本真/綾さんとくれば「行くしかないでしょう」と.
初めてのシアターで,開演するのにベルでも鳴るのかと思っていたらまったくそんな前ふりなく,客席前列脇入り口くらいから主役登場.舞台装置は坊ちゃんの書斎(高)と,ジュディの動き回るトランクの置かれた地の部分(低)だけ.大掛かりなセット移動なく,でもライティング,窓,そして小物の入った大小のトランクがいい役を果たしていました.小さめのホールなので,真ん中くらいの席でも舞台からはそんなに遠くなく(四季よりずっと近い),舞台セットの書斎にうっとり(はしごがかけられる書斎を持ちたいよ!).
それにしても,やぁ,お二人とも声が通る.そして坊ちゃんの高音伸びますね〜.勝/田文さんの漫画で描かれた坊ちゃんに似て,ヘタレっぷりがナイスでした.
終わった後は一緒に言った姉と「そのネタ最後まで引っ張んのかよ(笑)」と(ネタバレなので伏せますが).
全体的に可愛いお話に仕上がっていましたし,歌が多い(他のミュージカルと比べてというほどミュージカル観ていないですが)ので大満足.二人っきりで歌いっぱなしでしたね.音源発売されるのを願っています.
原作はジュディの視点だけで,勝田さんの漫画版で坊ちゃん視点が少し描かれたのを新鮮に思いましたが,このミュージカル版はさらに坊ちゃんの視点を掘り下げ,大半は原作の流れに従いながら,最後の持っていきかたが良かったです.
えー,お盆中は実家に帰って,偶然いただいた桟敷席で花火を観たり,甥っ子達とメダカ掬ったり,脱出ゲームアーカイヴで4回かけてようやく脱出したりしました.
そして後半1泊2日で南房総へ.一般道を走ってえっちらおっちら.そんなに混んではいませんでしたが,結構時間かかるんだこれが.

海は風があって,確かに気温は高いのですが,夕方の風は気持ちいいです.特に鴨/川シ/ーワール/ド以外での行き先は決めていなかったので,実に適当に過ごしましたが,それはそれでいいと思いました.磯遊びもしましたよ.

ただ今年の夏は本当に自分ふらふらで,ちょっとお昼に気持ち悪くなったりもしましたが,シャチが本当に大きかった…….そしてシロイルカは本当に脂肪ぶよぶよだった(笑).
暑いの過ぎたら,体力作り考えなきゃなぁ.毎年暑くなってんのに,このままじゃグダグダですよ,ホント…….
そして後半1泊2日で南房総へ.一般道を走ってえっちらおっちら.そんなに混んではいませんでしたが,結構時間かかるんだこれが.
海は風があって,確かに気温は高いのですが,夕方の風は気持ちいいです.特に鴨/川シ/ーワール/ド以外での行き先は決めていなかったので,実に適当に過ごしましたが,それはそれでいいと思いました.磯遊びもしましたよ.
ただ今年の夏は本当に自分ふらふらで,ちょっとお昼に気持ち悪くなったりもしましたが,シャチが本当に大きかった…….そしてシロイルカは本当に脂肪ぶよぶよだった(笑).
暑いの過ぎたら,体力作り考えなきゃなぁ.毎年暑くなってんのに,このままじゃグダグダですよ,ホント…….