ここはゴミ箱です
本日の一冊
山室静編著:新編世界むかし話集4;フランス・南欧編,1977.2.28,初版第1刷,東京,社会思想社
フランスは,有名なペロー童話集からとられていて,最後の教訓を含めてお話が整っている感じ.でもイタリア,スペイン,ポルトガルと段々話が突拍子もなかったり,唐突だったりしてきます.むかし話としては後者の方が個性的で面白いようにも思えます.実際に語られたら味があっていいのではないかな.
イタリアの「ソルファリナという女」は,男をぴしゃりとやる女が他にない印象で面白いです.「ソロモンの忠告」はソロモンじゃなくてもある形式の話らしく「三つの忠告」ということで別の国でも語られていました.
ポルトガルの「恥ずかしがりの王子」は終わり方が秀逸だと思いました.ちゃんと醜いお姫様も幸せになっているのですから.
山室静編著:新編世界むかし話集4;フランス・南欧編,1977.2.28,初版第1刷,東京,社会思想社
フランスは,有名なペロー童話集からとられていて,最後の教訓を含めてお話が整っている感じ.でもイタリア,スペイン,ポルトガルと段々話が突拍子もなかったり,唐突だったりしてきます.むかし話としては後者の方が個性的で面白いようにも思えます.実際に語られたら味があっていいのではないかな.
イタリアの「ソルファリナという女」は,男をぴしゃりとやる女が他にない印象で面白いです.「ソロモンの忠告」はソロモンじゃなくてもある形式の話らしく「三つの忠告」ということで別の国でも語られていました.
ポルトガルの「恥ずかしがりの王子」は終わり方が秀逸だと思いました.ちゃんと醜いお姫様も幸せになっているのですから.
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本日の一冊
山室静編著:新編世界むかし話集3;北欧・バルト編,1977.3.30,初版第2刷,東京,社会思想社
デンマークの「つぼがトコトコ」が無機物大好きな私にとってはまさに”つぼ”.トコトコ出掛けていくつぼが可愛くて(悶え).前半貧乏なお百姓が牛とざまざまなものをとりかえっこする(しかも等価交換ではなくて,価値の低いものと取り替えてしまう)流れは,よくあるパターンなのですが,最後に取り替えたただのつぼと思われるものが,「そろそろ出かけるかな」と言って,貧乏なお百姓さんの家から地主や牧師のところへ出かけて,まんまと良いものをせしめてくるという.
あとスウェーデンのお話「トーレ・エッペの幽霊」は,こういう怖いもの知らずのお話は大体が男の子主人公のところ,女の子が主人公で幽霊を連れてきたご褒美に仕立て屋さんに服をもらうっていう流れが面白かったです.
ノルウェーの「パンケーキの話」は所謂,「しょうがパンぼうや」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/15/ 、「ねんどぼうや」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/617/ 系統のお話です.しょうがパンぼうやが最後キツネに食べられてしまうのに対して,このパンケーキはブタに食べられてしまいます.こういう風に狡賢く最後にいいところをさらって行くのはキツネのような気がしていたので,面白いなと思いました.
山室静編著:新編世界むかし話集3;北欧・バルト編,1977.3.30,初版第2刷,東京,社会思想社
デンマークの「つぼがトコトコ」が無機物大好きな私にとってはまさに”つぼ”.トコトコ出掛けていくつぼが可愛くて(悶え).前半貧乏なお百姓が牛とざまざまなものをとりかえっこする(しかも等価交換ではなくて,価値の低いものと取り替えてしまう)流れは,よくあるパターンなのですが,最後に取り替えたただのつぼと思われるものが,「そろそろ出かけるかな」と言って,貧乏なお百姓さんの家から地主や牧師のところへ出かけて,まんまと良いものをせしめてくるという.
あとスウェーデンのお話「トーレ・エッペの幽霊」は,こういう怖いもの知らずのお話は大体が男の子主人公のところ,女の子が主人公で幽霊を連れてきたご褒美に仕立て屋さんに服をもらうっていう流れが面白かったです.
ノルウェーの「パンケーキの話」は所謂,「しょうがパンぼうや」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/15/ 、「ねんどぼうや」http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/617/ 系統のお話です.しょうがパンぼうやが最後キツネに食べられてしまうのに対して,このパンケーキはブタに食べられてしまいます.こういう風に狡賢く最後にいいところをさらって行くのはキツネのような気がしていたので,面白いなと思いました.
本日の一冊
山室静編著:新編世界むかし話集2;ドイツ・スイス編,1976.12.30,初版第1刷,東京,社会思想社
イギリスに続いて,ドイツ・スイス編ですが,オーストリア,オランダもあります.ドイツはグリム童話集から採った話があるため,他より多めです.「カエルの王子」から始まり,「いばら姫」や「白雪姫」などのメジャーなお話がありますが,「歌をうたう海の夫人」なんかは初めて読んだような気がします.
カエルの王子を読むたびに思いますが,お姫様はカエルを壁に投げたり酷いことしてるんですが,王子に戻れたからそのことについては不問なのか…….すごくモヤモヤします.オランダのお話は海,船乗りの話が多いかな.さまよえるオランダ人みたいな? 収録されているのは「飛びゆくオランダ人」ということで,船ごと飛んでぶつかるという迷惑な幽霊船のお話でしたが.
山室静編著:新編世界むかし話集2;ドイツ・スイス編,1976.12.30,初版第1刷,東京,社会思想社
イギリスに続いて,ドイツ・スイス編ですが,オーストリア,オランダもあります.ドイツはグリム童話集から採った話があるため,他より多めです.「カエルの王子」から始まり,「いばら姫」や「白雪姫」などのメジャーなお話がありますが,「歌をうたう海の夫人」なんかは初めて読んだような気がします.
カエルの王子を読むたびに思いますが,お姫様はカエルを壁に投げたり酷いことしてるんですが,王子に戻れたからそのことについては不問なのか…….すごくモヤモヤします.オランダのお話は海,船乗りの話が多いかな.さまよえるオランダ人みたいな? 収録されているのは「飛びゆくオランダ人」ということで,船ごと飛んでぶつかるという迷惑な幽霊船のお話でしたが.
本日の一冊
如月ゆすら:リセット6,2014.5.31,初版,東京,アルファポリス
ジーン兄さま出ずっぱりなのに,表紙にはいないのよね(遠い目).基本がチート+なので,読んでいてハラハラすることがないのであっさり読めるシリーズですよね.精霊達も段々多くなって,火が出たら土も出るんだろうからチート率も高くなり…….いいのか? 主人公がまだ年齢的に子どもなのでラブの展開でドキドキすることもなく……このまま皆のアイドルで終わる方が意外でドキドキするかもなと考えたりします.
なんだか,暑さがぶり返すのかと思いきや,朝夕は涼しいので過ごしやすくて嬉しいです.このまま秋になってくれんかな(再び遠い目).
如月ゆすら:リセット6,2014.5.31,初版,東京,アルファポリス
ジーン兄さま出ずっぱりなのに,表紙にはいないのよね(遠い目).基本がチート+なので,読んでいてハラハラすることがないのであっさり読めるシリーズですよね.精霊達も段々多くなって,火が出たら土も出るんだろうからチート率も高くなり…….いいのか? 主人公がまだ年齢的に子どもなのでラブの展開でドキドキすることもなく……このまま皆のアイドルで終わる方が意外でドキドキするかもなと考えたりします.
なんだか,暑さがぶり返すのかと思いきや,朝夕は涼しいので過ごしやすくて嬉しいです.このまま秋になってくれんかな(再び遠い目).
本日の二冊
須藤功:葬式;あの世への民俗,1996.6.11,第1版第3刷,東京,青弓社
坂井妙子:ウェディングドレスはなぜ白いのか,1997.1.20,第1版第1刷,東京,勁草書房
どちらも写真図版の多めの本で,特に前者については急激に失われてしまったのかもしれないかつての日本の民俗を残す写真のように思えました.地元の祭りとかと縁遠い家でしたので,こういう村とか地区の祭りってすごく異国の話のようでいて,何となく懐かしいような思いもする不思議な感覚です.
そして冠婚葬祭に絡めて,結婚に関する本を選びとりあえずタイトルが気になったので読んでみました.
ウェディングドレス=白というのはヴィクトリア女王の結婚式からきているとか.
家庭の天使とか,純潔性欲なしの母親貞淑な妻とかっていうのは,今ではもうセクハラの勢いですが.
当時の男性ドリームですよね~.まぁその代わり女性だって女性ドリームで男性に押し付けていたものもあったのかもしれませんが.
ふと読んでて思ったのは,白無垢の白はなにからきてんだろってこと.
須藤功:葬式;あの世への民俗,1996.6.11,第1版第3刷,東京,青弓社
坂井妙子:ウェディングドレスはなぜ白いのか,1997.1.20,第1版第1刷,東京,勁草書房
どちらも写真図版の多めの本で,特に前者については急激に失われてしまったのかもしれないかつての日本の民俗を残す写真のように思えました.地元の祭りとかと縁遠い家でしたので,こういう村とか地区の祭りってすごく異国の話のようでいて,何となく懐かしいような思いもする不思議な感覚です.
そして冠婚葬祭に絡めて,結婚に関する本を選びとりあえずタイトルが気になったので読んでみました.
ウェディングドレス=白というのはヴィクトリア女王の結婚式からきているとか.
家庭の天使とか,純潔性欲なしの母親貞淑な妻とかっていうのは,今ではもうセクハラの勢いですが.
当時の男性ドリームですよね~.まぁその代わり女性だって女性ドリームで男性に押し付けていたものもあったのかもしれませんが.
ふと読んでて思ったのは,白無垢の白はなにからきてんだろってこと.