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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

山室静編著:新編世界むかし話集10;アメリカ・オセアニア編,1977.4.15,初版第1刷,東京,社会思想社

最後の巻になりました.動物の成り立ちみたいなお話が,西欧のそれより生き生きとしているし,ユーモアがあって良かったです.全巻読んで語り向きだなと思ったのはやっぱり「つぼがトコトコ」でしたね.あと動物無機物はあっても,なかなか植物ってなかったかしら.「笑いリンゴ泣きリンゴ」はリンゴが主役ではなかったし…….擬人化しづらいからかしら.

さて,一段落したので昔話から離れて,次は何を読もうかしら.春夏あんまり本を読めてないので,秋は頑張らないとね.
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本日の一冊

山室静編著:新編世界むかし話集9;アフリカ編,1976.12.30,初版第1刷,東京,社会思想社

台風速度早まりましたね.こっちは夜の間に通り過ぎる感じになっております.
まぁ,でも外に出ない事には越したことないので(というより常に引きこもり),家で工作したり,本を読んだりDVD観たりしていました.昨日観た「ホームズ探偵団と秘密のサーカス」って,これタイトルはダレンのパクリじゃねとか思いましたが,子ども達が可愛くてきゅんきゅんしました.吹き替えなしで,広告もなく始まったので,ハンガリー語だったってことに最後で気づいた.ワトソンの眼鏡がむき出しで鞄に入れられているのを見て一番ハラハラした.眼鏡っ子よ,二つ使い分けるのはいいが,ケースには入れないのか?!

さて,むかし話集もあと一冊.今回はアフリカ編で,動物の絡むお話が多かったかなと思います.でも西洋でよくある兄弟が旅だって,刀が錆びたら云々の話とか,聖書のエサウとヤコブ(イサクの息子)に似たお話がありました.「ウアガド王国史」.もっともこの話はエサウと違って,ちゃんと兄もお守りをもらえたんですけど.
本日の一冊

山室静編著:新編世界むかし話集8;中国・東アジア編,1977.3.30,初版第2刷,東京,社会思想社

西洋のお話と同じで,シンデレラものの継母継子話とか,天女ものとかあるんですが,語りが比べると素朴で,そして最後が結構現実的だったりシビアだったりするところが面白いなぁと思いました.七夕物語の系統かと思いきや,天女はマジで逃げてる話だったり,天女じゃなくてカタツムリだったりハチだったりする女房が凄かったですね.

そして七匹の子やぎ系かと思いきや,母さんがめっちゃ強かった話も面白かったです.角を研いでもらって,殺るき満々.

月蝕みました〜.丁度部屋の窓から見える位置だったので,ちらちら見ながら「おお、欠けてる〜」とか「おお、消えた〜」とか,楽しみました.
本日の一冊

山室静編著:新編世界むかし話集6;ソ連・西スラブ編,1977.2.28,初版第1刷,東京,社会思想社

いくつか,女の子(三人の娘の末というパターンは有名どころで,リア王を思い出す塩の話が多い)が男装して兵士になるお話が収録されていますが,最終的には女であることがバレて,結婚するパターンなのです.でもコーカサス・アルメニアのお話として紹介された「アレグナサン——男になった娘」はなんと最終的に魔法で男になって,姫と結婚しちゃうっていうびっくりするような展開.やるな(何が)と想いました.

あとは「悪魔とケーテ」がとんでも展開というか.悪魔を脅かすケーテこそが悪魔だったのではないだろうか.

ここまで6巻読んできましたが,ハウルの動く城でソフィが言うように,どうして物語の中では三人兄弟,三人姉妹はいつも長女,長男にいい役が回ってこないのでしょうか.三番目のもしくは二人の場合はいつも弟か妹で,兄や姉は意地悪だったり失敗したりする役目.うーん,たまには年下から始めればいいのにな.
ウィリアム・シェイクスピア生誕450周年のため,各地でシェイクスピア劇が演じられています.http://agnus.blog.shinobi.jp/Entry/656/ でテンペストを観てきましたが,「少なくとも年内にあと一二個は……」と思っていたところ,本当は7月の海の日に開催の「子供のための……」に行きたかったんですが,その日出勤で……(泣).でもまだ池袋でやると分かって,仕事上がりでも池袋なら行ける……!! と.

案の定仕事ぎりぎりまで引っ張りましたが,急いで出て,電車と地下鉄を使えば余裕で行けました.とりあえず会場の前で何でもいいからお腹に入れておいて……「ハムレット、ハムレット!!」とそれだけを目当てに行ったので,二時間休憩なしの公演であることを当日に知ったという……(笑).「子供のための……」だからそんなに長くはないだろうと思っていたんですが,二時間あっという間でした.

初めてのハムレット公演がこれで良かったな〜という感じで,家に帰ってきてからもほくほく興奮して夜眠れませんでした(子供か).前情報なしで行ったのも良かったのかもしれません.見てからパンフレット買うかどうか決めようと思って,結局見終わってから買いました(笑).20周年だったんですね〜.来年はロミオとジュリエットかぁ.それも見たい.

訳は小田島雄志.つまり白水社版ですね.ところどころ原作にないギャグが入り,それが全体悲劇を最後まで飽きずに持たせるのに一役買っていたように思います(ただちょっとネタが古いかな?).特に「子供のため……」とした時に,通常の言葉遊びの部分だけでは集中力が保たないだろうと思うので.初めてでしたので,舞台に机と椅子だけのセットというところにまず驚きました.テンペストも段ボールを効果的に使った舞台でしたけど,こっちの方がもっと小道具的なものなしでいってて,でもちゃんと王と王妃が並んで座れば王座に見えるんだこれが.

黒子好きの私には,黒いコート&黒い帽子の彼らの効果はとても嬉しくて,それも本来台詞を喋るべき人の台詞を分担したり,山彦したり.本で読んでいても思いましたが,舞台で見ると余計にハムレットって「マザコン……」.いや,ファザコンでもあるのかもしれんが.

残念なのは私の好きな墓堀さんの出番がなかったこと……!!(←いや変わった趣味だという自覚はありますが).全体に笑いどころが挟まっているので,本来ハムレットに不在の道化の役割を担う墓堀さんは必要なくなってしまったのでしょうし,時間的にも抜いて問題のあるシーンではないので……わかっちゃいるが,でも悔しい.

あと「おや?」と思ったシーンが,オフィーリアの狂気のシーン.手にしたローズマリーを渡す相手が兄のレアティーズではなく死んだ父ポローニアスだったこと.「ものを思うて忘れるな」だったか.本来受け取ったレアティーズが「狂気にも教訓がある」というような流れですが,もうものを思うこともできないポローニアスに渡すのも面白いかもなと思いました.クローディアスには凄い口汚く渡してましたが(笑).
あとそのポローニアスが,本を読んでいた時には「このおっさん,色々余計な口が回る……」と思ったのに,劇でみれば単なる娘想いの人で,(息子には忠告が多すぎて適当な感じで返事されてた)殺される理由は少しもなくって,「あれ、いい人?」って思えて.そんなだからオフィーリアの悲しみの場面に本来いないはずのポローニアスが死体として出て来るのも,唐突すぎる印象なく受け入れられたのかも.

時間より早く席に座っていたので,イエローヘルメッツの歌も聞けました.初めてだから驚いちゃいましたが,パンフレットには早く会場入りすると良いことがあるかもって書いてあった(笑).

しかし夜の公演だったせいか子供の姿はまばらでしたね.う〜ん,もし自分が小学生とか中学生でこの劇見ていたらどんな風に感じていたんだろう.いまの自分なら見ておいて欲しいなと思うけど.

今年中にあとひとつくらい何か観れないかな!
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