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ここはゴミ箱です
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本日の一冊

辻村七子:宝石商リチャード氏の謎鑑定;導きのラピスラズリ,2017.8.8,第3刷,東京,集英社

突如として姿を消したリチャードを追って,正義は飛行機に乗る.と,その前にうだうだ期間があったりしていますが,お師匠様が初登場.どうやらチャイ過激派(普通なのかも?)であるらしい.
リチャードの家族関係が明らかになりますね.しかし全編ずうっっと,好き好き大好き超愛してるの勢いが止まらずに,なんだかもう途中でお腹いっぱい感がありすぎ.

ここ最近お腹が張って仕方がないのだが,これもこの本のせいか……(ただの運動不足).
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本日の一冊

藤石波矢:今からあなたを脅迫します;白と黒の交差点,2017.10.18,第1刷,東京,講談社

今回は小さい事件がたくさん入った話でした.澪と千川の関係が近づいているのか、混ざり合ってきているのか.それにしても目黒さん,本職の方が泥棒でいいんですね? スナオ君も怪我から復帰して,相変わらず煙に巻くような話からしてましたが,関わり方がだいぶ怪しくて好き.

なんだか関東平野も明日雪みたいな予報に変わっていますね.大雪になっている地域の方は大変ですが,滅多に降らない地域の者からすると,一年に一回くらいは降ってもらってもいいかな〜なんて.でも足元いつも危ういので,凍ってしまうと困るから,やっぱいいか…….
本日の二冊

ジョー・ウォルトン,茂木健訳:図書室の魔法;上,2014.4.30,初版,東京,東京創元社
ジョー・ウォルトン,茂木健訳:図書室の魔法;下,2014.4.30,初版,東京,東京創元社

これも『ずっとお城で暮らしてる』同様に,鞄図書館の中で紹介されていた本.読書好きの女の子が……っていうやつ.日本語タイトルが『図書室の魔法』なのは,読み終わってみるとちょっとそぐわないのではと思いましたが,実在の本がたくさん出てくる話として,主人公の日記の形をとったのはとても違和感なくて良かったと思いました.

しかし上巻の前半分くらいまでは,読むのが億劫になる展開の遅さ.寄宿学校ものとして,そこで話が膨らむなら良かったのかもしれませんが,本領発揮は学校の図書室ではなくて,公共図書館で行われる読書クラブに参加するようになってから.
十五歳の少女の頃の気持ちなんて,もう覚えてはいないのですが.日本でいうところのちょっとした中二病っぽい感じが,まぁ嘘なのか本当なのかは置いておいて,とてもむずがゆく感じられたところがありますね.SFには詳しくないので,出てくる本では『ホビットの冒険』、『指輪物語』、『ゲド戦記』、『さいごの戦い』、『テンペスト』と、メジャーどころしか分かりませんでした.結局母親との確執もあんまりはっきりとよくわからなかったし.
 ただ,本を読んで読んで読むだけじゃなくて,語る場所を得てっていうことが成長に繋がるというか,安定を得られるっていうか.そういうこともあるんだろうなーって,萌語りと同じようなもんかなーって.こんな感想怒られそうだな.

それにしても,カドフェルシリーズを読んでいるせいで,妙にウェールズの土地と人に親近感を覚えてしまう.シュルーズベリーも出てきましたな.
連休中に読んだもの

藤木稟:バチカン奇跡調査官 ;二十七頭の象,2017.7.25.初版,東京,KADOKAWA

前回のゾンビといい,なんかストーリー上キャラクターを会わせたい気持ちはわかるけど,
なんかどうもワクワクしない展開の謎解きだなと思いました.正直,展開を消化するために読んだ感じでした.

喜多喜久:化学探偵Mr.キュリー3,2015.6.25,初版,東京,中央公論新社
喜多喜久:化学探偵Mr.キュリー4,2016.3.25,初版,東京,中央公論新社

キュリーは安定して面白いので良かったです.しかし四巻の表紙は詐欺じゃないかしら.だって沖野先生結局猫には触れてないもの.もしかして先生の妄想が生んだイメージだったのか…….

トラヴィス・マクデード,矢沢聖子訳:古書泥棒という職業の男たち;20世紀最大の稀覯本盗難事件,2016.1.28,第1刷,東京,原書房

著者はイリノイ大学ロースクール図書館情報学の准教授.出版されてから,ずっと興味はあったのですが,なかなか手に取れずに,今回図書館にあったので借りてきました.借りてきたんです.盗んではいません.
大恐慌時代のアメリカ公共図書館を中心に,古書店事情なんかも交えながら横行した古書泥棒たちの実情を丁寧に追っていく本書.いまも図書館から消えていく本は不明本として扱われますが,稀覯本については大概鍵のかかった書庫(貴重書庫)に入っているから,そんなにやすやすとは盗まれまいと思いつつ,でも研究者が大学図書館の本を持ち出していたって話は,確か数年前にもイギリスかどっかでありましたね.
図書館の特別捜査員っていう人達が実際にいたのか(図書館警察ではない)ってところにまず驚き.そして結構泥棒達は正面から堂々と,司書と仲良くなるなどの手立てを使って本を盗んでいたのでした.そういう奴に限って愛想良かったり,見た目真面目そうだったりするのかも.これは面白かった.

縞田理理:ペテン師ルカと黒き魔犬;上,2015.8.10,第1刷,東京,新書館
縞田理理:ペテン師ルカと黒き魔犬;下,2016.5.10,第1刷,東京,新書館

泥棒だのペテン師だの,別に繋がりがあって読んでいるわけではありませんが.表紙の黒わんこが可愛い.実際読んでも,わんこ可愛かったです.ペテン師というわりに,あまりペテンが生かせてない主人公のような気がしましたが.わんこと子どもの組み合わせが大変可愛らしかったのでそれだけでぺろぺろという幸せな気分でしたとよ.
まず前回のオセローの書き込みで間違えた点について.今回リア王を観ても,四大悲劇はクリアしていないのです.マクベスは別の朗読劇で観たことはありますが,子供のためのシェイクスピアでは観ていない.そのため,今回のリア王では,まだ三悲劇しかクリアしていないことになります.パンフレットによると,次の劇は「冬物語」.四大悲劇制覇はまだ先になりそうです.

さて,リア王も事前に本を読んで行ったのですが,今回小田島訳ではなく,松岡訳を読んで行ったため,テキストを色々集めての松岡訳とはやはり違ったような印象でした.そこまでちゃんと覚えているわけでもありませんが.そういえばパンフレットの記事は松岡さんに取材したものでしたね.

松岡訳でもありましたが,道化とコーディーリアをこの劇では同じ方が演じていらっしゃいました.本で読んだ時は道化の役って台詞が面白いこともあってもっと印象が強いイメージだったのですが,舞台に立った時にリアの周りをうろちょろしている道化って,なんだか空気みたい.リア以外の人物と絡むことがほとんどないせいなのか,名前が与えられていないせいなのか.逆に本では最初と最後にしか出てこなくて,ヒトというより天使なのかってくらいに存在感の薄く思ったコーディーリアがぐっと存在感を増していたように思いました.

この話の悲劇性というものが,劇を観てもまだしっくりとこなくて,観てからもすぐには感想を書ける気がしませんでしたが,うん,こうして思い出してみてもやっぱりしっくりとはこない.これは年齢によって見方が変わる可能性があるかな.演出については,流石子供のためのシェイクスピアですよ.グロスターの崖から飛び降りるその演出.まさか回転するとは……父さん元気やん.

哀れなぁ〜トムは〜寒いよ〜.

中学の時に読んだ福田訳からずっと好きな台詞.しかし舞台で見ると,裸の役者さん大変そうだった.
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