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ここはゴミ箱です
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本日の二冊

杉井光:世界でいちばん透きとおった物語,2025.1.20,24刷,東京,新潮社
阿部智里:皇后の碧,2025.5.30,東京,新潮社

前者は途中まで読んで,あーこれって原稿の特定の個所を透かしてみると一つの物語になるとかかなーと思ってました.そう簡単には予想させないか…….姉に,最後あーってなるって聞いていたのですが,確かにあーとなりました.

そして後者はなんというか……後宮もの好きなのかな.それとも,そういうのが求められているのかな.文章は宝石の描写とか,きらきら綺麗なものの描写がたくさんでとっても乙女チック? なのに,中身はそうじゃないんだよなー.安定.百合なのベーコンレタスなの? って考えるのが馬鹿らしくなる(褒めてる).登場人物みんなどっか壊れているような感じだけど,異種族が集まればこんな感じで,でも調和していくのだってそれは人間社会と同じってこと……か.
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宇都宮から高崎へ移動した栃木群馬の旅.松が峰教会が主たる目的だったのですが,古墳も登りたいしなーというのと,困ったちゃん狛犬も見たい〜ってんで群馬の方まで行ってきました.車で移動すれば、一泊二日でもなんとかなるものだなぁと.

出発して宇都宮へ.市内で少し渋滞にはまったので,お昼の時間も考えて先に宇都宮二荒山神社へ.
摂社の市神社に変わった狛犬がいるというので,会いに行きました.



ふふっ.昭和後半くらいなら,狛犬の形がわからないってこともないでしょうから,あえてこの形にしたんでしょうが,目力凄いな.

この後餃子パークで餃子の食べ比べをして,駅前に戻り松が峰教会へ.大谷石で造られた教会は,駅前のビル群の間にあって,併設の幼稚園は近代的.お御堂は二階にあって,こちらは一般も見学可能.祭壇の背面にパイプオルガンがあり,変わった作りをしているなぁと.オルガンがどう響くかも興味はありましたが,巡礼の判子をいただいて群馬へ移動.

群馬では,ガトーフェスタハラダの工場見学後,ショップで御土産をゲット.このまま群馬県立歴史博物館へと思ったらこの日は休館日! 翌日はやっているということだったので,急遽甘楽まで行き,困ったちゃん狛犬に会いに行くことに.

小幡八幡宮の困ったちゃんも昭和の狛犬ですが,こちはら昭和の初め.



かわいい.丸っこいフォルムがいいですね.ここは本殿の前に門のような舞台のような不思議な建物がありました.

ここから宿泊する宿まで移動し,1日目は終了.温泉に浸かってゆっくりしました.
翌日は古墳に登るべく,保渡田古墳群へ.天気があまり良くなさそうだったので,雨が降る前に,と古墳に登り,近くの直売所に寄り,博物館へ.ちょうど中を見ているところで雨が強くなり,そこからお昼に移動.高崎パスタの店に行ったのですが,朝もしっかり食べてたし,なかなかお腹がいっぱいで苦しい.

埴輪最中を探して,高崎イオンに行くも,出店が先月で終わってしまっていたとのこと.県立博物館へ行く方向なので,本店「六郎」へ.途中渋滞を避けて狭い道へ入り,道を間違えて変なところから出てしまったりもしましたが,なんとか到着.無事に最中と,水羊羹もゲット.

そして昨日休館だった群馬県立歴史博物館へ行き,埴輪をたくさん見て満足.2日目はあまり天気は良くありませんでしたが,古墳に登っている間は大丈夫でしたし,予定していたところは無事に行けて大満足でした.

本日の一冊

日本民話の会,外国民話研究会編訳:世界の愚か村話;世界民間文芸叢書別巻,1995.6.30,初版,東京,三弥井書店

民話の中には愚か者が出てくる話がありますが,これは特定の村(地域)の人(々)を取り上げている話なので,愚か「村」としているようです.(少し離れた)隣村が,自分の所より”愚か”として,お互いの村でネタにしたりしていた様子.大陸間で似たような類話が語られているようです.

銃を皆で一本買ったから,玉込めもみんなで一度にやるし,銃も皆で撃とうとする.銃身もあるので,一人だけ仕方ないから銃口の正面に回って,玉が出てくるのを見てやろうって.そして銃は暴発し,正面に回っていた一人ももちろん頭吹っ飛ぶ.いや,これ愚かっていうかこわっ…….

個人的にはインドの,色々な人のせいにして最後には太った男に回ってきてしまう死刑が,師匠の「この日に死ねば極楽へ必ず行けるから」自分が身代わりになろうという一言で,「えっ? そんなら自分が……」って死刑宣告した王様自身が死刑になるって話.あのお笑い芸人さんの「俺がおれが!」ってなって「じゃあ、オレ……」って手上げたとたんに「どうぞどうぞ」ってなるネタの先取りすぎんか? と思って面白かった.

本日の二冊

椹野道流:祖母姫、ロンドンへ行く!,2023.8.7,初版第5刷,東京,小学館
白川紺子:京都くれなゐ荘奇譚五;呪いは月夜に恋い惑う,2024.11.21,第1版第1刷,東京,PHP研究所

どちらかというと,祖母姫よりも椹野氏の方な性格の自分は,祖母姫強い……! と共感するところ多々あり.でも,薬を飲みながらの海外旅行は大変だったろうな当人も,お付きの人(孫)も.それにしても,一流ホテルのバトラーの優秀さよ.果たしてティムは何歳くらいの方だったのだろう.そして,そのホテルのアフタヌーン・ティーはどんなに大変な量だったのだろうか.想像つかないなー.
服も化粧もして,自分なりの審美眼を持って,そして相応の覚悟を持ってロンドンへ行った姫との思い出は,美化されているようなところもあるのだろうけど,物語のようで面白かった.行ってみたいところに行かずに終わるよりもずっと良かったんだろうなー.
本日の一冊

シェイクスピア作,大場建治訳: マクベス;研究社シェイクスピア・コレクション7,2010.4.23,初版,東京,研究社

この方の訳本は初めて読みます.マクベスって短いんだなぁと,何度も読んでいるのに今さらだけど思いました.松岡さんの訳は,訳注がたくさんついていたので,それを読みながらだと長く感じたのかも.

改めて立ち止まらずに読むと,バンクォーの子孫は王になるって魔女が言っているのに,逃げた息子がマクベスを倒すでもなく,全然途中から出てこなくなっちゃう.あれー? と思いましたが最後の解説で,どうやら上演時のイギリスの王様の系統だから持ち上げたらしいということが分かってそうかぁと.「人生は歩き回る影法師、あわれな役者」この台詞を舞台で聞くのを楽しみにしている.
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